ハチ高原 公共交通はますます不便に ★
兵庫県
徘徊王™（Hi-king™）
体力度について
- GPS
- 01:03
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 235m
- 下り
- 12m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 快晴 5℃ 55％ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| その他周辺情報 | 🚙 地域のみなさんがドライバーとなり、マイカーで市民や観光客のみなさんの移動をお手伝いする「やぶくる」。 https://yabu-mycar-unsounet.com/aboutus/ 余談になるりますが「やぶ医者」は、ここ養父が発祥の地です！ |
写真
姫路でスイッチバックして、和田山に到着。竹田城の竹田駅も止まらず、目的駅の八鹿駅にも停まらないので、和田山で普通に乗り換えます。
10
ピークスバーガー！ 美味い！ 不便なところですがお客さんそこそこ入っていました〜 今日、ここに寄れたのは、乗りたいバスの接続が悪かったからで・・・
18
30分で慌ただしく🍔を食べて・・・ 関宮のバス停に・・・ ここは特急バスも止まるバス停で、バス停の中にはトイレもあります。
8
終点に着くと、そこは雪国だった〜 ちなみに日曜だとこのバスが折り返し八鹿駅行きの最終バスになります。ありえへん！！！ でも、現実は関宮から終点まで乗客は私だけでした⤵⤵⤵
12
数日前は🐻が気になって、ここからタクシーにしようか迷ったが、日が近づいてくるとアドレナリンが上がってきちゃって、🐻にも勝てるような気になってくるのです！（笑） 特に西日本は山の恵が豊富だったのか、今年の🐻出没情報は少ないみたい。ログオン！
12
大久保第一リフト乗り場。数年前まではシングルリフトが2基あったが1基撤去され、現在は1基のみ。意外と子供たちにはシングルリフトって新鮮なようで受けるのです！ 急がば回れで車道を行きます。
10
大久保ゲレンデの上部。ダウンヒルペアリフト。ダウンヒルなんて勇ましい名前がついているが、少し急斜面を含む林間コース。大昔、ポスターに「ダンヒルコース」とあったのは笑た・・・ まだ搬器が設置されていなかった。
12
熊スプレー、ピストルじさ〜ん！ 黄色方向に進むとショートカットだが、急がば回れで車道を行きます。ズボンの裾が濡れそうなので・・・
13
黄色に進むと大昔「丹戸ゲレンデ」という集落が経営していたゲレンデがった。最近まで地図上にはまだリフト跡があったが今回みると消えていた。道は除雪もされておらず、動物の足跡もなかった。
8
この道路は着雪しスキーシーズンになると林間コースになる。以前は林間コースはというかハチ高原全体が学校団体でパンク状態だった。林間コースも渋滞で、ここが「集合広場」と呼ばれ、団体を一旦整列させる場所になっていたが、もうその役目も終わったな・・・
8
学校団体が少ない時は、ここはリフトの音も聞こえず、無音地帯になる。子供たちに音のない世界（森の静けさ）を味わってもらう場所。
10
黄色方向には白樺リフトが通っていた。中間駅もあり、そこから滑走し、1コマ前の車道右横の木と木の間から林間コースに合流できた）。空いている穴場のコースだった。いつもは白樺リフト跡を進むが今日は急がば回れ。踏まれていない雪なので確実にスボンを濡らす。
9
同じ場所で右（南）を見る。このまままっすぐ滑るとこも可能だが南向きの斜面で雪も良くないことが多く、個人的にもあまりここを滑り降りたことはない。学校団体には無理な斜面。正面に氷ノ山山頂と、氷ノ山国際スキー場のゲレンデが見える。ビューポイントのひとつ。
11
