赤岳鉱泉アイスキャンディフェスに参戦! 快晴の硫黄岳とアイスキャンディ登攀

- GPS
- 31:16
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,313m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:40
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 3:32
- 合計
- 10:00
| 天候 | 28日 : 快晴ーー! 29日 : AM快晴でPMから曇り (山頂の気温は-13℃) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※美濃戸口から赤岳山荘までの道は圧雪により滑りやすいので、車高の高い四輪駆動車でチェーン携行をお願いしますとのこと(ホームページに書いてました) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○赤岩の頭以降の山頂への道は、完全な高山冬山となりますので、装備は冬山仕様で登ってください。 ○アイゼンは12本爪で、赤岩の頭から先はピッケル使用のほうが安心感があります。 ○山頂直下の岩場は、右から巻くと難易度が高くなります。不安な方は、左から巻いて山頂を目指したほうが安全です。 ○山頂は地形の関係で風が強く吹きやすいので、気をつけて下さい。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
ファーストエイドキット
バーナー
コッヘル
|
感想
今回、初! 赤岳鉱泉のアイスキャンディフェスティバルへ参加してきました!
前はフェイスブックで見ても、アイスキャンディフェスティバルって、なんか自分とは遠い世界に思えてましたが…
今回、イベントの中に無料でガイドさんと硫黄に登れるのを見つけ…硫黄はそんなに難しくないと聞いていて、今シーズン行きたかったので、tsuyoponさんを誘い、更に、すでにフェスの花谷さんと猪熊さんと硫黄に登るイベントに当選しているkokisaraさんと3人で向かいました♪
美濃戸口に着いて、いきなりもふもふな雪にテンション上がりつつ、遊びながら赤岳鉱泉へ。
アイスキャンディが見えてくると更にテンションアップ!
参加したいイベントは3時から先着又は抽選…
とりあえずチェックインして、会場へ行くと…なんと、1,000円払って登録すれば、誰でもアイスキャンディに登れるとのこと…
ちょっと興味はあったんですが、確保してもらわないとだし、アイスアックス持ってないし…アイスキャンディ登るイベントは人数限定だし…と諦めてたんですが、これならやってみよう!
と…何故か持参していた←w ハーネスもつけて列へ。←硫黄登るイベントのポスターで参加者がハーネスつけてたんで、念のため持ってきてたんですw 実際、イベントでは、ハーネスつけて一応? ロープ確保で登ってました。気象条件の良い硫黄登るのにはいらないのでは? と思うけど、初心者のために念には念をでしょうか?
アイスキャンディにはいくつかルートが設定してありまして、一番簡単な壁というか斜面になってるところに並んでみたんですが…やっぱり一番初心者向けなので長い行列。とても3時までに順番が来そうにないw
でも隣の垂直壁のルートなら、ちょっと難しいかもだけど、あまり並んでなくて、3時までに登れる…
迷いましたが…tsuyoponさんが時間切れでやれないよりは、とそちらへ行ったので、私も思い切ってそっちへ並ぶことに。
とりあえず確保されてるんだから失敗しても落ちないんだし、無理そうならそう言って途中でリタイヤすればいいんだし。
と、チャレンジすることに。
いよいよ順番が回ってきて…意外と冷静な自分に気がつきます(笑)
頭では登り方はわかってるので…あとは体が動くかどうかだけ。
下の方はあまり難しくないので登って…途中から、アックスの引っ掛かるところがうまく見つけられなかったり、アイゼンの前爪がうまく引っかからなかったりで苦戦!
下からは「ガンバ!」の応援の声。足で登らないとなんですが、ついつい腕に力が入り過ぎるw
そして…この日は暖かかったので薄めのグローブのまま登ってたんですが、だんだんかじかんできてアックスを握る手に力が入らなくなってくる(^^;;
でも、なんとかかんとか上まで行けました〜〜( ´ ▽ ` )ノ
やったね♪
ま、後で写真見ると、踵が上がってしまっていたり、下手やな〜でしたが(笑)
降りてすぐは腕もすんごい張ってたし(笑)←余計な力が入りすぎw
そして…硫黄に登るイベントは…くじ引きになり、私もtsuyoponさんも8名には入れませんでした(^^;;
でも、そこは折り込み済みw
ダメだったら二人で行こうと決めてたので。
そこへ、やっぱり抽選にもれた、kokisaraさんのお友達←現地でばったり会った。も加わり、4人で向かうことにして、小屋の中でプチ宴会(笑)
ビーフシチューの夕飯食べて、宴会の続きして、ライトアップされたアイスキャンディ見ながら振る舞いのホットワイン飲んで、アイスキャンディナイトの講演会も聞いて就寝でした。
翌朝は5時に起きて支度して朝ごはん。
さて、いよいよ硫黄に登ります!
