袖平山〜焼山(東野BS〜青野原BS)
神奈川県
Barklay
体力度について
- GPS
- 07:58
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,451m
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- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:58
| 天候 | 晴れ 霞気味 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
菊名 06:01-06:38 橋本 横浜線(八王子)￥483 橋本駅北口�� 06:53-07:27 三ケ木 神奈中バス橋01(三ケ木)￥520 三ケ木�� 07:40-08:14 東野 神奈中バス三56(月夜野)￥620 [帰]焼山登山口 16:21-16:45 三ケ木 神奈中バス三55(三ケ木)￥920 三ケ木 16:54-17:31 橋本駅北口 神奈中バス橋03(駅北口) 橋本 17:38-18:15 菊名 横浜線(東神奈川)￥483 菊名 18:21-18:26 日吉 東横線 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
[〜袖平山] 700〜1000mあたりまでかなりの急登 下り利用はオススメできない [焼山〜] 750〜700mあたり急登 滑りやすいので注意 |
| その他周辺情報 | [青野原／アマライトカフェ] 美味しいコーヒー屋 パンなどの少食、コーヒー豆、柚子が置いてました [青野原／高城商店] 菊芋商品等、私設図書館にて暇潰し可 [橋本駅／大渕酒店] 豊盃、大信州、吉田蔵、菊姫、蓬莱泉、田酒、残草蓬莱、相模灘(これは酒蔵が三ケ木近くにある)等々 十旭日と百楽門は初めて見ましたここしゅごい……裏手に角打ちもある模様 |
写真
姫次から黍殻山への稜線かな？ ようやく稜線まであと少し…と思いきや全然そんなことなかったです。まだ600mぐらいありました…。
もうひとつの尾根、ようやく944mの合流点だー！ …と思いきやここからがしんどかったです。急にふかふかの土になって登るべき道がわかりにくく…。
スタート地点の近くにあった青根中学校（橋の右側にある大きい建物）、存在感ありますね…。なんだか寂しい雰囲気だと思ったら2020年に閉校ですってよ…。今度はバスも廃止…一応政令指定都市なのに。まぁそれいったら南ア南部もそうなんですけど。
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えっ東海自然歩道まだ開始地点近いはずなんですけど…もう最高地点なんだ…。そりゃまぁアルプスの奥には入っていかないですもんね。
ということでどーっと飛ばして焼山（やけやま）。こちらは人工的に火を入れたことからの焼山です。暗くて見にくいですが、真ん中にしっかり山頂標柱。
ここもなーんか見覚えあるなぁ！！ もちろん祈っておきます。田舎行くと店はなくても廃校になっても信仰の対象が残っているあたりがとてもエモくて好きです。
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青野原ブレンド。コロンビアとエチオピアの浅入りだとか。渋味少なく軽やかにフルーティ。こんなコーヒーもあるんですね。ちなみに柚子は種無しこの量で200円でした。
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感想
祝☆丹沢と高尾の赤線が繋がりました！
気温 5.9〜11.9℃
湿度 71〜51%
風 中風(寒)〜微風
消費水量 500ml
特に行く気はなくとも休みに晴れるなら行かざるを得ない…マウントホリックですね。最初は三方分山か群界尾根(房総)の予定でしたが、前者は雲がイマイチ後者は最後の酒蔵が定休日…なら権現山(山梨)か、それとも鐘撞山撤退時に薦められた袖平〜姫次か…そういえば月夜野までのバスがそろそろ危なかったと思い出し北丹沢に決定。
出発地点は以前鐘撞山撤退時のゴール地点、井上商店さんのある東野から。しばらく工事中の車道を生きます。9時以前に通った車は17時まで出られませんですってよ。その後は林業用？の林道をなぞる。正直通っていいのかはよくわかりません。途中から尾根道に取り付きます。ここまでも(駐車場ゲートからの入口を除く)ここからも道自体は迷う部分はありません、ありませんが…急登です。大室山と似たような急登具合、前回の相馬山に勝るとも劣らない…いや向こうの方が急だったかな、ともかく凄まじい勢いで標高が上がっていきます。ただ基本的に土質はしっかりしてるので登りやすいです。あとはどこを登るかの判断ですね。合流地点が近くなると緩い土質が増えてくるので注意。そこからも更に500mほど登りますが特に苦戦せず頭頂、出発から3:10で1100m登るとは…自己最高記録かも。
ところがさっきまで見えてたはずの富士山の頭が雲に隠れてました。やたら風が強かったから雲流されてきたのかしら。どのみち精進湖方面は見えなさそう(南アも見えてない)ので三方分山取り止めたのは正解でしたね。パン食べながらしばらく待っていたら顕現しました。大室山や御正体の位置も確認しつつ何枚かパシャリ。一応金峰山ぽいのも見えてました。ただ…霞んでるせいかあまりそそられず、補給終えたら次へ。姫次との間はオススメされた通り、南西方面の展望がよく姫次→袖平山と歩くなら確かに楽しそうです。途中からは蛭ヶ岳もよく見えます。本当は蛾ヶ岳(ひるがたけ)行くつもりだったのに…。ペースは1:40ほど巻いてますし、こちらの蛭ヶ岳も行こうかと迷いましたがさすがに往復3時間以上はきついかも。ということで焼山方面へと突き進みますが、これまでの急登がなんとやらまともな登り返しもありません。あるとすれば黍殻(きびから)山ですが、たったの80mだし正直展望ない…と通過していたら、後で北岳が見えていたと知りぐや"じい"。黍殻避難小屋はすぐ前の広場がすごくテン泊によさそう…。
今回いちばん展望よかったと思ったのは焼山ですかね。ちょっと怖い展望台に登ると、高尾や宮ケ瀬含め関東平野がどどーん。大山と三峰、また丹沢三…四峰もちょこっとだけ顔を出してます。高尾と関東平野を上から至近距離で殴れるところってなかなか珍しい気がします。ただ霞み気味なので、房総や筑波山はお預け。まぁ先週榛名山から見えた満足感がまだ残ってるからいいか…。もう2時間近く巻いており予定より前のバスにも余裕で間に合うのでここからは余裕モード。…と思いきや、途中結構な急登があり、降りるとき滑りかけました。基本は比較的なだらかでずっと高尾っぽい道なんですけどね。しかしそれでもやはりそこまで時間はかからず、前便の更に一時間前にゴール。
せっかくなので野菜の無人販売とカフェを目指し歩きます。無人販売所はお休みでしたが、カフェ(アマライトコーヒー)はブレンドで風味の違いをしっかり出しており、日本酒みたいに奥の深い世界なんだなぁと感心しました。本当は苦味の強い深入りにするつもりでしたが、せっかくなので青野原の名を冠したブレンドをアイスでいただきました。本当にフルーティーな酸味、山の後にはいっそう美味しく感じられました。時間もいい感じなのでバス停に向かいます。そういえば4〜5年前も初めて藤野十名山を手掛けた帰りに、バスがなかったのでトボトボ歩いてたんですよね。菊芋の高城商店や青野原神社に寄り、ゴールは梶野バス停…随分歩いたな…。今回は時間が不安だったので手前の青野原バス停にてゴールとしました。帰りのバスでも津久井湖は6年前がむしゃらに自転車で登ったなぁとしみじみ思い出しました…が、もう来ることないもとい来れないんだろうなと思うとどこか寂しいものです。デマンドタクシーも朝便は東野止まり…乗客はそこそこいるのに勿体ないですね。神奈中バスは抜き打ちテストとか無駄なことやってるブラック要員をまず乗務員に回せばいいのに…。
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