高尾山(高尾梅郷遊歩道↑蛇滝、2、4、いろは↓稲荷山)

- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 533m
- 下り
- 513m
| 天候 | 曇り時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:高尾山口駅乗車 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
6号路は12/7まで登り専用 |
| その他周辺情報 | 高尾山スミカの天狗焼き 一個\250 https://www.takaotozan.co.jp/miyage/index.php#shop_tenguyaki |
写真
感想
今日は、スピードをゆるめて歩くことを意識して登った。
蛇滝口にて、先日、何かのグループが登ったのを目にし気になっていた階段を登ってみる。
と、そこは高尾山八十八大師巡拝の札所(弘法大師像が置かれている)だった。八十八大師巡拝の公式イベがあるのは知っており、いつかは参加してみたいと思っていたのだ。
いや〜!これは全然わからないな。私は割と気にして歩いている方だと思うが、ここは本当に知っている人にしか見つけられない気がする。
歩いていて、ふと「天狗焼」のことがよぎる。もしかして今日なら買えるのでは…?とひらめく。見た目が大変かわいらしいのだ。いつも大行列のあの人込みの中にお店があるのだろうと見当をつけ、向かった。
お店の前には少し行列ができていたが、これくらいなら並んでもいいかと思う(実際15分並んだ)。焼かれたはしから売られていくという状況で、私が受け取った天狗焼きもアツアツだった。
ベンチに腰掛けてかぶりつく。熱い。そしてうまい。なんだこれ!!
私は間違っていた。正直なところ、どうせ観光地のお菓子なんでしょと侮っていたけれど、これは美味しい。高尾山に行く人に薦めたいし、自分でもまた買いたいなと思う。ただし行列していなければ…。
実はこの日、もうひとつ課題があり、それは、山頂でスティックコーヒーを飲むことだった。山ごはんに凝る人が多い中、私はいつも白湯で済ますか、ポットを出すのが面倒な時には水、どこかに腰を下ろすことも少ない。
そこをあえて、場所を探して座り、ポットを出し、スティックコーヒーに湯を注ぐ(そして飲み切る)という「丁寧さ」へのチャレンジなのだ。
平日14時だからだろうか、難なく空いたベンチが見つかり、少しの面倒くささを振り切ってコーヒーを飲んだ。こんな風に山頂に長居をしたのは初めてではないだろうか。
登りながら、今日の下山は稲荷山ルートがいいなと考えていた。一ヶ月前に稲荷山から登ったばかりだが、最後に下りで使ったのは閉鎖される前だから一年位前になるのだろうか。下るスピードもセーブしながら、高尾山はいつしか世界で一番登山者が多い山と言われるようになり、しっかりと整備の手も入っているが、蛇滝ルートしかり、稲荷山ルートしかり、山らしさもまだ残されていると思った。
いつもは混雑に目を背けるように通り過ぎていたロープウェイ乗り場を改めて眺めまわすと、大きな看板に「高尾山内八十八大師めぐり」と書かれているのを見つけた。そしてその上には例の大師像が並んでいる。
あれ、こんなところにこんなものあったっけな?
近づいてみると大師像の前に登ることもできた。そして向かって右側に「清滝」まで現れた(古の清滝は別の所にあったはず)。その前に置かれた石碑には、八十八大師の案内図を不動院で配布していると記されていた。
ええー!不動院に行けば案内図もらえるの!?てか、不動院てどこよ?と自分のこれまでの見落としやいいかげんさを棚に上げてしまう。やはり、高尾山は観光地すぎるのだ。人込みに意識を奪われて、本当は見たら面白いものを見過ごしていた自身の不明を恥じた。
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