しばらくは樹林帯。でも朝一でまだ体がしっかり起きてなくて息がきれつつ、なのであまり早く歩けず(^^; やや皆さんの足を引っ張りつつw 登ります。
赤岩の頭に出ると絶景!
天気図からは、高気圧の背面に入る予報だし、あまり期待してなかったんですが、青空バックに贅沢な景色が( ´ ▽ ` )ノ
素敵すぎです!
ここからは初、雪の森林限界を超えた稜線歩きです! ←北横は山頂のみ森林限界超えな感じなので。
頭に出ると吹き出した風が、山頂手前の岩場を越えると強くなります!
硫黄の頭から先は風が強いから気をつけて、とは聞いていたんですが、本当に強い!
冬山としてはそれでも風が弱い方ですが、13mくらい⁈
風自体は別に歩くのに支障があるほどでなく、大丈夫なんですが、寒いので、サングラスとバラグラバの間のちょっと出てる肌が段々痛くなってきます(^^;;
ゴーグル持ってきてたんだからつければ良かったなぁと思いつつ、そこで出してると袋とか飛びそうだし、とりあえずそのまま、写真撮ったり、爆裂火口見に行ったり。
でも、長くはいられないので、適当なところで頭まで降りることにしましたw
気象条件が良くて、平地では無風なのにこれなので、もうちょっと風が強いとか、曇ってるとかだったらさぞ…もっとちゃんと防寒しておかないとヤバいですね(^^;;
でも私たちがヘタレなのか、顔をがっつり露出しててもこのくらいなら平気で写真撮ってる人達もいました〜。慣れの問題もあるのかな(^^;;
とても、技術もないですが、気持ち的にもその先へちょっと行ってみようとかいう気にはなれずw
とっとと赤岩の頭まで降りてきて、いやぁ顔痛かったね〜っと休憩でした。
あとは、さくさく降りて←登るのはあんなにしんどかったのに、降りるのはあっという間w 尻セードも使ったし(笑)
小屋で次のイベントまでまったり〜〜。
温かいコーヒーがめちゃうまでした!
最後の振る舞いの豚汁いただいて、じゃんけん大会。昨夜、アイスキャンディナイトの最後にもじゃんけん大会があったんですが、その時はカシオの時計がもらえるじゃんけんで…最後の2人まで勝ち残ったのに、最後の最後に負けて惜しかったけど、今回は全然勝てない(^^;;
kokisaraさんのお友達のお友達はなんと2回も買って景品もらってらっしゃったですが、私たちは全滅w
←じゃんけん弱いw
アイスキャンディフェスをすっかり満喫して、下山でした!
最高に楽しかったです!!!
いやぁ、こんなに楽しいなんて、来年も来なきゃ!
下山時はだいぶ雪が湿雪になってしまってました〜〜。
今回は山小屋泊で雪の硫黄岳に登ってきました〜
1/28・29は、赤岳鉱泉でアイスキャンディフェスティバルが行われていたため、小屋の宿泊は満員状態に( ; ゜Д゜)
[1日目]
美濃戸口で準備を済ませて、快晴なお天気のもと、長〜〜い雪の林道歩きから始まります( ̄▽ ̄;)
登山道に入ってからは、キレイな雪面、樹木に着雪があったりと辺りの景色はとてもよくて、ホッコリしながら、そして雪遊びしながらw鉱泉を目指します♪
小屋に近づくと。。。見えてきたのは赤岳鉱泉名物のアイスキャンディ♪
初めて見たのとイベントの雰囲気で、テンションは自然と上がります!
この日に硫黄岳に登ろうと計画した理由は、アイスキャンディフェスティバルに併せて実施される、ガイドさんによる硫黄岳山行に参加出来ないかな〜、ということです(^.^)
先着8名ということでしたが、実際希望者は20名弱集まったため、くじ引きで決めることになり。。。我々は見事にハズレ( ̄▽ ̄;)
ま、その場合は我々だけで登ろうと話しはしていたので、ハズレてもそんなに悔しくない(笑)
そのかわり。。。ラッキーだったのは、アイスキャンディのアイスクライミングのお試しが出来たことー!
