ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 9054055
全員に公開
ハイキング
奥秩父

牛奥ノ雁ケ腹摺山・白谷ノ丸

2025年12月12日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
12.2km
登り
806m
下り
1,021m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
1:29
合計
6:29
距離 12.2km 登り 806m 下り 1,021m
10:51
17
11:08
11:22
19
11:41
36
12:17
12:32
22
12:54
9
13:10
13:11
2
13:13
13:24
27
13:51
14:38
36
15:14
15:15
34
15:49
焼山沢真木林道ゲート
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
甲斐大和からすずらん昆虫館までタクシー5,700円
林道湯ノ沢線ゲートからやまと天目山温泉までタクシー1,200円
やまと天目山温泉から甲斐大和駅までタクシー2,300円
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所なし
湯ノ沢峠避難小屋からの下りは沢筋で何度も渡渉する。
その他周辺情報 やまと天目山温泉520円
缶ビール350円
ヤドリギ
いっぱい
ここを入って行ったらよかった。ヤマレコのらくルートだと林道終点まで行ってから登山道だけど、ちょっと古い情報みたい。
ここを入って行ったらよかった。ヤマレコのらくルートだと林道終点まで行ってから登山道だけど、ちょっと古い情報みたい。
遠く南アルプス、かな
1
遠く南アルプス、かな
実によく晴れて富士山が綺麗
1
実によく晴れて富士山が綺麗
これ、松竹の富士山?
3
これ、松竹の富士山?
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から
3
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から
白谷ノ丸
白谷小丸
白谷小丸より
確かに眺めが良い
確かに眺めが良い
遠く新宿も見えた
遠く新宿も見えた
気温が低くくて沢の水も凍ってる
1
気温が低くくて沢の水も凍ってる
ゆっくりと凍ったと見えて、透明
2
ゆっくりと凍ったと見えて、透明
湯ノ沢峠登山口
焼山沢真木林道冬季通行止め
林道ゲート
焼山沢真木林道冬季通行止め
林道ゲート
やまと天目山温泉にて
食堂の営業は終わっていて生ビール叶わず
4
やまと天目山温泉にて
食堂の営業は終わっていて生ビール叶わず

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯電話 時計 サングラス タオル ストック カメラ 着替え 保温性カップ テルモスにお湯 温泉で靴を入れる袋
共同装備
クッカー・ストーブセット 水(味噌汁・コーヒー・予備) ツェルト

