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【海外登山/東南アジア最高峰】マレーシア・キナバル山



濃い緑山行に最も適した時期
薄い緑山行に適した時期
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東南アジア最高峰となるキナバル山。
マレーシア・ボルネオ島の北部にそびえる岩山は下部が熱帯雨林のジャングルとなっており蘭やウツボカズラなどの植物は一見の価値あり。
上部は巨大な岩盤上を進み頂上に達します。
移動を含めて4日〜6日という短時間で登ることができるのも大きな魅力です。
マレーシア・ボルネオ島の北部にそびえる岩山は下部が熱帯雨林のジャングルとなっており蘭やウツボカズラなどの植物は一見の価値あり。
上部は巨大な岩盤上を進み頂上に達します。
移動を含めて4日〜6日という短時間で登ることができるのも大きな魅力です。
※2017年02月01日更新
ルート長15.4km
登り標高差2190m
下り標高差2190m
行程概要:
Timpohon Gate(1867m)
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Kandis Shelter(1.0 km Post)
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2.0 km POST(2252m)
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Lowii Shelter(2267m)
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Layang-Layang Shelter(2621m)
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Vilosa Shelter(5.0 km Post)(2981m)
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Paka Shelter(5.5km Post)
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WARAS HUT(3243.7m)
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Laban Rata(3272.7m)
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ヴィアフェラータ 終点
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Sayat-Sayat Hut(3668m)
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8.0 km Post(3929m)
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Mount Kinabalu(4095.2m)
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8.0 km Post(3929m)
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Sayat-Sayat Hut(3668m)
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ヴィアフェラータ 終点
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Laban Rata(3272.7m)
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WARAS HUT(3243.7m)
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Paka Shelter(5.5km Post)
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Vilosa Shelter(5.0 km Post)(2981m)
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Layang-Layang Shelter(2621m)
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Lowii Shelter(2267m)
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2.0 km POST(2252m)
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Kandis Shelter(1.0 km Post)
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Timpohon Gate(1867m)
地図/標高グラフ
【コタキナバル】キナバル山の詳細解説
※上記の情報は記事更新日(2017年02月01日)時点の情報です。最新の情報については、出発前に現地の各関係機関にお問い合わせいただく事をおすすめします。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
※本記事内にて各山域に生息する動植物の紹介を行う場合がありますが、自然保護区域への立ち入りや希少生物の採取・捕獲・譲渡・販売等は、法令により禁じられています。多くの方が自然を楽しみながら登山ができるよう、動植物の保護にもご協力ください。
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このルートで登る山/通過する場所
- Mount Kinabalu (4095.2m)
- 8.0 km Post (3929m)
- Sayat-Sayat Hut (3668m)
- ヴィアフェラータ 終点
- Laban Rata (3272.7m)
- WARAS HUT (3243.7m)
- Paka Shelter(5.5km Post)
- Vilosa Shelter(5.0 km Post) (2981m)
- Layang-Layang Shelter (2621m)
- Lowii Shelter (2267m)
- 2.0 km POST (2252m)
- Kandis Shelter(1.0 km Post)
- Timpohon Gate (1867m)
「Selamat Mendaki」と書かれたゲートから歩き出すと、まもなく「Timpohon Gate」に到着する。
ここでID等を提出してチェックインを行い、本格的な登山を開始する。
沢を渡り尾根を左手に巻くようになると、しばらくは急な階段が続く道となる。
登山道はよく整備されており、脇には低山性のウツボカズラや蘭などの植生が見られる。
最初の休憩所「Kandis Pondok」に到着、以後ほぼ1km置きに休憩所(シェルター)が設置されているのでうまく活用しよう。
左手に旧道(立入禁止)を分け、キナバル山を時折望みながら登ると「Mempening Shelter」に到着する。
この辺りで下山者とすれ違い始めるので、お互いに気を配りながら歩きたいところだ。
さらに階段混じりの道を登ると、ガイドや山岳関係者の宿舎がある「Pondok Layng-Layang」に到着、通常であればこの辺りで昼食となるだろう。
「Layng-Layang」を出発すると、樹木の背丈が低くなり足元は岩混じりの道となる。
登山道の傍らには大きなウツボカズラや白花・黄花の蘭が美しい。
いったん傾斜が緩み登りやすい道となるが「Pondoc Villosa」の辺りから再度急な登りとなる。
高山病の症状が現れ始めるのもこの辺りからなので、焦らずじっくり登っていこう。
やがて傾斜が緩むと正面にLaban Rata Rest Houseが見えてくる。
今日はここで1泊だ。
翌日は2時前後に出発、ヘッドランプの灯りを頼りにキナバル山の山頂を目指す。
最初は樹林帯の中を進み急な階段を登るが、やがて道は岩の上を歩くようになる。
最後のチェックポイントとなる「Sayat-Sayat Hut」を通過すると、岩盤上に目印として設置されているロープに沿って登るようになる。
ビア・フェラータの分岐が富士山と同じ標高(3,776m)となり、さらに上部スラブ帯を登っていく。
標高4,000mを越え、やや急な岩場を登ればキナバル山の最高峰となるLow's Peakに到着だ。
帰路は往路を戻るが、上部岩場での転倒などに注意したい。
※許可を受けた登山者には氏名入りのIDが渡される
※予約状況によっては周辺の山小屋となる場合がある。
※マレーシア航空と日本航空の共同運航便
※月・木のみ運行
帰路はコタキナバルよりクアラルンプールへ移動し東京国際空港(成田)へ。
※コタキナバルとクアラルンプール間は多数の航空会社が運行している。
※クアラルンプールと成田間の運行会社は下記の通り。
(日本航空・マレーシア航空・ユナイテッド航空・アメリカン航空)
※一般的には往復で航空会社を統一したほうがよい。
※直行便を使えば最短で4日の行程が組めるが時間に余裕がなくおすすめできない。
下記オペレーターはボルネオ島を専門に扱っておりおすすめできる。
http://borneotravel.co.jp/
それ以外も登れないことはないが悪天候に悩まされることになる。
国立公園内は細かな規則が多いので順守するように心掛けたい。
高山病に対する注意が必要だ。
ポーターに預けることができる荷物は5kgまで。
※上記レートは2017年2月現在。
日本との時差は1時間。
マレーシアは比較的治安が安定しており危険は少ないが夜の一人歩きなどは慎もう。
生水は飲用不可。
果物が豊富だが日本への持ち込みには面倒な手続きが多くお土産には適さない。
※ハーネスや必要な道具はレンタルが可能なので持参する必要なし。
ポーリン温泉は下山後の汗流しに最適。ただし休日は現地の観光客で混み合うので要注意。
数々の受賞歴がある五つ星のホテル。立地環境や施設など素晴らしいの一言。
http://www.shangri-la.com/jp/kotakinabalu/tanjungaruresort/
《Le Meridien Kota Kinabalu》☆☆☆☆☆
立地条件のよい市街地に建つ。世界各国に展開しているメリディアンホテル系列。
http://www.lemeridienkotakinabalu.com/
《The Jesselton Hotel》☆☆☆
ダウンタウンに建つホテル。マーケットなども近く出歩くのにも便利だ。
http://www.jesseltonhotel.com/