安達太良山(あだたら高原スキー場登山口より周回)

- GPS
- 04:31
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 388m
- 下り
- 793m
コースタイム
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
あだたら山ロープウェー使用。片道1,000円。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
コンパス
日焼け止め
携帯
時計
タオル
タイツ
ザックカバー
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
カメラ
フリース
サングラス
|
|---|
感想
実家に帰ったついでに、親父と安達太良山に登ってきました。
安達太良山はいわゆる「故郷の山」で、幼い頃に何度も登った山です。
深田久弥さんも高村智恵子さんも関係なく、
私の中で(登山をする対象と言う意味で)「山」と言ったら
安達太良山だったというくらい大きな山なのです。
ですが…、幼い頃に登った記憶はあるのですが
どんな山だったのかはさっぱり覚えていない。
親父に連れられていただけだし、
まぁ、小学生のころだからね、しょうがないね。
という訳で、今回は出会い直しというか、登り直しの登山です。
さて、安達太良山に登るコースはいくつかありますが、
今回は王道かつ楽な、安達太良スキー場登山口から
ロープウェーを使用して登り、下りはくろがね小屋の方を
回って降りてくるコースを取りました。
標高差は900m位ありますが、登りはロープウェーを
使用しているので300mちょっと程度です。
そのままピストンすれば子どもでも十分登れます。
実際家族連れがたくさんいました。
全体的な印象としては、整備されており、なだらか。
登りやすく下りやすい登山道です。
危険個所もなく、山頂の景色や沼ノ平火口の異世界感と
見どころにも事欠かない。実は歩く距離は結構長いのですが
飽きる事なく歩けるでしょう。
<あだたらエクスプレス山頂駅〜安達太良山山頂>
途中まで木道。その後登山道。
一貫して登りやすく、1時間半ほどで山頂。景色も良く飽きずに登れる。
<山頂〜沼ノ平>
平坦な尾根道。眺望がすばらしい。
遮るものがないので、風が強いととにかく辛そう。
<沼ノ平〜くろがね小屋>
ザレ道。滑りやすいので本ルートでは唯一気を付けたい箇所。
<くろがね小屋〜ロープウェー麓駅>
昔の硫黄採掘のための馬車道らしく、道幅は広くなだらか。
いくつかショートカットの道があり、そのルートを通ると
多少急な登山道。眺望はほぼ無い。
安達太良山は他にもルートがあり、
野地温泉の方まではるばる縦走する事もできますし、
くろがね小屋の温泉を目当てに小屋泊をすることもできます。
沼ノ平の風景は素晴らしく、何度見ても自然の偉大さを感じられます。
切り口を変えると何度でも楽しめる山です。
登山を始めて三、四回目位に行ってみると良いように思います。
わかり易い登山の楽しみが詰まっている山と言えるかもしれません。
結果的に、幼い頃の記憶はほとんど残っていませんで、
新鮮に楽しめました。しかし、「確かにここに来たことがある」
という程度の事は感じました。自分の中の「山の原風景」に
出会えた山行でした。
やはり故郷の山と言うのは特別なものです。
皆さんの故郷の山はどこですか?
コメント
この記録に関連する登山ルート











お父様との登山、羨ましいですね。
私が登山を始めたのは退職後からで、安達太良山に登るのが目的で足慣らしに蓬田岳に登ったのが最初でした。
その後3人目の孫が生まれ、3日後に記念にと安達太良山に登りました。
頂上を目の前にして急にガスがかかり、寒さと怖さで即下山しました。
あれから10回以上登っていますが、最初に怖い思いをしたのは良かったですね。
夏休み中に小学生の孫二人を往復ロープウェイ利用で連れて行く予定です。
安達太良山の風景が夏休みの良い思い出になればと思います。
コメントありがとうございます。
幼い頃は半ば嫌々山に連れられていたものですが、
大人になり改めて登山を楽しめるようになると、
その頃の親の気持ちが少しだけわかる様な気がしています。
なんにせよ、親が健在のうちに気がつけてよかったです。
tubasa2013さんもお孫さんと良い登山を楽しんでください。
きっと私のようにぼんやりとしか覚えていなくとも、
なんしか心の隅には残るものですから。^^
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