小豆島 寒霞渓[三笠山〜星ヶ城山](落合池ダム下広場 IN/OUT)

うみ
その他4人 - GPS
- 05:55
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 890m
- 下り
- 882m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
船 自転車
小豆島17:45発⇒21:00着 |
写真
感想
紅葉前線の南下に合わせて南へ南へ。
今回は瀬戸内の小豆島を目指す。
島までは神戸港からフェリー。坂手港からは電動レンタサイクルで寒霞渓へ。
寒霞渓ロープウェイ乗り場へ
落合池ダムのダム下広場に駐輪して登山スタート。
舗装路を歩いて寒霞渓ロープウェイ乗り場へ。
空は爽やかな青空。ほんの少し肌寒さがあるが心地よい散歩。
表十二景
ロープウェイ乗り場に到着し、ようやく「ここからが本格的な登山‼️」と、思いきや山頂までほぼ舗装路、、、
これは、頑張って整備しすぎたな、、、残念。
しかし、登山路沿いには「表十二景」と呼ばれる12の奇岩、ビューポイントがある。
これを眺めながらの坂道散歩^_^
以下、小豆島商工観光課さんのガイドマップの解説(+私の所感^_^)↓
1. 通天窓 (ツウテンソウ)
この岩には天に通ずる窓のように穴が開いていららしいのだが、穴が見えない、、、
2. 紅雲亭 (コウウンテイ)
深い谷あいの清流の上にたたずむ東屋、、、ここから眺める景観が12景のひとつ。
3. 錦屏風 (キンビョウブ)
見上げると、巨大な屏風を立てたような形の岩壁。秋には、紅葉が錦屏風になるらしい。今は秋だが、ちょっと遅かったか❓
4. 老杉洞 (ロウサンドウ)
杉の老木と洞窟からこの名前が付けられていて、洞窟の内部は百畳敷きといわれているらしい。見てみたいが行く道がない、、、
5. 蟾蜍巖 (センジョガン)
ひきがえるが、はいつくばってこちらを見ているよう。それにしても、こんな漢字、初めて見たな^_^
6. 玉筍峰 (ギョクジュンポウ)
筍が、伸びてるさま。寒霞渓槍だね^_^
7. 画帖石 (ガチョウセキ)
大きな安山岩は旅の思い出を写し描くスケッチブックのよう。寒霞渓一帯がそんな安山岩の地層なんだね。
8. 層雲壇 (ソウウンダン)
雲が段々と重なり合っているような、、、
9. 荷葉岳 (カヨウガク)
ハスの葉の葉脈を裏側から見たよう。私の好きな草花、サンカヨウの「カヨウ」と同じ^_^
10. 烏帽子岩 (エボシイワ)
今にも落ちてきそうな岩は、まさに神主のかぶる冠。これは御在所岳みたい。奇岩認定^_^
11. 女蘿壁 (ジョラヘキ)
昔、女蘿というサルオガセが髭のように風になびいていたらしいが、、、サルオガセとは針葉樹の枝に絡みつく地衣植物(コケ類)、、、⁉️あれか〜‼️シラビソの森で枝にぶら下がってるやつ。ハリポタのディメンターみたいなやつ^_^
12. 四望頂 (シボウチョウ)
標高約570mの頂からは目前に広がる海、山、空の美しい四方の眺望を楽しむことができる。
これは本当に素晴らしい景色^_^
と、見どころがちょこちょこあるので、あっという間に山頂だ。
山頂部から見下ろす寒霞渓の全景は、キラキラと眩い瀬戸内の海、爽やかな青空、錦を纏った荒々しい岩稜、紅葉のベストは一週前だった感はあるもののこの景色に文句をつけてはバチが当たる^_^そんな素敵な景色だ。
三笠山
ロープウェイ山頂駅付近で小休止。お土産屋や飲食店が並び、観光客で賑わっている。
三笠山はここから数分登った高台で、山頂広場は広々としている眺望があればさらに良しなのだが、そこは次の星ヶ城山に期待しよう。
星ヶ城山
三笠山から標高差で約140m。ゆるゆると森林浴ハイキング。
西峰に着くと、四望頂のような絶景が開ける。
さらに西峰から東峰へと、一旦下り登り返す。
このルートは踏み跡はあるものの案内板はないので、ルートを見落とす人もいそうだ。
東峰は、ピザ窯のような石積みの仏塔がある。
調べてみると、とある宗教団体がミャンマーのパゴダと言われる仏塔を模して作ったものらしく、歴史も、由緒も正しくないものらしいwww
裏八景
ロープウェイ山頂駅付近まで戻り、裏八景ルートを下る。こちらもまた舗装路、、、表十二景と比べると、石畳部分が多かったり、利用者が少ないのか落ち葉が多かったりで相対的には山歩き感があるwww😆
ただこの急坂を下るのは膝やつま先にはツラい😓
裏八景も小豆島商工観光課さんのガイドブックから↓
1. 鹿岩 (シカイワ)
まるで鹿が東の山並みを見ているよう。獅子やラクダにも見える。
なるほど!!見える!
2. 松茸岩 (マツタケイワ)
名前の通り松茸の形。
これは奇岩認定!!しかも間近で触ることもできるのでイイネ^^
3. 石門 (セキモン)
自然が作った火山角礫岩の石の門。紅葉谷(もみじだに)と相まって、素晴らしい景観だ^^
4. 大師洞 (タイシドウ)
小豆島八十八ヶ所霊場の第十八番札所で、石門洞ともいわれている。弘法大師が洞窟に籠られ、護摩修行をされたところから大師洞と呼ばれ人々の信仰を集めまている。岩壁には丹後の田中作治作で寄せ石造りでは日本一といわれる二丈八尺の不動明王大石仏がある。
これ!!裏と表合わせて20景のなかで1,2を争う素晴らしい景観!!
しかも、この石門洞、中まで入れる。そして、お堂の中にはご住職がおられ、お経をあげてもらえる!!最高じゃないか!!
5. 幟岳 (ノボリダケ)
別名「天柱岳」(天を支える柱)。
6. 大亀岩 (タイキガン)
巨大な亀が山をはい登っているよう。
7. 二見岩 (フタミイワ)
伊勢の二見ヶ浦にある夫婦岩に由来。
8. 法螺貝岩 (ホラガイイワ)
山伏が吹くほら貝の形。岩の右下部と奥側には洞窟がある。
と、下りも飽きさせない素晴らしい寒霞渓ハイキング。^^
下山
充実のハイキングもダムした広場まで戻ってきたら終了。
電動レンタサイクルで、フェリー乗り場まで行く途中でマルキン醤油さんに立ち寄り、醤油ソフトクリームを頂く🍦。もちろん、追い醤油トッピング^_^
これはこれでウマウマ^^
神戸港に戻ってきたのが土曜日の夜9時。充実の24時間だったな^^
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