記録ID: 9071891
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ハイキング
東海
浜名湖北方 尉ヶ峰433m
2025年12月18日(木) [日帰り]

体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:44
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 397m
- 下り
- 398m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 3:37
距離 5.1km
登り 397m
下り 398m
| 天候 | 快晴ほぼ無風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台ほど可能 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無し |
写真
感想
浜名湖北 尉ガ峰433m
長い急坂を歩き、険しい岩場をこえ、頂きに立つ。そこには非日常の絶景がある。
名だたる高山には魂の高揚と達成感がある。
日常の少し先にある里山には魂の高揚はない。しかし穏やかな幸福感がある。
そして耳目をそばだてれば、小さな発見がいくつもある。
尉ガ峰はまさにそのような山でした。
冬至も間近い快晴の日、日差しは暖かく風も無い。絶好の登山日和。
風越峠より30分ほど急坂だが、以後は緩やかな尾根道がつづく。
周囲はほの暗い桧の植林。
時折、木漏れ日が差し込み、地表に明と暗の不規則な模様を作る。
枯葉を踏むカサカサとした音が心地よい。
童心にかえるよう。
山頂は出発1時間半ほどで到着。
小さな山名標識とベンチがある。
何故かイノシシ親子の石像もある。
だれに聞いても由来が判らない。
浜名湖が南方にみえる。
冬の低い陽光が湖面に反射して煌めく。
目を開けられないほど眩しい。そして美しい。
山野草や昆虫に詳しいお人がいた。
この山の野草は全て知っている様子。
観察の鋭さ、知見の高さに全く敬服する。
「そこの穴の開いた葉っぱをめくってごらん」
1cmほどの芋虫、アサギマダラの幼虫がいた。
キジョランだけを餌にしてその裏に卵を産むという。
この地方でアサギマダラが越冬するとは知らなかった。
ここには心安らぐ光景と奥深い山野草の世界があった。
里山は実に楽しい。
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kahei1811












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