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Yamareco

記録ID: 8974498
全員に公開
ハイキング
甲信越

太郎山縦走(四十八曲〜下塩尻)

2025年11月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
12.3km
登り
937m
下り
979m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
0:41
合計
4:45
距離 12.3km 登り 937m 下り 979m
8:28
96
スタート地点
10:04
7
10:11
10:14
4
10:18
10:20
9
10:29
13
10:42
10:43
18
11:01
11:05
16
11:21
11:23
0
11:23
11:28
1
11:29
11:41
1
11:41
11:45
17
12:02
9
12:11
16
12:27
3
12:31
26
12:57
13:08
8
13:16
0
13:16
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス 上田市黒崎有料駐車場
〒386-0012 長野県上田市中央1丁目8−10
時間貸し料金 1時間100円、12時間500円、24時間1,000円、36時間1,500円、48時間2,000円
24時間超えなければここがお勧めかなと思う。

アリオやイオン、ツルヤなどの商業施設がありますが、そこに駐車するのは目的が異なるのでマナー違反です。
そういうのはやめて下さい。

下塩尻地区からはしなの鉄道「西上田駅」から電車で「上田駅」まで戻りました。

コース状況/
危険箇所等
市内中央通りを突っ切って太郎山登山口である四十八曲登山口を目指します。
(純粋に尾根から縦走したい方は表参道からどうぞ)

核心部は「大のぞき」から始まる虚空蔵山の急斜面です。
この時期は気温が低いので山登には快適ですが、落葉が酷く登山靴のグリップ力が著しく下がります。
急斜面にはお助けロープが設置されています。
簡単に滑り落ちるのでしっかりと握りましょう。
下りも同様です。
私も滑って尻もちを数回つきました。
転び方が悪いと滑落する危険があり、気は抜けません。
和合城跡前の勝負平から下塩尻へ下れますが、ここも落葉が酷く、足元の階段が完全に埋もれています。
足元の状態を感覚で探りながら降りなければなりません。

