雲取山

腹ぺこ丸
その他2人 - GPS
- 16:59
- 距離
- 31.1km
- 登り
- 2,753m
- 下り
- 2,748m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 8:46
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:10
| 天候 | 初日晴れ。暑からず寒からず適温。ただしこの時季にしては温暖。 二日目、快晴。朝多少寒く日中高温。 2日間通して風よけが欲しい程度の微風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢〜七ツ石小屋、良好。ただし全般に片側がキレたトラバース道であり、落ち葉も多い。転倒リスクは低いとはいえ滑落に直結する場所が多いため、特に落ち葉に隠れた石や根っこなど注意深く通りたい。 七ツ石小屋〜雲取山、良好。この日は積雪、凍結なし。 ブナダワ〜巻き道〜七ツ石、滑落事故頻発場所。今年の夏は1ヶ月に1件ずつ、3ヶ月連続で事故が発生したため、小屋から注意喚起のアナウンスがあった。道自体は平易だが登り尾根同様に片側がキレており、部分的に細い場所がある。路肩の踏み抜きに注意が必要。 |
写真
感想
友人たちとの山行です。天候によく恵まれつつがなく、またとても楽しく終えることができました。
道中の七ツ石小屋はXで登山道情報など、日々細かくアナウンスをしてくれます。今年の夏は滑落事故が連続したことについて注意喚起をしてくれておりまして、今回の山行では改めて気づくことが多々ありました。
鴨沢からのルートは平易ではありますが、ほぼ全般に渡って片側がキレ落ちており、常に滑落リスクがあるルートであること。この夏に実際に事故が連続した小屋すぐ上の水場〜ブナダワの巻き道も同様で、かつ笹が路肩を隠している場所もあること。
過去に知人に雲取山について尋ねられた際、「ここで落ちる人はほとんどいないと思うけど、実際に落ちることはある道」「ここに限らず巻き道は全部悪い」と説明したことがあります。それを再確認させられました。
同時に今回、小屋から注意喚起があったまさにその場所付近で、自身のヒヤリハットがありました。路肩の踏み抜きです。変な所を踏んだつもりはなかったのですが谷側に踏み出した足がズルっと行きかけ、危うく落ちるところでした。
前足に荷重しない歩き方を日ごろ心がけていたおかげか立て直しがきき、「あぶねえ!」で済みましたが、回避できたのは心がけ半分、運半分というところです。技術はリスクを減らしはするが絶対にゼロにはならないこと、それでも技術は確実にリスクを削ってくれることもまた、道中の様子と併せて再確認した出来事でした。
ところで七ツ石小屋のおかみさん、先日著書を出版されまして。小屋でも販売されたとのことで、それをお土産にするのも今回の楽しみでした。購入の際におかみさんにその旨、思わず伝えてしまったところなんとサインまでしてくださいました。ミーハーなワタクシめはとってもウキウキ、その日の友人たちとの楽しい夕食の思い出と併せて、またひとつ七ツ石小屋が好きになった山行となりました。
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