林間ペアリフトは1000m以上あり（といって大きなスキー場からしたらたいした距離ではないが）、特に支柱番号3〜9まででモノを落としたら春まで拾いに行けなくなるので、子供たちには「歌は歌ってもいいけど、モノは落としたらアカンで、弁償やで！」と注意する。「弁償」という言葉に子供たちは弱いようだ（笑）
11
ファミリーゲレンデにある人気のピザ屋「C’s」。シーズンに関係なく土日営業とも聞いていたが閉まっていた⤵⤵⤵ ま、お腹は🍔で満たされている・・・
14
ファミリートリプルゲレンデから。右から鉢伏山、中央トリプルゲレンデ、中央ゲレンデ、千石平（せんごくなる）ゲレンデ、スーパースターコース、高丸山。ここでログオフ。
17
装備
| 個人装備 |
熊スプレー
カネキャップ
フリースマウンテンクルーザー４００
|
|---|
感想
用事があって2シーズンぶりにハチ高原に。
しかし、公共交通派の私にとっては厳しい状態に・・・
もともと、JR＋路線バス＋登行リフトを使って高原までふつうに（自力で）上がることができたが、20年ほど前に登行リフトが廃止され、山麓の集落からはシャトルバスでメインのリフト乗り場までの送迎になった。1998年をピークとし、スキー人口の減少には歯止めがかからず、また、道路が整備され、1.5泊が当たり前だったスキーは日帰りも可能になった。くわえて道の駅ができ、スキーを日数的に滑りたい人は道の駅＋コンビニ＋日帰り温泉という車中泊も増え、結果、山麓の集落の民宿は廃業に追い込まれていく。いざ、山麓の集落で泊まりたくても、もう宿がないのだ・・・
また、JRも、利用者が少ないから減便になるのか、減便になるから利用者が減るのか、みたいな地域も多い。
神戸（三宮）から新快速で姫路、姫路から播但線経由の鈍行で和田山までスムースに行けても、そこから2駅の列車がない。あっても特急。少し前までなら特急料金だけで乗れていたが、今は全車指定席なので、10分の距離に指定席特急券はもったいない。それを払うのであれば神戸から特急で行った方がマシだ。
神戸発の高速バスはコロナ禍以降の運休が続き、路線バスの減便も著しい。学校が土曜日休みというのも大きい。日曜日の八鹿駅から鉢伏（氷ノ山口）までの最終バスは16時50分だが、鉢伏（氷ノ山口）から八鹿駅への最終バスはなんと14時12分なのだ。これでは公共交通を使っての氷ノ山国際でのスキーも登山も楽しめない・・・ ハチ高原に上がるコミュニティバスもあるが実質学生のスクールバスで、朝にゲレンデから下り、夕方にゲレンデに上がる、つまり、スキー客の需要とは時間・方向がまったく異なるうえに、土日運休なのだ。
一昨年、八鹿駅からハチ高原まで夜間にタクシーを使おうと思ったが、実際、タクシーも思った以上に機能していなかった。「終電の時にはタクシーはない」「朝は8時から。それも病院通いのお年寄りの予約でいっぱい」。結局、24時間タクシーがあるのは豊岡市まで行かなければならず、豊岡のホテルに泊まった上、タクシー代に2万円近く支払った時もあった。で、最近は「地域のみなさんがドライバーとなり、マイカーで市民や観光客のみなさんの移動をお手伝い」する「やぶくる」というタクシーがあるようだ。
https://yabu-mycar-unsounet.com/aboutus/
料金的には安く、当日の予約も可能だったが、山が近づいて来るとアドレナリンが上がって、🐻なんて怖くなくなってしまった〜
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
kirinomasyu さん
今はスキー⛷️も下火ですか⁉️
全然知らなかったです😳
スキーは大学一年で学校から大山にスキー合宿に参加したのが初めてですが、高所&スピード恐怖症の私には全く向かず、結局2回ほど行っただけで、技能もへっぴり腰のへなちょこボーゲン止まりで止めました💦
私が滑降する姿を見て、
『お前は魔法使いの婆さん🧙か❗️』
と何度も周囲に笑われました😭