太郎山だけならピクニック感覚ですが、縦走はそれなりに難易度が上がります。

<費用>
行動食 570円
しなの鉄道 西上田〜上田 乗車賃 220円
炭酸飲料 120円
セブンコーヒー 140円
黒崎有料駐車場 5時間 500円
ガソリン代 200円程度
合計 約1,750円
その他周辺情報 地元なので直帰
自宅を7時50分に出発して、上田市内にある黒崎駐車場にやって来ました。上田市内の駐車場で一番安いかもと思ってここに決めました。
自宅を7時50分に出発して、上田市内にある黒崎駐車場にやって来ました。上田市内の駐車場で一番安いかもと思ってここに決めました。
海野町通りに富士アイス 上田店(じまん焼き)があります。
ここがなかなかの人気店で9時開店と同時にお客が並び始めます。
もし訪れる機会あれば食べてみてください。
海野町通りに富士アイス 上田店(じまん焼き)があります。
ここがなかなかの人気店で9時開店と同時にお客が並び始めます。
もし訪れる機会あれば食べてみてください。
中央通を北上して国道18号線「新田」交差点まで歩きました。
駐車場からここまで30分ほどです。
地下歩道を潜って四十八曲登山口を目指します。
中央通を北上して国道18号線「新田」交差点まで歩きました。
駐車場からここまで30分ほどです。
地下歩道を潜って四十八曲登山口を目指します。
地下歩道を潜った先に一丁目の石碑があります。
この石碑は表参道と四十八曲登山道に分散されています。
地下歩道を潜った先に一丁目の石碑があります。
この石碑は表参道と四十八曲登山道に分散されています。
四十八曲登山口駐車場まで登りました。
実際は民家の脇から登れますが、面倒なのでそのまま道路を歩いてきました。結構な急登でしたが…。
四十八曲登山口駐車場まで登りました。
実際は民家の脇から登れますが、面倒なのでそのまま道路を歩いてきました。結構な急登でしたが…。
その四十八曲登山道ですが落葉が酷く滑って登り難い状態です。
その四十八曲登山道ですが落葉が酷く滑って登り難い状態です。
自分よりも年上の年配のおばあちゃんに抜かれました。(^^;
冗談かと思いましたが、ここは太郎山。
ツワモノ揃いなので侮ってはいけません。
結局山頂に辿り着いても追いつけませんでした。
自分よりも年上の年配のおばあちゃんに抜かれました。(^^;
冗談かと思いましたが、ここは太郎山。
ツワモノ揃いなので侮ってはいけません。
結局山頂に辿り着いても追いつけませんでした。
そのまま進んで表参道の中間鳥居前に出ました。
そのまま進んで表参道の中間鳥居前に出ました。
紅葉シーズンも終わりが見えてきました。
紅葉シーズンも終わりが見えてきました。
いつも通り大鳥居を潜って神社に向かいます。
いつも通り大鳥居を潜って神社に向かいます。
今日の登山の安全を祈願。
今日の登山の安全を祈願。
太郎山山頂
上田市を見下ろします。
奥に蓼科山が見えます。
上田市を見下ろします。
奥に蓼科山が見えます。
さて、ここからは本番です。
縦走路へ入ります。
まずは西峠へ降ります。
さて、ここからは本番です。
縦走路へ入ります。
まずは西峠へ降ります。
西峠を通過。
現在位置はここです。
現在位置はここです。
そのまま進んで秋和登山口との合流点まで来ました。
ここから先の道は未踏です。
そのまま進んで秋和登山口との合流点まで来ました。
ここから先の道は未踏です。
見晴らしが良い銃走路が続きます。
道幅も広いので歩き易いです。
見晴らしが良い銃走路が続きます。
道幅も広いので歩き易いです。
進むにつれて勾配差が大きくなります。
進むにつれて勾配差が大きくなります。
岩場が目立つようになってくると核心部は近いです。
岩場が目立つようになってくると核心部は近いです。
ロープも出てきました。
弥五郎峰への登りです。
足元は落ち葉で滑ります。
慎重に進みます。
ロープも出てきました。
弥五郎峰への登りです。
足元は落ち葉で滑ります。
慎重に進みます。
弥五郎峰の先にこのルートの核心部があります。
Z字を描くようにトラバース気味に崖を登ります。
手前でストックを畳みました。
お助けロープは設置されています。
すでに足元は落ち葉で滑ります。ここは掴むしかありません。
弥五郎峰の先にこのルートの核心部があります。
Z字を描くようにトラバース気味に崖を登ります。
手前でストックを畳みました。
お助けロープは設置されています。
すでに足元は落ち葉で滑ります。ここは掴むしかありません。
這い上がります。
這い上がります。
結構いやらしい斜面をトラバースします。
皇海山の庚申山を思い出しますね。
結構いやらしい斜面をトラバースします。
皇海山の庚申山を思い出しますね。
核心部を抜けました。
ここにも城跡がありました。
よく造ったなぁ。
核心部を抜けました。
ここにも城跡がありました。
よく造ったなぁ。
再び道幅が広くなります。
再び道幅が広くなります。
兎峰への分岐路に到着です。
10年前のトレースとつながりました。
兎峰への分岐路に到着です。
10年前のトレースとつながりました。
山頂直下の岩場を登ります。
山頂直下の岩場を登ります。
虚空蔵山山頂に到着
10年ぶりかな。
ここでお昼休憩を取りました。
虚空蔵山山頂に到着
10年ぶりかな。
ここでお昼休憩を取りました。
麓を見下ろします。
20分ほどお昼休憩して先へ向かいます。
麓を見下ろします。
20分ほどお昼休憩して先へ向かいます。
山頂にはナンジャモンジャの木があります。
https://museum.umic.jp/bunkazai/document/dot81.php
上田市の天然記念物らしい。
山頂にはナンジャモンジャの木があります。
https://museum.umic.jp/bunkazai/document/dot81.php
上田市の天然記念物らしい。
山頂も山城なので掘り切りがあります。
これは迂回路です。
こっちに行くことをお勧めします。
山頂も山城なので掘り切りがあります。
これは迂回路です。
こっちに行くことをお勧めします。
突っ切ろうとしましたが、掘り切りは歩く所ではない上に急斜面を強引に渡る為危険です。
お勧めしません。
突っ切ろうとしましたが、掘り切りは歩く所ではない上に急斜面を強引に渡る為危険です。
お勧めしません。
説明があります。
よく城造ったね。
説明があります。
よく城造ったね。
虚空蔵山山頂からは垂直に近い崖を下ります。
ロープがあるので最大限利用します。
利用しないと落ちます。
虚空蔵山山頂からは垂直に近い崖を下ります。
ロープがあるので最大限利用します。
利用しないと落ちます。
激下りの中、突然前の前にカモシカが飛び出ました。
熊か!と思いましたがカモシカだったので安心しました。
だけど焦りました。(-_-;
(銃走路に熊の生息域です。ご注意を)
激下りの中、突然前の前にカモシカが飛び出ました。
熊か!と思いましたがカモシカだったので安心しました。
だけど焦りました。(-_-;
(銃走路に熊の生息域です。ご注意を)
上塩尻分岐まで降りれば激下りは終了です。
上塩尻分岐まで降りれば激下りは終了です。
高津屋城跡までは多少アップダウンが続きます。
高津屋城跡までは多少アップダウンが続きます。
高津屋城跡を通過
高津屋城跡を通過
これが最後のピークかな。
これが最後のピークかな。
ロープ使って降ります。
足元が滑ることに変わりはありません。
ロープ使って降ります。
足元が滑ることに変わりはありません。
ようやく階段まで降りてきました。
ようやく階段まで降りてきました。
このまま勝負平へ向かいます。
このまま勝負平へ向かいます。
勝負平はまだ紅葉が残っていましたが、もう終わりですね。
勝負平はまだ紅葉が残っていましたが、もう終わりですね。
またカモシカに出会えました。
登山道のど真ん中にお尻をこちらに向けていたので、また熊か!と勘違いしました。
勘弁して欲しいです。
またカモシカに出会えました。
登山道のど真ん中にお尻をこちらに向けていたので、また熊か!と勘違いしました。
勘弁して欲しいです。
勝負平林道分岐に出ました。
勝負平林道分岐に出ました。
いまここです。
このまま継続して縦走を続けます。
和合城跡を目指します。
ここの下りも急な下りで足元が落ち葉で見えない上に階段が出来ているので何度か転びそうになりました。
このまま継続して縦走を続けます。
和合城跡を目指します。
ここの下りも急な下りで足元が落ち葉で見えない上に階段が出来ているので何度か転びそうになりました。
下塩尻分岐まで来ました。
ここで縦走路を離れ下塩尻地区に降ります。
下塩尻分岐まで来ました。
ここで縦走路を離れ下塩尻地区に降ります。
石の壁が残されています。
かつての作業路を下っていきます。
石の壁が残されています。
かつての作業路を下っていきます。
壮絶な落ち葉ラッセルでした。
足元が全くわかりません。
壮絶な落ち葉ラッセルでした。
足元が全くわかりません。
堤防に出ると登山口は近いです。
堤防に出ると登山口は近いです。
下塩尻登山口に出ました。
駐車場かなと思いましたが、私有地であり駐車禁止と書かれていました。
下塩尻登山口に出ました。
駐車場かなと思いましたが、私有地であり駐車禁止と書かれていました。
しなの鉄道「西上田駅」まで進んでゴールです。
13時46分軽井沢ゆきのワンマンに乗車しました。
しなの鉄道「西上田駅」まで進んでゴールです。
13時46分軽井沢ゆきのワンマンに乗車しました。
ホーム入口に注意書きがありました。
私みたいな人がいるのかな?
ホーム入口に注意書きがありました。
私みたいな人がいるのかな?
上田駅に戻りました。
10分ほど歩いて黒沢有料Pに戻ります。
上田駅に戻りました。
10分ほど歩いて黒沢有料Pに戻ります。

