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記録ID: 9029284
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ハイキング
奥武蔵

【埼玉】日向山〜丸山

2025年12月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:37
距離
10.0km
登り
830m
下り
831m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:21
合計
4:38
距離 10.0km 登り 830m 下り 831m
6:40
42
道の駅 果樹公園あしがくぼ
7:22
7:26
33
7:59
12
8:40
8:42
47
9:29
9:44
40
10:24
54
11:18
道の駅 果樹公園あしがくぼ
平日だというのに道の駅からアクセスが良いからか・・・
・日向山から丸山に向かう途中で「4人組」とスライド
・丸山の山頂で小休止していたら「男女二人組」が到着
・丸山から道の駅「果樹公園あしがくぼ」へ向かう途中で単独者2名とスライド
天候
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(前泊 および 起終点)
道の駅「果樹公園あしがくぼ」
 平日だからか、半分強の駐車台数。
 隣接する299号線の飯能方向への流量は24時ころでも多く走行音が聞こえていた。深夜3時にトイレに起きると大型トラックが数台エンジンをかけて休憩していたが、戻って横になると直ぐに眠りについた。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は無いが・・・
・農村公園の先。落ち葉で道を見失って迷走してしまった。
 谷と尾根を無理やりトラバースしながら進むが、歩きにくい・・・
 面倒なので、右上に見えるガードレールまで落ち葉の斜面を這いあがった。
 ガードレールを越えてから軌跡を見ると、もっと左下を進むルートだったようだ。
 (ヤマレコのルート作成には悪いが)農村公園を通らずに多少遠回りになっても果樹公園村のメインストリートを登っていくのが安全かもしれない。
・766m標高点の往路登りの斜面が急だったので、「帰路は注意して降りないと」と思っていたが、帰路は右端の木立を辿る踏み跡で下ることで不安を感じることなく安全に下ることが出来た。
・スリップダウン3回
 丸山手前で「一旦下りか〜」と思った瞬間に滑って宙に浮き、お尻とストックを持った両こぶしで着地(痛て〜)
 帰路の登りで硬い土で滑ったが、前傾姿勢だったので両こぶしを軽く突いた。
 ふかふかの落ち葉の中をすり足で注意深く下っていたが、片足が滑った・・・どうにか踏ん張って持ちこたえた(ドスコイ!!)

