多摩川源流探訪(御嶽〜丹波)


- GPS
- 05:38
- 距離
- 41.5km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 917m
コースタイム
天候 | 6:41 御嶽 晴れ 2℃ 10:00 小河内ダム 晴れ 9℃ 12:19 丹波 晴れ 14℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★歩いたコースについて 御嶽〜奥多摩駅・・・青梅街道及び奥多摩ウォーキングトレイル 奥多摩駅〜小河内ダム・・・(左岸)奥多摩むかしみち 小河内ダム〜丹波・・・(左岸)青梅街道 ★多摩川源流探訪1日目については下記参照 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-100419.html |
写真
感想
多摩川を河口から歩いてみようという計画の2日目。
本日は御嶽からのスタート。
駅から御岳渓谷に下り、上流へ向かう。
御嶽から奥多摩駅までは渓谷沿い遊歩道がある。しかし、続かない。遊歩道、青梅街道、遊歩道を繰り返しながら進む。
現在、鳩ノ巣駅前の雲仙橋が工事中につき通れず。東の鳩ノ巣大橋へ迂回しなければならなかった。
8:30奥多摩駅着。
ちょうど電車が到着したところらしい。関東の駅百選にも選ばれたロッジ風の駅舎から大勢の登山者が出てくる。
皆急ぎ足で鴨沢西行き、東日原行きのバスに乗り込んでいた。
奥多摩駅から小河内ダムまでは奥多摩むかしみちを利用した。
奥多摩むかしみちは大菩薩峠を越えて甲州へ至る旧青梅街道の一部。今はトレッキングコースを兼ねた地元の人の生活道なのだが道端の道祖神や馬頭観音その他史跡が往時の面影を感じさせる。
むかしみちの半ば近くにある惣岳渓谷の先、中山集落への分岐を過ぎると巨大なダム堤が見えてくる。
有効貯水量185,400千m3、堤提の高さ149m、東京都の水源の約20%を占める小河内ダム。
多摩川が「多摩川」という名称で呼ばれるのはこの小河内ダムまで。
奥多摩湖から上流は丹波川、一ノ瀬川と名称を変えることになる。
9:55奥多摩湖畔着。気温は9℃、晴天弱風。日向にいると非常に心地よい。
湖を眺めながら早めの昼食。
今日の奥多摩湖の貯水率は64%らしい。
湖面の上に幾層もの地層に似た面が見えていてかなり少なく感じる。
小河内ダムからは湖の北を西へ、青梅街道を歩く。
深山橋まではトンネルが多く、車も多い。歩道がなく路側帯は狭いので歩くには気を使う。
麦山浮橋、留浦浮橋、湖の南北をつなぐ奥多摩湖名物ドラム缶橋が水位低下のため外されていた。留浦浮橋に至っては湖底にドラム缶が並んでいる。
東京都と山梨県の境を越えると雲取山の表玄関である鴨沢。
既に山頂まで日帰りするには遅い時間だが1人、登る準備をしている人がいた。
軽く挨拶。
親川からはしばらく登りが続き、丹波渓谷が深くなる。
この深くなった渓谷が再び浅く、流れがゆるやかになった所が本日の目的地である丹波。
予定より早く着けた。奥多摩駅へ帰るバスは2時間後。昼下がりの静かな山里で一休みする。
源流探訪3日目は丹波から多摩川源流の水干まで。予定通りにいけば最終日になる。
笠取山の沢筋から雪が消えるのを待ってやりたいと思う。
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