これは滅多にない機会だ!ってことでやってみた♪
初心者向けは順番待ちが長く、あとにも予定があったので、一番並んでるの少ないとこでチャレンジなのですが。。。垂直な壁ですな( ̄▽ ̄;)
何とか登れましたが、手の力で登った感じになってしまったので、コリャ難しいなと(^^;
アイスやる機会なんて無いですから、良い経験になりました!
そんなこんなで、初日のフェスの催し物を楽しみ、夜は仲間とお酒を飲んだりとで、楽しく過ごしてとヽ( ̄▽ ̄)ノ
[2日目]
いよいよ硫黄岳登頂の日!天気は本日も快晴ヽ( ̄▽ ̄)ノ
前日に一緒に登りますかと話ししていた同行者のお知り合いの2人組の方と共に、4人で山頂を目指します。
樹林の間の登山道を登り詰め樹林限界を超えると、徐々に素晴らしい眺望が見えてきて期待が高まってくる!
道中ではカモシカに出会ったりも(^.^)
雪上のトラバースを越えて赤岩の頭に到着すると。。。
テンションMaxになるアルプスの眺望と、これから目指す硫黄岳がそびえ立ってます♪
でわでわ、ここからは気合いを入れて、山頂を目指します!
稜線に近づくにつれて徐々に風は強くなっているため、慎重に歩みを進めます!
山頂直下のとこは、右に巻いて行ったらちょっと難易度高かったようで、アイゼンとピッケルが活躍しましたね〜
そして。。。登頂成功ヽ( ̄▽ ̄)ノ
山頂は風の影響を受けやすい地形であるため、風は強くて気温も低いから、バラクラバ被っていても顔がメッチャ冷たい(>_<)
ってことで、長居はせずに風の影響の少ない赤岩の頭まで下りて、壮大なスケール感の眺望を堪能しながら小休止♪
ずっと居たいところですが、12時から鉱泉でフェスのフィナーレの豪華景品がもらえるジャンケン大会があるので、それに間に合うように下りますw
で、ジャンケン大会に参加したのですが。。。私はジャンケンめっちゃ弱いので、予想とおり負けてばっかりでした( ̄▽ ̄;)
そんなこんなでフェスも終わり、サクサク下って無事に下山ヽ( ̄▽ ̄)ノ
初の硫黄岳、鉱泉のイベント参加、アイゼンとピッケルの活躍と、楽しいことや良い経験になったことなど、内容充実な山行でした♪
kokisara










earielさん、tsuyopon412さんこんばんわ!
kokisaraさん、はじめまして!
アイスキャンデーフェスティバル
イベント満載なんですねぇ
しかも、すごい人出
じゃんけんも、クジも残念でしたが、
天気にも恵まれたようで。
一度見てみたいです
fujimonさん、こんばんは(*´∀`*)
たくさんの人が集まってました!
でも楽しかったですよ〜♪
是非、一度行ってらしてくださいませ♪♪
fujimonさん、おはようございます!
初めて鉱泉のフェスティバル行きましたが、盛上ってましたねー!
山のなかにこれだけ沢山の登山客が居るのが不思議に感じたくらいです
アイスキャンディにお試しクライミングもできましたし、快晴な硫黄岳にも登れて大満足な2日間でした
私はジャンケン弱いので当たる気が全くありませんでしたので、悔しくありません(笑)
tsuyoponさん、ご無沙汰してます。
earialさん、はじめまして
ちょうど同じ時に現地にいました。
アイスキャンディーはたくさん人がいたので面倒になり、
小屋のなかで仲間と一緒に呑んでました。
二日目も、鉱泉付近は混みそうだったので、
南沢大滝にアイスクライミングに行ってました。
このシーズンは、たしか3回くらい赤岳周辺で遊んでましたが、
同じ日にいらしたとは。
いまは、GWに事故でけがしてしまったので、
山がお預け状態です。山に遊びにいけるのがうらやましいです。
yascotさん、はじめまして。
そうでしたのですね!
たくさんの方がいましたが、そうしたら、きっとすれ違ったりしてましたね。
お怪我は大丈夫でしょうか?
一日も早い快癒をお祈りいたします。
お怪我が治られて・・・どこかでお会いできるといいなぁ、です。
yascotさん、おはようございます〜
お久しぶりですね
仕事の都合で遅コメになりました(^^;
アイスキャンディーのとき、同じとこに居られたのですねー
ニアミスしてたのですね
お会いしたかったです〜
yascotさんのプロフィールのぞいたときに、お怪我されたと書かれていたので、心配しておりました
早く快復されて、お山に復活できるといいですね!
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