バブル期は映画の影響であれ程隆盛を誇ったスキーも、今では不人気なんでしょうか？若者のクルマ離れと同根なのかな？
おはようございます
スキー下火も下火、というか、スキー界も二極化だと思います。
スキー人口のピークは１９９８年と言われています。伸びすぎた分もあるのでしょうが、その分、落ち込みも激しい。
いくつかの原因を私なりに。
�‘始�の発達：たとえば、ハチ高原の場合、ハチ高原に行く道路も良くなったが、ほかのスキー場に行く道路も良くなった。和歌山・奈良・大阪などからはハチ高原だったが、高速道路がよくなり、それらの県の人は福井や岐阜に行くようになった。
�▲螢侫箸糧�達：土日に行けばリフト待ち３０分なんて当たり前でした。リフトが高速化され（デタッチャブルタイプが増え）運搬能力があがり、リフト待ち時間が解消されたが、これは多くのスキーやにとってマイナスだった。つまり、リフト待ちで思ったほど滑れなかったから、また行ってみようという気持ちになった（リピーターを生んだ）。（これは関係者の前で話すと、意外と納得される）
�３惺暫賃里離好�ー離れ：たぶんここ数年でスキー場にとっていちばん痛い問題は、学校団体のスキー離れ。５０年ほど前に修学旅行としてスキーが採用されるようになったが、今は、それが海外への修学旅行にシフトしつつある。校外授業ととしても宿泊を伴い先生の働き方改革とか、スキーでのケガのリスクとかにナーバスになりつつある。スキー学習は「まったくできなかったことが、比較的短時間でできるようになる成功体験型学習として非常に有効」だと個人的には思っていますが、スキーの良さ、楽しさを知っている先生が高齢化、つまり、スキー実習の良さを知っている学校管理職がリタイアの時期に入ってきてスキー教室不採用になりつつある。（神戸市の小学校のスキー教室は全廃になったし、他府県でも同様の傾向が強い）
スキーに限らずほかのスポーツでも言えることかもしれませんが、参加人口構成比がきれいな正三角形ではなく（つまり、多くのビギナーやなんんちゃってスキーヤーがいっぱいいて、その頂点があるのではなく）、底辺の小さな鋭い三角形（なんちゃってスキーヤーがほとんどおらず、エリート教育型）になってきています。都市部の小学生でも冬だけスキーのために里山留学とか、お金をかける人はとことんかけるみたいな状態です。
ま、国産のスキー板も２０万円を超し、ブツーや、ウエアを買うと３０万円は軽く超えますからね・・・
トレッキングもお金かかりますが、スキーやっている私がこんなこと言っちゃマズいけど、スキーよりトレッキングの方が楽しいわ。（スキーは技術論に発展しやすく、結果、他人のスキーをバカにするような傾向が強い）
詳細なご説明ありがとうございました。昨今のスキー事情よく分かりました！何事も原因があって結果があるんですね。驚きです😳
全く仰るとおりだと思います。20〜30代はスキーにはまっていましたが、山歩きを始めてからは、山歩き中心になり、今に至っています。当時のスキー板はまだ物置に置いていますが、そろそろ処分しようと思っています。スキー靴は随分前に劣化してぼろぼろになり処分しました。
最後に滑ったのは10年ほど前、志賀高原でした。その時はレンタルしました。
年齢的に滑走する事はもう無いと思いますが、山スキーのレコなど見ているとワクワクしますね。
今はスキー板が20万円超とは驚きです。今、家に置いてる板は10万円未満、処分した靴は6万円くらいだったと記憶しています。
私も公共交通機関利用ですので、山へ行くのも不便になっています。
コミュニティバスやオンデマンドタクシーなど根気よく探したり、ヤマレコを参考にしています。
先日、山梨の山に行き、往路は御殿場まで新幹線+電車で行き、帰りは山友の車でしたが、6時間ほどの車での移動は慣れないので少々辛かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する