景色が良い
・日向山の小振りの木造展望台の真正面に武甲山がドンッと構えている。
・今回の登山道や林道、集落の上部と至る所から武甲山が見えた。
・丸山展望台はコンクリートで出来た3階建てほどの建造物で最上部にはベンチ(3)、望遠鏡(2〜3)、東西にそれぞれの山座同定盤が設置されていた。
 もちろん、西は武甲山はもちろん、八ヶ岳なども見える。東は白冠の白根山や筑波山も見えると示されていた。
 眺めが良く休憩もできるので登山でなくとも「埼玉県県民の森」の駐車場から山頂まで約10分なので天気の良い日に出かけてみると良いかもしれない。
その他周辺情報 道の駅「果樹公園あしがくぼ」には野菜などの直売所だけでなく、「自家製パン」「定食などの食堂」「うどん・そば」なども併設されていた。
道の駅を後にしてスタ〜〜〜トゥ
道の駅を後にしてスタ〜〜〜トゥ
「あしがくぼ果樹公園村」は日向山南斜面に10以上のフルーツ農園が集まったもの。
本日は、左ルートでまずは農園群の中にある「農村公園」を目指す。
「あしがくぼ果樹公園村」は日向山南斜面に10以上のフルーツ農園が集まったもの。
本日は、左ルートでまずは農園群の中にある「農村公園」を目指す。
スタートから20分ほどで振り返ると武甲山。
いつもと違う「朝日に照らされた顔」
スタートから20分ほどで振り返ると武甲山。
いつもと違う「朝日に照らされた顔」
民家の煙突から白い煙がたなびく
晩秋を感じる農村風景・・・
民家の煙突から白い煙がたなびく
晩秋を感じる農村風景・・・
集落の中の舗装路を離れて農村公園に向かう
集落の中の舗装路を離れて農村公園に向かう
ここからやまみち
ここからやまみち
農村公園の広場と池を見下ろす
農村公園の広場と池を見下ろす
週末には多くの子供たちが順番待ちするのだろうか
週末には多くの子供たちが順番待ちするのだろうか
長いローラーコースターは晩秋の寒気の中で凍えているようだ
長いローラーコースターは晩秋の寒気の中で凍えているようだ
公園のトイレは冬季閉鎖中
公園のトイレは冬季閉鎖中
落ち葉で道を見失ってしまったようだ。
時々右上にガードレールが見えているので何とかなるだろう。
落ち葉で道を見失ってしまったようだ。
時々右上にガードレールが見えているので何とかなるだろう。
日向山の案内が出てきた
日向山の案内が出てきた
農園の脇を登っていく。
「日向山ハイキングコース」と案内あり
農園の脇を登っていく。
「日向山ハイキングコース」と案内あり
相変わらず武甲山が良く見える
果樹公園村にもれなくついてくる「シンボルマウンテン」
相変わらず武甲山が良く見える
果樹公園村にもれなくついてくる「シンボルマウンテン」
「日向山山頂」の案内が出てきた。
ここから山頂までは15分弱
「日向山山頂」の案内が出てきた。
ここから山頂までは15分弱
山頂までの最後の登りは階段の助けも借りて進む。
山頂までの最後の登りは階段の助けも借りて進む。
山頂部が見えた
展望台の向こうに武甲山が見える
展望台の向こうに武甲山が見える
日向山山頂633m
方位盤
伊豆が岳〜武甲山〜雲取山〜甲武信岳〜浅間山などが示されている
方位盤
伊豆が岳〜武甲山〜雲取山〜甲武信岳〜浅間山などが示されている
展望台には何故か日向山627mと書かれている
展望台には何故か日向山627mと書かれている
展望台の上から堂々とした武甲山
展望台の上から堂々とした武甲山
森林管理道分岐
林道を離れて、写真右から登山道へ
森林管理道分岐
林道を離れて、写真右から登山道へ
ここまできて「クマさんへの案内」
「音をたてて入山するので、どうか襲わないで」とのお願い口調
ここまできて「クマさんへの案内」
「音をたてて入山するので、どうか襲わないで」とのお願い口調
県民の森・丸山へと向かう
県民の森・丸山へと向かう
この季節・・・蜘蛛の巣がなく歩きやすい
この季節・・・蜘蛛の巣がなく歩きやすい
こんなに楽して良いのか!?
こんなに楽して良いのか!?
緩やかな登りが続く
緩やかな登りが続く
林道を横切って進む
林道を横切って進む
緩やかに登ってゆく
緩やかに登ってゆく
県民の森0.75KM 、 丸山0.9KMと読める
位置関係からもそんなものか・・・
県民の森0.75KM 、 丸山0.9KMと読める
位置関係からもそんなものか・・・
再び林道交差
一般的注意事項が書かれた「クマに注意!!」
一般的注意事項が書かれた「クマに注意!!」
六番通り分岐
展望広場(丸山)へ向かう
展望広場(丸山)へ向かう
県民の森駐車場に近い峠に降り、丸山を目指して再び登る
県民の森駐車場に近い峠に降り、丸山を目指して再び登る
展望台らしきものが見えた
展望台らしきものが見えた
(立派な)展望台がある広場に到着
(立派な)展望台がある広場に到着
山頂標識「丸山 標高九六〇米」と「三角点」
山頂標識「丸山 標高九六〇米」と「三角点」
三等三角点「丸山」
三等三角点「丸山」
白冠の白根山
丸山山頂を後にして県民の森駐車場のある峠に戻り帰路へと登っていく。
右手に見えるトイレは水道設備故障で使えず
丸山山頂を後にして県民の森駐車場のある峠に戻り帰路へと登っていく。
右手に見えるトイレは水道設備故障で使えず
右手側は道幅も広く赤布もあるが、足元の木材で進入禁止
右手側は道幅も広く赤布もあるが、足元の木材で進入禁止
指導標に従って左に入っていく
指導標に従って左に入っていく
陽射しは温かいが、山頂付近の気温は0.2℃に加えて昨晩からの強い風が吹き、体感温度は低いため、ウェアの調整は不要だった。
陽射しは温かいが、山頂付近の気温は0.2℃に加えて昨晩からの強い風が吹き、体感温度は低いため、ウェアの調整は不要だった。
走らず急がず、日差しを浴びながら進む
走らず急がず、日差しを浴びながら進む
大変!!! 「ネットで通行止め」
大変!!! 「ネットで通行止め」
裏返っていた案内をめくってみると「人間は通行可」
良かった〜
裏返っていた案内をめくってみると「人間は通行可」
良かった〜
黒いひもをほどいて通過し、再び結ぶ
黒いひもをほどいて通過し、再び結ぶ
ネットを抜けると間もなく民家が見えてきた
熊鈴を外す
ネットを抜けると間もなく民家が見えてきた
熊鈴を外す
山と密接な田園風景
山と密接な田園風景
最後まで武甲山が良く見えた
最後まで武甲山が良く見えた