感想

 さて今日は。山と渓谷のYouTubeでやってた、景色の良い山に行こうと計画。なかなか都合が合わず、12月にずれ込んだ。紅葉のシーズンが11月で終わり、栄和交通のバスも土日のみ。タクシーを予約して準備。最初は人数からジャンボタクシーを頼んでいたのだけれど、直前で減って普通車に変更。
 当日の朝は快晴。冬型の気圧配置でだんだん緩んでくる予測。甲斐大和で他に降りる人なし。2年前の紅葉の時期に降りた時には土曜日とあって大勢が降りてバス待ち行列だったのをよく覚えている。シーズン外れると人は現金なもの。東京オリンピックに合わせてトヨタが開発した背の高いタクシーが待っていた。駅のトイレは和式。バス停近くのトイレは洋式。
 すずらん昆虫館まで25分くらいだったか。零下1℃だと運転手が教えてくれた。15時に湯ノ沢峠避難小屋まで迎えに来てもらう約束を再確認して登山開始。クマスプレーではないが、蜂アブスプレー持っていくかと運転手。いや、それは熊には効果ないだろうと礼を言って断った。随分心配してくれる。
 なだらかに登山道は始まり、やがて少し急になる。ダートの林道へ出て林道を登っていく。右へ赤い矢印があった。たぶんそっちへ行くのだろうとは思ったけれど、ヤマレコのルートに従うことにして、林道終点。そこから登山道は少しわかりにくい。登山道に復帰すると、同じ赤い矢印があり、やっぱりさっきのところを入るとここに繋がっていたのだろうと確信。
 大きな岩を巻いて通り。パノラマ岩というのは気づかなかったけれど、あの岩の上がパノラマだったのか。
 開けた場所に出て、富士山をパチリ。そこから牛奥ノ雁ヶ腹摺山は割とすぐだった。出発が計画より40分早く、寒さで速く歩いたからか、だいぶ早い。小休止でお昼は先で摂ることにした。山頂は暖かく、ぼくはワークマンのアクティブインサレーションを着たけれど、夏と同じ格好だと嘯いていた連れは、その後であたふたすることになる。
 山頂から少し降ったら急に寒気がした。寒気が辺りを覆ってる感じ。連れは堪らず陽が当たるところで上に羽織りたいと言う。陽が当たっていても寒く、手が悴んで、畳んで小さく収納したダウンが中からなかなか出てこない。あたふたしてやっと人心地ついたみたいだった。山頂でマイナス4℃くらいだったみたいだけど、あそこは-10℃くらいあったのではないだろうか。
 ハイカーには出会わないかも、と思っていたけれど、登りで1人その後2人とすれ違った。柴犬を連れた人も。
 川胡桃沢ノ頭で昼休憩。寒くて、アルコールストーブ持ってきてたけど、各自サーモスにお湯持ってきてるし、湯を沸かさないでスープ。今日は、無印の胡麻味噌坦々スープと豚肉の生姜スープ。寒いからね。
 黒岳は眺望ないし、パス。白谷ノ丸に着いた。景色がいい。眼下にある白谷小丸へ。富士山が綺麗に見え、遠く新宿高層ビル街も見えた。予定よりだいぶ早く下山できそうで、早めに迎えに来てもらおうと思って電話かけようとしたけれど、1本電波が立ってはいるんだけど繋がらない。そもそも電話が掛からない。
 下山しながら途中で時々見ていたら、繋がりそうで試みた。繋がった。14時は無理だけど、14時半には行けるという話で安堵。14時前には避難小屋に着いた。バイオトイレは冬季閉鎖で鍵が掛かっていた。
 迎えを待っていると、電話が掛かってきた。なんでも、ゲートが閉まっていて避難小屋まで上がっていけないとか。湯ノ沢峠登山口まで降りればいいのかと尋ねるも、もっと下まで1時間半くらい降りてもらわないといけないと言う。マジか。でも仕方がない。
 林道を降り始めてヤマレコアプリをふと見て気がついた。林道は車が通る道だから傾斜が緩くて長い。登山道で降りた方が早いはず。避難小屋まで取って返して登山道を下山。水場を通り沢筋を降りていく。と、沢の水が寒さで凍ってる。それも透明な氷。ゆっくりと凍ったのだろう。それから何度も何度も渡渉を繰り返し、やっと普通の登山道に。そこからしばらく歩いて湯ノ沢峠登山口。そこから舗装路の林道を降りていると、向こうから背広のおじさんが登ってきた。今朝の運転手だった。聞くと、30分迎えに登ってきたとのこと。一緒に林道を降り、やっと、頑丈な南京錠が掛かっている黄色いゲートに出た。
 やまと天目山温泉まで。帰りのバスの時刻を見ると、30分くらいしかない。運転手も、温泉に尋ねてくれたみたいで、1時間後に再び迎えにきてもらうことにした。
 温泉の人たちも優しく、奥の座敷にストーブを焚いてあるからそこにザックを置いて温泉に入るといいと言う。温泉はいい。今日は全く汗はかいてないけれど。冷えた体に温泉は心地よい。露天風呂もある。
 湯から上がって、生ビール冷えてますという幟に惹かれて行ったところは既に営業終了の食堂だった。仕方ない。冷えた缶ビールで予定調和。
 今日もいい山行だった。寒かったけど。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:66人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら