継鹿尾山(愛知県犬山市)273.1m善師野裏ルートから


- GPS
- 01:17
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 172m
- 下り
- 173m
コースタイム
7:36 東海自然歩道合流地点
7:45〜継鹿尾山山頂〜7:55
(この間、迷子になる 約10分?)
8:20 東海自然歩道分岐地点
8:32 大洞池
【歩行時間 迷子時間も含んで約1時間】
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車利用の場合は大洞池まで入れるが空き地駐車となる |
コース状況/ 危険箇所等 |
大洞池にトイレがあります。 東海自然歩道以外のルートはすべてバリエーションルートです。 ハイキング気分では歩けません。 初心者・軽装・ルートファインディングのできない人は入ってはいけません。 (オマエモナー(^_^;)) |
写真
感想
今日のお散歩コースはいつもの継鹿尾山を善師野側から登ります。
ただ、普通に東海自然歩道ではつまらん(何が?)のでバリエーションルートの探索です。
いつもの相棒は花粉症最盛期とかで自宅監禁のため、また単独行です。
大洞池はひっそりと緑色の水をたたえています。
濁っているのではなく深い緑色の神秘的なたたずまいです。
釣り人の車が1台いただけでした。
東海自然歩道と別方向に谷沿いに進みます。
さすがに地図にない道だけあって倒木だらけです。
谷の源頭を過ぎたあたりから傾斜が急になり、踏み跡も薄くなって、赤テープを目印に歩きやすいところを選んで稜線に向って登るとすぐに東海自然歩道に飛び出しました。
山頂直下の長〜い階段のようです。「やだな〜」
先ほどの合流地点からまた別の踏み跡があるので、わざとそっちへ進みます。
山頂の巻き道のようで、何の目的の道かよくわかりませんが標柱もあり、踏み跡もしっかりしてるのでのんびり歩けます。
しかし、このままのんびり行くと山頂を通り越して西尾根へ行ってしまうので適当な踏み跡を選んで山頂方向へ。
ほとんどドンピシャで山頂へ出ました。
だ〜れもいません。本日の第1号かな?
冬の間よく見えてた西方向の山がフィルターをかけたように霞んでいます。
やっぱりもう春なんですよね。
嫁さんが「迷子になったときの非常食に」と用意してくれたクリームパンを完食。
さて後半戦です。
今度は1/25000地図にはあるけど、まともには歩けないという稜線から大洞池へ直行するルートを探します。
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「ここかな?」と思って入り込んだ踏み跡はとんでもない道であきらめます。
セオリー通りUターンして戻ろうとしたんですが、最初に入り込んだ踏み跡に戻れない(-_-;)
たかが50mくらいのはずなのに・・・
あ〜ぁ、迷子になっちゃったよ〜。
仕方がないので枯れ木をバキバキとかき分けながら稜線まで戻ります。
これが木が茂っている季節だとアブナイことになってたかも...
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ルートファインディングの能力がないんだからしょうがないと諦めて、東海自然歩道をしばらく進んでいくと、
今度は明らかな踏み跡と赤テープがいかにも「こっちへおいでおいで」と誘いかけている。
ついふらふらと懲りずにそちらへ( 学習しろよ! )
今度は正解のようです。
このルートも踏み跡ははっきりしていますが、やはり倒木だらけです。
(最近こんなんばっかりやな)
でも傾斜もそれほどきつくなくて尾根伝いのいいルートです。
なんで、東海自然歩道はここをルートにせずに遠回りしたんでしょうんね?
あっという間に大洞池に到着です。
と、犬がこっちへ突撃してくる?
メチャクチャじゃれてくる。近所の集落の犬かな?と思って遊んでいたら飼い主さんが現れた。
近くの団地の方で、環境関連のお仕事をされているそうです。
趣味で毎週この大洞池の水質測定をされているとの事。
お話によれば、大洞池の水質はすごくキレイなんだそうです。
あの独特の緑色は粘土質の泥の色によるもので藻ではないそうです。
最後にいい話を聞いて帰ってきました。
大洞池からの谷沿いルートは何と言う谷でしょうか?
勝手に「大洞谷」と名づけさせてもらいました。
ちなみに今回のルートは
「御岳が見える里山」というサイトを参考にさせてもらいました。
【追記】
2011.5.16 地名訂正済 ×東尾根→○西尾根
コメント
この記録に関連する登山ルート
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大洞池の北の沢伝いの道は倒木が多いですね、今度除去を予定しています。
国土にある道は今年のはじめにやっと見つけました。
二つのルートの赤テープは私がつけたものが多いです、お役に立ってなによりです。
http://www.bloguru.com/kuma
右側の下の方にある検索のキーワードで「鳩吹山」と入力していただくと、この顛末があります、コメント欄にも書き込んでいます・・・・
そうだったんですか。
KUMA-VEGAさんがつけられたテープとは知りませんでした。おかげで全然迷わずに通れました。
というより、赤テープに誘われるかのように歩いてました。
勝手に「大洞谷」なんて命名してすみません。
このルート面白いですよね。また行きたいです。
(最近は私も赤テープを忍ばせてます
このコース、国土の尾根に上がるコースより安全で、夏は涼しそうです、邪魔な倒木は最低でも二本あるので、なんとかしたいと思っています。
国土の道の東に鉄塔の点検道があります、これもBlogに投稿していますが、この道はよく踏まれています。
国土の道は東海自然歩道を横切り、栗栖方面に下っています、国土では自然歩道で途切れていますが、昔は善師野から栗栖への近道であったように思います。
歩道からの道は最初太いのですが、すぐに細く、シダで踏み跡がわからなくなりますね、途中は斜面をトラバースする箇所もあるので、下が濡れている場合には注意が必要で、ハイカー向きでは無いような気がします。
その意味では大洞谷ルートが面白いと思いますが、継鹿尾山に登る階段はちょっと嫌ですね。
私の場合、善師野に車を停め、大洞谷>継鹿尾山>石原口>西山>鳩吹山頂
時間があるとこの周辺をうろつき
再度、同じコースを戻り、国土の道か、点検ルートで善師野に戻っています。
ビギナー同行の場合には鳩吹から下山して可児川駅>善師野駅となる場合もあります。
山頂からの階段の下に「大洞池近道15分」なんて看板つけとけばみんな通って踏み固めてくれるかもしれませんね。
(ちょっと危険かな?)
他に、大洞池の南側の尾根を登るルートもあるようですが、下見しようと思いつつ忘れました。
一里塚の辺りか、森に入った辺りが入り口だろうと思いますが、
また次回の楽しみにしておきます。
ところで、この日KUMA-VEGAさんとニアミスだったかも知れませんね。
善師野の集落の奥で車とめて山登りの準備してた人がいたような...
3月6日の朝9時少し前に善師野集落の最奥の所に駐車しました。
大洞谷ルートは次回に倒木を整理したいと思っています。
国土地理院にあるルートは、大洞池の交差点から大洞谷にほんの少しだけ入った所にあるベンチの北側に薄い踏み跡があります。
道から赤テープが見えます。
踏み跡は割りにしっかりしていますが、邪魔な倒木やら雑木があります。
すぐに稜線にあがりますが、その後稜線から南にトラバースしての道になります、シダの多い夏には遠慮したい道ですが迷う場所はありません。突然道が広くなるとすぐに自然歩道に出ます。
自然歩道側にも赤テープがありますが、目印は反対側に栗栖への下り道がある点です、お試しください・・・・
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