感想

太郎山を縦走する場合。
上田から登った場合は坂城から戻って来る必要があり、ソロで行く場合はどうしようかなと考えている内に年月が経ってしまいました。
最近、2015年と少し古い記録ですが、県外の方が太郎山縦走に関しての記録をブログに公開しているのを見つけました。
https://anineco.org/151003.html
単純な話で電車を使えば良いじゃんと今更ながら気が付いた訳でして…。
インスパイヤされてしまったので行くことにしました。
車は市内の有料駐車場に停めて、大星斎場の裏(四十八曲)から登って下塩尻に下りれば西上田駅から上田駅間は電車で戻る計画で向かいました。

核心部は虚空蔵山を中心に急斜面が連続する区間です。
この時期は落ち葉も深く簡単に足を滑らせます。
お助けロープを有効に使わないと冗談抜きで簡単に滑落します。(設置には感謝!)
もしものためにソロではなくパーティを行く方が安全と思います。

行くシーズンは雪解けから梅雨入り前。晩秋から初冬をお勧めします。
夏はジョロウグモの巣窟になるので避けた方が良いです。

縦走路については10数年程前に上塩尻から虚空蔵山、下塩尻に下りた事があるので虚空蔵山から秋和登山道合流点の間は未踏でした。
送れながら忘れ去られた課題を完遂する事ができました。

<費用>
黒崎駐車場 500円(5時間)
コンビニ行動食 570円
セブンコーヒー 140円
ガソリン代 約200円
しなの鉄道 西上田駅〜上田駅 230円
合計 1,640円

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