新田金山城 サクッと山城散歩🚶
群馬県
ississi
体力度について
- GPS
- 02:27
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 209m
- 下り
- 209m
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| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
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感想
年末も差し迫り、色々と慌ただしい。
仕事も忙しいのに増して、やっぱり人付き合いとかもありますからね。
外資っ子あるあるだが、アイツらはクリスマス🎄はガッツリ休み、こちらはそれで仕事が遅れさせられるのに、こちらの新年の都合はあいつらに合わせられさせられるパターンもあり、日系以上にに気が抜けないのは確か。
そいつらが上なら諦める。
だが、斜め上、横、下だと、ガチでシバいてやりたくなる💢
まぁ、我が社の場合、働くor働かないは総じて職階というより、元々働く人 or 怠惰な人 という分け方だけどね。ホント、これはうちの社風だな。日本に限らず、globalどこもそう。上の上の方の都合で唐突にlay off合戦を始めたりする社風ではないので、確信犯で必死に働かない系の舐め腐った奴が割と多い。
なお、自分も自分の上も働く側。Tokyo officeをそんなに甘ったれた雰囲気にする気は皆無。クリスマス🎄はglobal風、正月🎍は日本風を併用✌️とかいう舐めた奴を許容する気はない。規程もそう変えた。それでも無視する舐めた奴に対しては、今後、やるべきことはやっていきます。
悪いが、Tokyo officeは代表・番頭両方とも、表には出さないけど、根はワーカーホリック入ってるし、怠惰な奴は心の底では嫌いなんDA.YO.NE. それはYou、両方の経歴を見ればわかRU.YO.NE.❓
別にブラックにしたい訳じゃない。ただ、ウチは従業員に結構払うんだから、それに見合う仕事はしましょうね❗️ということ。当たり前ですよ。それにお付き合い頂けないなら、どこかでご退場頂くしかない。ゴメンね🙏
以上、紛うことなき愚痴。
当日午後は都内で用事があるので、2時には戻らなきゃいけない。
その中でどこに行くか？と迷ったが、山というより山城散歩にした。で、関東では珍しく立派な石垣があるこちらへ。実は唐沢山城もセットで行きたかったのだが、単発しか行けない🥲
感想としては、先週の坂戸城趾と比べると、緩くて嫋やかな山だなと。って言うか、ピクニック。これ、山城としてどうなんよ？とか。
なんか登ってみて、歴史の一幕の原因が体感できた。
長尾景虎が上杉の名跡を継いで上杉謙信になった後、彼は関東に出兵する大義を得て頻繁に関東に乗り込んでくるのだが、その度に上野・下野・武蔵の小大名や国衆は、もう謙信が来ただけで瞬殺で従属するんですよ。で、謙信が三国峠を越えて帰国すると、北条氏、場合によっては碓氷峠から入ってくる武田氏のプレッシャーに負けて従属。謙信がまた来ると謙信に再度従属。謙信が越後に帰ると離反。その繰り返し。
越後勢は、やっぱり屈強で、怖かったんでしょうね。だってさ、越後長尾氏は色々分かれてはいたけど、長尾景虎が統合した後は、栃尾とか坂戸とか、あんな険しく厳しい土地で、冬は豪雪☃️に耐えて生き延びてきてるヤバそうな連中を大量に引き連れて来るんですぜ？
関東なんて、越後、殊に中越に比べたら冬は週5日は晴れ☀️という甘ちゃん環境。
さらに、当時は関東平野は利根川水系で交通が分断され、強大な統一勢力も生まれない。
当時の関東勢、わかりやすいwww
って言うか、北条となら戦争になってもなんとかなる、最悪、瞬殺即死までは行かなさそうだし、政治の流れを見て途中で上手く降伏すれば、本領安堵も勝ち取れる。
だが、越後衆ヤベーわ。アイツら、無理。関東管領の上杉の名跡は持ってるし、従属しても恥ずかしくは無いし、とりあえずは従属❗️はい、決定❗️的な？www
武田信玄の碓氷峠側からの関東への侵入には、旧山内上杉氏の下の長野業正が歯向かって食い止めたこともあったが、越後勢と本格的に戦った勢力は北条氏以外はほぼ無いもんな。
武田氏も甲斐・信濃と山岳地帯出身だが、越後、特に中越なんかに比べたら、冬の気候は恵まれてるし。（特に、佐久、小県辺りの平野部は、冬も関東レベルで晴れますし）
結論としては、やっぱり越後（特に中越）は偉大。悪く言えば面倒くさい地域。
ってことになるのか。
豊臣政権が上杉氏を越後から引き剥がして、加増の上に会津・米沢に移したのも、江戸幕府が越後に大藩を置かずに細分化し、天領部分を増やしたのも、要はそういことなんでしょうね。
って言うか、後の歴史もそれを示してる。
たかだか7万石程度だった長岡藩だって、河井継之助がまとめて、それにあの口下手だがしぶとく屈強な中越人の気質が重なれば、官軍に対して激烈な戦闘行動を起こせたわけで。
そんな結論になった2週連続の山城登山でした。
なお、自分はルーツ的に越後ハーフ（十日町界隈、明治中期に上京してますが）な上に、創立者が越後出身で教員から生徒まで妙に越後系が多い私立高を出てますので、多少、越後贔屓はあります。悪しからず。
高校の話は不思議なもんで、今にして思うと面白いですけどねwww
自分の場合は、先祖がその創立者の弟分だったから代々そこに通ってたわけですが、今にして思うと、その高校には、自分と似たようなところがあったりする奴が妙に多いwww
同期に新潟大学に行った奴がいて、「え？？？お前、変わってるな？（母校は、出来が良い奴は東大か医学部、そこそこな奴は旧帝大界隈、バカはバカなりに早慶か理科大行っとけ、みたいなノリですから）」とか思っていたら、そいつはルーツが自分と同じで越後だったとかwww
あと、教員にも十日町ご出身の方がいらして、そのいかにも中越なネチネチした話し方に、小生意気盛りなクソ学生どもは辟易としていたわけですよwww うちら学生側は上京して数代目で、諸事、江戸っ子気質になってますからね。
で、その時、仲が良かった別の友人との会話。
友人
「俺、実は父親の方の祖父さん、アイツと同じ十日町出身なんだよ、、、(・ω・｀)
マジ、凹むわ、、、」
自分
「え、、、？俺も母方は、明治半ばまでは十日町辺りなんだけど、、、(´･_･`)」
みたいな。
って言うか、皆、実は遥か昔はひょっとして親戚かよみたいな、そんな話が妙に多いwww
って言うか、越後と全く関係がないはず友人にも、今となってなんか仕事で中越に行かされてる奴がいるしな…。
あいつは、ルーツ的には紛うことなき関東人のはずなんだがね、、、。で、会うたびに、中越の冬の雪についてグチられるというオチ。
なんか、越後の血って濃いなぁ、とか思う今日この頃。
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