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Yamareco

記録ID: 9010066
全員に公開
ハイキング
甲信越

大峰山(四十八曲〜太郎山〜テクノさかき駅)

2025年11月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
14.1km
登り
1,060m
下り
1,102m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:26
合計
4:59
距離 14.1km 登り 1,060m 下り 1,102m
9:09
99
黒沢有料駐車場(上田駅前)
10:48
9
10:57
10:58
5
11:03
11:16
60
12:16
12:28
100
14:08
しなの鉄道「テクノさかき」駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上田市黒崎有料駐車場
〒386-0012 長野県上田市中央1丁目8−10
時間貸し料金 1時間100円、12時間500円、24時間1,000円、36時間1,500円、48時間2,000円

坂城町からはしなの鉄道「テクノさかき駅」から電車で「上田駅」まで戻りました。
コース状況/
危険箇所等
太郎山山頂から大峰山区間
縦走路ですが落葉が酷く一部不鮮明な所があります。
基本は稜線に沿って進むので迷う可能性は低いと思います。
ただし、一部急斜面をトラバースする区間があります。
落葉がピークを迎えているため、落ち葉で足元が非常に滑りやすく滑落の危険があります。足場を確保しつつ通過しなければなりません。

大峰山〜坂城IC(上信越自動車道)
このルートは「さかき観光協会」が認定する登山道ではなく、松茸山の巡視路を尾根に沿って作られたルートです。
https://sakaki-kanko.com/satoyama-aruki/oomine/
松茸の収穫時期である7月中旬から11月下旬の入山は控えた方が良いです。
ただ、その時期は暑い上に蜘蛛の巣だらけなのでお勧めはしません。

再び黒沢有料駐車場にやってきました。
なんか定番に成りつつあるので自分でも怖いです。
再び黒沢有料駐車場にやってきました。
なんか定番に成りつつあるので自分でも怖いです。
中央通りを進みます。
登山スタイルで街中を歩くのは少し気が引けます。
中央通りを進みます。
登山スタイルで街中を歩くのは少し気が引けます。
先週と同じ四十八曲登山口から太郎山山頂を目指します。
先週と同じ四十八曲登山口から太郎山山頂を目指します。
先週より更に落ち葉が増して歩き難いです。(泣)
先週より更に落ち葉が増して歩き難いです。(泣)
この時期に一番歩き難い、U字溝に抉られた登山道。
この時期に一番歩き難い、U字溝に抉られた登山道。
四十八曲登山口から1時間で太郎山大鳥居まで来ました。
四十八曲登山口から1時間で太郎山大鳥居まで来ました。
ここには3・11震災以降に建てられた鐘つきがあります。
ここには3・11震災以降に建てられた鐘つきがあります。
やっとこの拉げた鉄筋の意味を知りました。
今までなんで作ったのかなと興味がなかったです。
宮城県からはるばる持ってきたのか…。
やっとこの拉げた鉄筋の意味を知りました。
今までなんで作ったのかなと興味がなかったです。
宮城県からはるばる持ってきたのか…。
太郎山神社にお参りをしてから山頂に向かいます。
太郎山神社にお参りをしてから山頂に向かいます。
太郎山山頂
ここで小休憩。
山頂で2人の女性と山談義させてもらいました。
今季の百名山に登った話等、色々と情報を交換させて頂きました。
太郎山山頂
ここで小休憩。
山頂で2人の女性と山談義させてもらいました。
今季の百名山に登った話等、色々と情報を交換させて頂きました。
北八ヶ岳蓼科山もよく見通せます。
北八ヶ岳蓼科山もよく見通せます。
大町市方面。
北アルプスも雪化粧です。
大町市方面。
北アルプスも雪化粧です。
大きな台座は美ヶ原高原
大きな台座は美ヶ原高原
山頂でお話した女性陣2名と裏参道分岐でお別れして、大峰山への縦走路に入ります。
山頂でお話した女性陣2名と裏参道分岐でお別れして、大峰山への縦走路に入ります。
刃渡りと呼ばれるヤセ尾根に入りますが、道幅は十分あります。
ただ覗き込むとちょっとビックリするかもしれません。
刃渡りと呼ばれるヤセ尾根に入りますが、道幅は十分あります。
ただ覗き込むとちょっとビックリするかもしれません。
ただ、この縦走路。
訪れる人が虚空蔵山と比べて少ないため道が不明瞭な所が多くあり少し考え込む事もあります。
ここの場合は分岐担っていますが、実は右からも左からも行くことが出来ます。
要は稜線に沿って進む事を意識するだけです。
ただ、この縦走路。
訪れる人が虚空蔵山と比べて少ないため道が不明瞭な所が多くあり少し考え込む事もあります。
ここの場合は分岐担っていますが、実は右からも左からも行くことが出来ます。
要は稜線に沿って進む事を意識するだけです。
道標はありますが、数は少ないと思います。
道標はありますが、数は少ないと思います。
急峻なトラバースがあります。
この写真は振り返った時のものです。
足元は滑るので慎重に通過しました。(本当に滑るので注意して下さい)
急峻なトラバースがあります。
この写真は振り返った時のものです。
足元は滑るので慎重に通過しました。(本当に滑るので注意して下さい)
地域はすでに上田市から坂城町へ移行しました。
お気づきと思いますが道標が坂城町スタイルに変わっています。
地域はすでに上田市から坂城町へ移行しました。
お気づきと思いますが道標が坂城町スタイルに変わっています。
途中で熊のフンが落ちていました。
一気に緊張度が増します。
私以外に付近に人はいません。
全周警戒を厳とします。
途中で熊のフンが落ちていました。
一気に緊張度が増します。
私以外に付近に人はいません。
全周警戒を厳とします。
ここも分かり難い所です。
このまま少ピーク(1244m峰)まで登るのが正解ですが…。
10年前にも訪れていますが、急斜面過ぎて道なのか違うのか区別が付きませんでした。
ここも分かり難い所です。
このまま少ピーク(1244m峰)まで登るのが正解ですが…。
10年前にも訪れていますが、急斜面過ぎて道なのか違うのか区別が付きませんでした。
1244m峰を通過。
鳥居があります。
10年前訪れた時は倒れかかっていましたが、つっかえ棒で支えられています。
1244m峰を通過。
鳥居があります。
10年前訪れた時は倒れかかっていましたが、つっかえ棒で支えられています。
案内がありました。
案内がありました。
根子岳と四阿山。
山頂付近は雪を被っているのは見えます。
根子岳と四阿山。
山頂付近は雪を被っているのは見えます。
稜線を進みます。
稜線を進みます。
この道標まで来ると大峰山山頂直下に来たことになります。
この道標まで来ると大峰山山頂直下に来たことになります。
ただ、この登りですよ。
写真だと斜度が全然伝わりませんが、滑る落ち葉の上にスキー場の上級コースをそのまま再現した様な道です。
アイゼンが欲しいレベルです。
ただ、この登りですよ。
写真だと斜度が全然伝わりませんが、滑る落ち葉の上にスキー場の上級コースをそのまま再現した様な道です。
アイゼンが欲しいレベルです。
必死に最初の1段目をクリアしましたが、山頂までにはもう1段あります。
2段目は岩場なので楽に登れます。
必死に最初の1段目をクリアしましたが、山頂までにはもう1段あります。
2段目は岩場なので楽に登れます。
大峰山山頂に到着です。
ここで昼休憩にしあました。
大峰山山頂に到着です。
ここで昼休憩にしあました。
ここからも蓼科山がよく見えます。
ここからも蓼科山がよく見えます。
こっちは美ヶ原。
こっちは美ヶ原。
大峰山から西尾根へ下ります。
分岐案内はありません。
この西尾根ルートは一般道ではない様です。
(観光協会の案内図に掲載されていませんので注意してください。)
分岐は山頂からそのまま西へ降ります。
大峰山から西尾根へ下ります。
分岐案内はありません。
この西尾根ルートは一般道ではない様です。
(観光協会の案内図に掲載されていませんので注意してください。)
分岐は山頂からそのまま西へ降ります。
山頂直下の急勾配な西尾根を下ります、
山頂直下の急勾配な西尾根を下ります、
山頂から降りて5分ほど進むとピンクリボンが見えてきました。
10m感覚で丁寧に括り付けられていました。
GPSで確認しましたが、ルートを示す案内として使えました。
山頂から降りて5分ほど進むとピンクリボンが見えてきました。
10m感覚で丁寧に括り付けられていました。
GPSで確認しましたが、ルートを示す案内として使えました。
整備された登山道ではないので倒木も多いです。
整備された登山道ではないので倒木も多いです。
数多く倒れてます。
数多く倒れてます。
これは何?(^^;
これは何?(^^;
平坦な所は道が分かり難いですが、ピンクテープが案内してくれました。
(念の為、都度GPSと麓の景色で位置は確認しています。)
平坦な所は道が分かり難いですが、ピンクテープが案内してくれました。
(念の為、都度GPSと麓の景色で位置は確認しています。)
この辺りは松茸山として利用されています。
入山は7月中旬〜11月下旬までは避けた方が良いです。
この辺りは松茸山として利用されています。
入山は7月中旬〜11月下旬までは避けた方が良いです。
松茸山を示す境界線テープが出てきました。
松茸山を示す境界線テープが出てきました。
この辺りまで降りて来ると道も明瞭になってきました。
この辺りまで降りて来ると道も明瞭になってきました。
松茸山境界線に有刺鉄線が引かれている区間があります。
気をつけて下ります。
松茸山境界線に有刺鉄線が引かれている区間があります。
気をつけて下ります。
上信越自動車道の管理エリアとの境界線を下ります。
立ち入りを制限する有刺鉄線がすぐ左隣にあるため、下りは慎重になります。
本当に下り難い区間で転倒すると確実に怪我をします。
上信越自動車道の管理エリアとの境界線を下ります。
立ち入りを制限する有刺鉄線がすぐ左隣にあるため、下りは慎重になります。
本当に下り難い区間で転倒すると確実に怪我をします。
なんとか無事に降りれました。
大峰山登山口を示す案内があります。
すぐ後ろは上信越自動車道です。
なんとか無事に降りれました。
大峰山登山口を示す案内があります。
すぐ後ろは上信越自動車道です。
上信越自動車道 坂城ICを横目に下ります。
上信越自動車道 坂城ICを横目に下ります。
坂城ICから国道18号へ下ります。
振り返ると大峰山が左に。中央奥に太郎山。
大峰山からしなの鉄道「テクノさかき」駅まではほとんどが下りでした。
坂城ICから国道18号へ下ります。
振り返ると大峰山が左に。中央奥に太郎山。
大峰山からしなの鉄道「テクノさかき」駅まではほとんどが下りでした。
国道18号から「テクノさかき」駅に向かう途中で小谷村方面。
白馬乗鞍岳が白く染まっていました。
年末BCできるかな。
国道18号から「テクノさかき」駅に向かう途中で小谷村方面。
白馬乗鞍岳が白く染まっていました。
年末BCできるかな。
改めて今日歩いた縦走路を振り返ります。
よく歩いた。
改めて今日歩いた縦走路を振り返ります。
よく歩いた。
14時過ぎにテクノさかき駅に到着しました。
14時22分発軽井沢行ワンマンに乗車することが出来ました。
タイミング良かったです。
14時過ぎにテクノさかき駅に到着しました。
14時22分発軽井沢行ワンマンに乗車することが出来ました。
タイミング良かったです。
上田駅に戻りました。
ここから10分ほど歩いて黒沢有料Pに戻りました。
上田駅に戻りました。
ここから10分ほど歩いて黒沢有料Pに戻りました。

感想

先週に続いて地元上田市太郎山縦走ルートに向かいます。
今回は太郎山から北に延びる隣町の坂城町にある大峰山へ向かいました。
大峰山は坂城ICがある葛尾地区から1回。太郎山裏参道から1回の登山経験がありますが、何れも10年程前になります。
スポット的に覚えてはいますが、実際に歩くと結構忘れていました。

大峰山から坂城(葛尾)へ下る尾根道は「道」としてはありますが、松茸山として管理された道であることに留意して下さい。7月中旬から11月下旬までの入山は控えた方が良いです。(暑いから止めた方が良い)
行くシーズンは雪解けから梅雨入り前。晩秋11月下旬から初冬(降雪前)をお勧めします。
尾根道はピンクテープが各所に縛られていました。
誰が付けたものか分かりませんが、道を指していました。
支尾根が数か所ありますが、ピンクテープが行先を示してくれたのでGPSは使いませんでした。
ただ、落葉で道が埋もれているため、この時期はGPSは必要です。
ガチの里山です。
太郎山登山道の様なクオリティは無い事を忘れないでください。

<費用>
黒崎駐車場 500円(5時間)
コンビニ行動食 570円
セブンコーヒー 140円
ガソリン代 約200円
しなの鉄道 テクノ坂城駅〜上田駅 240円
合計 1,650円

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