岩湧山:大谷から根古峰へ、五ツ辻からとち谷へ

- GPS
- 05:12
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 730m
- 下り
- 729m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:12
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
大谷は倒木多し |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
|
|---|
感想
沢登りシーズンの終わりからスキーシーズンが始まるまでの週末は、クライミング練習、キノコ狩り、ハイクなどで体力維持を図っている。よくハイクするのは地元ホームの金剛山と岩湧山だが、周辺の表道や裏道は沢登りルートを含めてほとんど歩いてしまった。裏道やマイナールートはまだ少しは残っていて、そのようなルートを見つけては歩いている。
河内長野方面から府道221号線を岩湧寺方面に向かうと、岩湧寺の手前で東方向に分岐する林道流谷線がある。この林道を進むと天見駅に抜けることができる。この林道流谷線からは、岩湧山から紀見峠への稜線に登るルートが多数ある。岩湧寺から滝畑に抜ける林道(加賀田滝畑線・本谷横谷線・滝畑横谷線)からも同様に岩湧山方面へ登るルートが複数ある。これらのルートのうちまだ歩いていなかったのが、林道流谷線からの本谷ルートである。地形図では道がついているが、ほとんど歩かれていないルートでもあり、現在どうなっているかが興味があるため、この週末に歩いてみることにした。
岩湧寺の駐車場で一番下にある第6駐車場に車を駐める。5年前に中ノ谷を遡行した時にも駐めた場所である。駐車場からは府道221号線を少し戻って林道流谷線に入る。とち谷の林道分岐を過ぎて、次の林道分岐が大谷である。
舗装された急な勾配の大谷林道に入る。しばらく登ると、周囲から落ちてきた土砂や岩が林道上に目立つようになり、実に歩きにくい。やがて林道が自然に帰りつつある状態になった標高500mぐらいの所で正面に堰堤が見え、林道の終点となる。その先は獣道程度の踏み跡となり、その踏み跡を辿って堰堤を左から越える。堰堤を越えて谷の中に下りると、今度は大きめの堰堤が正面に現れる。右岸側の斜面に赤テープで示された踏み跡があったので、その踏み跡を辿って堰堤を左から越える。その先は谷の中を進むが、倒木が煩くなる。倒木帯を越えてしばらく進むと最後の詰めとなり、右岸側の尾根を目指して、ルンゼ状の急斜面を気を掴みながら登る。尾根へ登り切ると、アシ谷からの道に合流する。
ここからは知った道で、九十九折りを登り根古峰に出る。根古峰からはダイヤモンドトレイルに出て、岩湧山のピークを踏む。11月に来た時と比べると、初冬というこもあり、紅葉のピークを過ぎたためか、ハイカーが少なく感じた。
五ツ辻まで戻り、久しぶりにとち谷への道で下山することにする。五ツ辻からはこの辺りでは貴重な明るい広葉樹の自然林の尾根道となる。尾根を外れると植林となり、そのまま下って行くととち谷林道に出る。破線ルートではあるが、比較的緩やかで足に優しい道であった。
登りに使った大谷は地形図には道が示されていたが、林道は標高500mで終点となり、あとは踏み跡の少ない谷を進むこととなった。以前には道があったのかもしれないが、現在は自然に帰ってっしまったようだ。
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マメゾウムシ














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