装備

個人装備
長袖シャツ ミドルレイヤ フリース ハードシェル 秋冬ズボン 靴下 グローブ(フリース+防風) トレランシューズ ザック 昼食(あんぱん2個) 行動食770Kcal 飲料(スポドリ500ml・水1000ml) 熊鈴2個 熊スプレー 計画書(compassも登録済) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 スマホ 時計地図 タオル ストック カメラ 雨具(ハードシェルで代替) レジャーシート ファーストエイドキット ツェルト チェーンアイゼン アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ) ココヘリ 在宅者用アプリ(いまココ)

感想

午後から埼玉県に行く用事が出来たので午前中に軽い登山を計画。
安心して前泊出来る道の駅をベースとした。
「道の駅 果樹公園あしがくぼ」は何回か登山ベースとして利用しているが、登山者用の駐車場(第二駐車場)が整備されているのでありがたい。

日の出時刻は6時32分、スタートは6時40分。十分に明るい。天気は良く空も抜けている。
道の駅出入り口の信号で国道299号線を渡る。
飯能方面へ約100m進み、左へ入ると「あしがくぼ 果樹公園村」の大きな看板が見える。
今回は最初の日向山へ向かうヤマレコの計画ルートで「果樹公園村の中心」を進まずに、「農村公園」を経由するため左折後直ぐの分岐を左に上がっていく。
道の駅をスタートしてから25分ほどで集落内の舗装された道を離れて山道に入る。
さらに10分ほどで農村公園に達する。

農村公園から10分ほどの間だったが途中で道を見失い、小さな尾根と谷の地形を越える羽目になった。いづれは合流するはずだった道のガードレールが進行方向右上に見えているので、先に突き進むことも、戻ることもせずに落ち葉の積もる斜面を這いあがって、ガードレールを越えた。「早く見えている安全圏に達したい」との気持ちが強かった。
結果オーライであり、定石を逸脱した行動で、冷静さを欠いていたと今は反省している。

間も無く「日向山」の案内が出てきた道も整備され、天気も良く、時々「武甲山」も見える・・・途中の55段の階段も気持ち良く進むとほどなく、木製展望台のある日向山山頂だ。
すでに視界を埋め尽くしている「武甲山」を展望台から観ることで、より迫力が増す。

日向山から丸山までは約1時間半、幅も広くて傾斜も緩いので歩きやすい。こんなに楽しても良いのかなどと思いながら歩いていたので、1時間半があっという間。
丸山手前の県民の森の駐車場のある峠に降り立ち、反対側に登り返すと、その先も山頂まで緩やかな道が10分ほど。
丸山山頂には立派な展望台があり、西と東の山座同定盤には数々の山名が示されていた。
ここで、いつもの「あんぱん」を取り出して小休止。
本日唯一のベンチに座った休憩。風は強いが展望台周囲の壁で緩和され。陽射しは心地良い。
山にきて良かったと思えたひと時だった。

名残惜しい丸山山頂を後にして、帰路はひたすら道の駅を目指して下っていく。適度に指導標もありスムーズに下っていく。晩秋の陽射しが心地良い。
山と集落の境目となる防獣ネットを越えると西武秩父線の電車の音や国道299号線の車の音など、現実の世界に引き戻されるようだ。
約30分後には入口に戻った。
今日も、良い汗かきました。

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