月刊 百四丈滝 創刊号 (1月号)


- GPS
- 12:47
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,953m
- 下り
- 1,951m
コースタイム
- 山行
- 12:31
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 12:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上は難易度高し。決して東側に落ちないように。 |
写真
感想
1月の百四丈滝を見に行ってみたかったのですが、この6,7日に絶好のチャンスが訪れました。7日が休みなので前日23:30起き(笑)と気合入りまくりです。
今年も雪が少なく比較的歩きやすいのですが、年末から降った雪がまだそのままのサラサラ具合で残っており、これが踏み固めることができないので急登が非常に難しいという問題があります。
今回は山スキーにスノーシュー、アイゼンとなんでもありです。しかり場分岐まではスキーのシール歩行、そこからスキー担いでスノーシュー歩行に切り替えましたが、まだ薮が出ており担いだスキーがひっかかり往生します。また滑走できるのは登山道の幅しかないので早々にスキーはデポすることにしました。
そこからはスノーシューでの歩きになります。だいたい50cmくらいのラッセルです。斜度が緩いと普通のラッセルで歩けますが、急登のところは雪を踏み固めることができないので枝を持って足であまり踏まないようにして登りました。
またこのルートは痩せ尾根の部分が多いのですが、サラサラの雪に足を取られてそのまま急斜面に落ちそうな箇所がたくさんあります。
最大の難所はやっぱり美女坂ですね。危険な上に登れない二重地獄です。枝をつかんで登ることをしないと絶対登れないと思います。
百四丈滝が見えた時はやはりかなりの感動でした。この時期でもう立派な氷壺が完成していました。滝壺に下りても登り返しは尋常じゃない苦労を強いられるでしょう。時間もないので少しだけ休憩してまた下山することにします。
下山すると口長倉まで別のトレースがありました。ここまでで十分お腹いっぱいですね。
しかり場分岐からはスキーで下山します。滑りにくいところですが、それでも歩くより速いですし、下山時間はスキーで1時間は短縮できたと思います。
という訳で1月の百四丈滝は無事にゲット。最大の難関は2月です。チャンスが訪れるのでしょうか?
ゲット、なんて軽く書いてますが、実際には単独ラッセル地獄ということもあって持ち合わせの体力と筋肉は全部使い切ってしまいました。これから寒波がやってきてドーンと降雪があるでしょうし、その降雪が落ち着くまでは危険すぎて入れそうにありません。ああ、もう最高に眠い・・・今日はこれくらいで勘弁していただきましょう。
コメント
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いつもレコ拝見させて頂いております。
ついに創刊されたのですね…笑
百四丈滝は僕にとって憧れの滝です。
まだ夏場にも訪れたことはないですが、近いうちにこの眼で見たいと想う日々です。
いつか自分で行く時のために写真はとても参考になります。
ありがとうございます。
これからもレコを楽しみにしています!
yu-seiさんおはようございます。
コメントありがとうございます。
私も百四丈滝は憧れの滝、特に氷壺はぜひこの目で・・・と思ってました。
人間欲が出るもので、行けるようになるとその時期それぞれの百四丈滝を見たくなりました(笑)
2月さえクリアすれば後は楽勝?なのですが・・・行けるかなぁ
創刊やりましたね!
momochannさん絶対行っているだろうなと思っていたらやっぱり(笑
私はこの日夜勤明けで遅出の銀杏峰でした。
四塚山とのコラボ最高だし氷壺とても綺麗ですね。
難所の写真参考になりますが今後は巨大雪庇になり危険度アップするんでしょうね。
はぁ羨ましい・・・本格的な寒波来そうだし1月中行けるかな〜
無理ならmomochannさんの「月刊・百四丈滝」を楽しみます^^
やってしまいましたよ(笑)
もう単独ラッセルに飽き飽きしてて、「後ろからnakkiさん来ないかなぁ」なんて何度も振り返ってたのですが夜勤明けだったのですね
難所の危険度はこれまでで一番危なかったです。新雪が落ち着いてないので、新雪ごと落ちていきそうでしたし、登りは50cm足を上げても50cm沈むので足だけでは全く登れませんでした。
ほんと口長倉の先のピークでお腹いっぱいになりますね(笑)
さすがに疲れたので珍しく北陸にいない休日を過ごしています(笑)
「いかれましたね」の意味が2つありますが(笑)
美女坂のラッセル、さぞかし大変だったでしょう。
後ろを振り返ってnakkiさんが現れることを期待する気持ちもよくわかります。
僕も普通に表から白山登ってましたよ。
昨日は最高の白山日和でしたね。
雪が少ないのが難点ですが;;
2月も期待してますが、リスクは大きいと思うので無理に2月号発刊しなくてもいいですからね。(2月,3月増刊号とかでもいいですよ(笑))
お互い気をつけて楽しみましょう^^
タイトルを見た瞬間に、クレイジーな方の意味を連想してました(笑)
美女坂は枝を使って腕で登った感じです
白山もきれいだったことでしょう!SanchanさんらしいBCで華麗な滑りを満喫されてるんだろうな〜と思いながら、スキーをデポしてトボトボ歩いてました
2月はあまりにも難しいので、毎週のようにしかり場分岐まで行って下見して、チャンスがあれば・・・と思ってます。今回もやっぱりハードだと改めて感じました
momochannさん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。
私も意味が二つあるわよ。
今回は目論見通りに事が上手く運んだんじやないの?
ふつう一月号で美女坂はあり得ないよね。
フカフカ豪雪に痩せ尾根&巨大雪比。
しかり場にたどり着くのもどうかしら?ってな時期じゃない。
それが今年の冬の少雪模様とどっぴーかんを見方に付けて上手くいったわね。
つっても雪の安定しないデンジャラスな展開で見事やり抜いたmomochannさんに拍手だわ。
きっと今頃エクスタシーに浸ってイカれてるんじゃないかしら?
Millerさんこんばんは!
イカれた山行にコメントありがとうございます
今朝はさすがに疲れて昼寝ならぬ朝寝してましたよ。
今から2月号の展開に緊張しております
疲労と充実感で今日も明日も山に行かなくて済みそうです
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