大台ヶ原山/日出ヶ岳
三重県
奈良県
tadomasa
13K
Lucky-J
体力度について
- GPS
- 03:07
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 303m
- 下り
- 301m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 3:02
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
大台山上駐車場利用。約200台駐車可能。無料、公衆トイレあり。 https://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/shisetsu/carinfo.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆道の状況 登山道、道標は十分に整備されている。 大蛇�瑤牢躙渦媾蝓� |
| その他周辺情報 | ◆宿泊施設 上北山村の素泊まりの宿 民宿まつもとに宿泊。4500円/泊。広々としておりキッチンには冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、ポット他炊事用具・食器類が完備している。付近にはスーパーの類は無く食材調達は課題になる。 https://r.goope.jp/sr-29-294511sq476/ ◆温泉 フォレストかみきたの日帰り温泉上北山温泉薬師湯を利用。アルカリ泉で肌に優しい。入湯料は村内民宿利用で半額になり400円/人。 https://forest-kamikita.com/ |
写真
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日出ヶ岳山頂には大きな展望台が建っている。四隅に避雷針が立てられていると言うことは相当落雷があるってことだ。今日は心配無し。
陽当たりが良くて気持ち好い笹原の山だと思っていたら1959年の伊勢湾台風でこうなったそうだ。台風でここまで景色が一変してしまうのか。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
トレッキングポール
カメラ
着替え
その他必要な物
|
|---|
感想
三連休は近畿百名山三峰の山旅。初日はアプローチの時間もあるので軽めに大台ヶ原ビジターセンターから日出ヶ岳。穏やかな山容と厳しい�瑤鳩銘�の様相の取り合わせが非日常感を湧き立たせてくれました。好天に恵まれ翌日の大峰山脈も良く展望できたしまずまずの出だしでしょうか。
湘南を4:30頃に出発して大台山上駐車場に着いたのは12:00。細くクネクネした大台ヶ原ドライブウェイを抜けて巨大な駐車場に出合ってちょっと驚いた。13Kさん、長時間の運転有難うございます。掛川SA、湾岸長島SAと小休止はして来たものの小腹が空いたので先ずは上北山物産店でかけうどんを食べ腹ごしらえ。余り無いケースですね。東大台登山口から森の小径を登山開始。トウヒとウラジロモミの林だそうだが徐々にササが多い明るい森に変わって行った。これは1959年の伊勢湾台風での変化だそうだ。少し登って分岐に出ると正面に展望テラスが設置してあり熊野灘を正面に見下ろす。四日市で海から離れて延々と山の中を走って来たので海がこれ程近いのは驚いた。好天、風も無いしだから好展望でもある。そこからひと登りで日出ヶ岳山頂に出るがその展望台からは更に360°の好展望。翌日に目指す大峰山脈もその奥駈道がほぼ展望できているのでは。条件が良ければ富士山、間ノ岳、仙丈ヶ岳まで遠望できるそうだ。
日出ヶ岳登頂で先ずは目標達成ではあるけれどもう少し足を延ばそうと正木嶺へ。伊勢湾台風で荒れてしまっての笹原の山ではあるけれどこれはこれで陽当たりが良くて気持ちが好い山だ。木々が無いのでずっと展望が良いのも好印象。下って尾鷲辻から西に向かうとまた草原地帯に出るが巨大な神武天皇像に出合ってまた驚く。こんな大きな像を運んで来たのかそれともここで鋳込んだんだろうか、いずれにせよ大変な仕事だ。分岐から大蛇�瑤惴�かうがそこまでの穏やかな山容を全否定するかのような絶壁に囲まれた異世界的な場所だった。もう少し早い時期だと紅葉と岩壁のコントラストが凄かったんだろう。流石修験者の山だ。計画ルートでは分岐からシオカラ谷経由でのループにしていたけれど谷を下って登る。分岐の道標でも160m急坂と注記が付されていたので明日の山行もあるからと安楽な尾鷲辻経由のトラバースルートで駐車場まで戻った。初日の山登りはこれでお終い。
今回山旅は13Kさんが全て計画してくれたがベースキャンプは上北山村の素泊まりの宿 民宿まつもと。手頃な価格で広々とした環境でゆっくり休めた。温泉もあり民宿宿泊で半額。でも食材の調達は道の駅では難しいものがあった。まああるもので済ませるしか無いのですが。谷底の集落なので電波の入りが悪いのも弱点ですね。寒さを懸念していたけれども全室エアコンがあり（炬燵も）暖かく過ごせました。大台ヶ原に登るなら大杉谷からと思っていたけどそれはまた別の機会に。
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