伊木山(岐阜県各務原市)173m公園散歩


- GPS
- 01:22
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 114m
- 下り
- 103m
コースタイム
6:50登山口
7:05頂上
7:20〜7:40キューピーの鼻
8:00車駐車位置
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場もたっぷりあります。 但し、時間制限があるので注意。朝は8:30以降です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山というよりも、「起伏の激しい公園」と言ったほうが適切かも。 各務原市が管理しており、標識もウザイくらいあってルートも安全です。 ただ、くもの巣のようにルートがあるので、わからなくなるかもしれません。 もし、間違えたと思ったら笑って元のところへ戻りましょう。 「少年自然の家」でコース図をもらえるようです。 |
写真
感想
最近「朝の散歩だぁ〜」といいつつだんだんエスカレートしていたので、今回は初心に帰って伊木山を散歩してきました。
(初心とは”メタボ予防”です)
散歩なので、コースの下調べなんてしません。
「結構上のほうまでクルマで行けたよな」とお気軽に出かけたら、しょっぱなからくじけました。
ゲートが閉まっていてクルマが入れない(^_^;) 朝は8:30開門と書いてあります。
他のルートなんて知らないし、道端にクルマを放置して車道を登ります。
いこいの広場手前に登山口があり、コース案内と伊木山のいわれが説明してあります。
戦国時代、織田氏と敵対していた岐阜の斉藤氏側の伊木氏の城があり、豊臣秀吉や蜂須賀小六が攻めようとしていたそうです。
すごい歴史的な山なんだと、なんとな〜く感動してしまいました。
ということで、山道を登り始めます。が、標識はいっぱい立ってるんですが、どっちへいけばいいのかよくわかりません。
とりあえず景観がいいと言う話の「キューピーの鼻」へ行こうと思っていたら、どうも山頂へ直行してたみたいです。
(道を間違えるのはいつものことなので気にしない)
キレイに整備してある道ですが横に張られた黄色と黒のトラロープがどうにも
気に入らない。
目立つことはいいことだが、まるで工事中みたいでヤマには絶対そぐわない。
「タイガースファンのしわざか!」 とぶつぶつ文句を言いながら急坂を登っているうちに山頂に到着です。
ちなみにこのルートは「心臓破りの道」と言うようです。
鉄塔が建っている殺風景な広場で残念ながら木が邪魔で景色はあまりよくありません。早々に「キューピーの鼻」へ向かいます。
「キューピーの鼻」へは一旦鞍部へ降りて、登り返します。
標識はいっぱい立っていて安全です。と言いたい所ですがはっきり言ってウザイ。
それも同じ場所に2種類の標識が立っていたりして・・・
「大きなおせっかいだろ!」などとまたしても文句言いながら「キューピーの鼻」へ到着です。
-----------------キューピーの鼻--------------------------------------------
伊木山を各務原市内(北)から見るとおなかの出た人間が仰向けに寝ているようにも見えます。
それをキューピーに見立てて、その顔に当たる部分のピークを「キューピーの鼻」と呼びます。
確かにおなかが出てます。(思わず自分の腹と見比べたりして・・・)
でも何でキューピーなんだろ?
フツーなら「大仏の鼻」とか「お釈迦様の頭」とか言いそうなのにキューピーを連想した人をなんだか尊敬しちゃいます。
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ここからは素晴らしい眺めです。この伊木山の一番のポイントだと思います。
他の方の記録の写真は見てたんですが、どうせ広角レンズで雄大に見えるよう写したのだろうとたかをくくっていたんですが、ホントでした。ゴメンナサイm(__)m
他の方達と同じよーな写真撮ってしまいました。
写真だとイマイチ実感がないですが、犬山城がすぐ眼下に見えます。
戦国時代、犬山城主はさぞかしいやだったろうなと想像できます。
いつも覗かれっぱなしでプライバシーなんてあったもんじゃない・・・という感じです。
さて、この日は風もなく冬の朝日を浴びて山を眺めながらまったりしてしまいました。
また鞍部から少し山頂へ登ったあたりからスタート地点へ向かって下ります。
分かれ道はそこら中にありますが、気をつけないと山の東にある「各務原少年自然の家」へ行ってしまいそうです。
今度は「七曲りの道」というコースを通って駐車場まで下りてきました。
この伊木山はピークハントの山じゃないです。
「伊木の森」といっているように山全体を一つの公園と考えた方がいいでしょう。そう考えるとくもの巣のような道も納得できます。
のんびりと、「あっち行ってみよか」感覚でぶらぶらするのがいいです。
(公園にしては起伏がありすぎ?)
【標識】
やたら立っている標識はどうやら自然の家の野外研修向けのよう。
それにしてもちょっと多すぎ。統一して欲しいな。
【上人洞】
今回パスしたけど、あとで調べたら播隆上人にゆかりがあるみたいで。
播隆上人といえば新田次郎の「槍ヶ岳開山」じゃないか。しまった。
また今度行ってみよう。
【岩場】
キューピーの鼻の下にある岩場はロッククライミングの練習場所になってるようです。これも全然知らんかった。
たかだか173mの山の記録をながながと書くんじゃねぇ!
とお叱り受けそうですが、なかなかどうして面白い山ですよ。
あまりに身近で低いものだから全くスルーしてましたが、お手軽でありながらなおかつ奥の深い山です。
ホント今までバカにしててごめんなさいm(__)m
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