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Yamareco

記録ID: 1059226
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

綱之上御前山,斧窪御前山(藪・里山バリエーションルート)

2017年02月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
ハッシー その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:19
距離
12.0km
登り
837m
下り
797m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:50
合計
8:13
距離 12.0km 登り 854m 下り 799m
8:25
30
8:55
8:56
44
9:40
9:43
7
9:50
9:53
55
10:48
10:53
62
11:55
12:03
121
14:04
14:14
66
15:20
15:38
58
16:36
16:38
0
16:38
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:JR四方津駅 (8:13)
帰り:JR梁川駅 (16:43)
コース状況/
危険箇所等
 地形的に面白く(地図読み練習に最適),歩き応えがあり,そして静かな里山歩きができる。そのほかは,以下のとおり。
 1 大野ダム登山口→御春山(463.8P)は,安全な散策コース。
 2 御春山(463.8P)以降について
 (1) 全般的に,笹薮・雑木が多く,歩き難い(一部藪漕ぎ状態になる。夏季は注意。)。
 (2) 踏み跡は概ね明瞭であるが,尾根の分岐が多く,かつ,藪等により周囲の景色をあまり望めないことから,進路を誤りやすいと思われる。もちろん,一般道のような道標はない。基本的なルートファインディング能力が必要(地形図必須)。
 (3) 綱之上御前山(568P)山頂直下は,急傾斜につき要注意。
 (4) ヨソ木山(538P)南側下りは,やや急斜面で,かつ,落ち葉の堆積・ザレ道であり,かなり歩き難い。
JR四方津駅
登山者は,我々のみ。
2017年02月04日 08:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 8:20
JR四方津駅
登山者は,我々のみ。
四方津駅前を西(梁川方面)に少し進み,20号線と県道の分岐を右(県道)に進む。
2017年02月04日 08:31撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 8:31
四方津駅前を西(梁川方面)に少し進み,20号線と県道の分岐を右(県道)に進む。
正面に見えるのは,漢字の「山」の形をした3つの山が見える。
2017年02月04日 08:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 8:33
正面に見えるのは,漢字の「山」の形をした3つの山が見える。
大野ダム。JR四方津駅から徒歩3,40分で到着。
2017年02月04日 08:59撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 8:59
大野ダム。JR四方津駅から徒歩3,40分で到着。
ダムの上部を進む。
2017年02月04日 08:59撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 8:59
ダムの上部を進む。
この道標の示す方向(左)に進む。しばらく,カードレールのある道を登る。
2017年02月04日 09:04撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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この道標の示す方向(左)に進む。しばらく,カードレールのある道を登る。
すぐに神社がある。登山の安全を祈願する。
2017年02月04日 09:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:07
すぐに神社がある。登山の安全を祈願する。
登山道(というより,しばらくは,散歩道)を歩く。
2017年02月04日 09:08撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:08
登山道(というより,しばらくは,散歩道)を歩く。
東屋
2017年02月04日 09:09撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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東屋
この辺りの樹木には,その名前を示す看板が掲げられている。
2017年02月04日 09:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:12
この辺りの樹木には,その名前を示す看板が掲げられている。
親切に両サイドに滑落防止ロープが施されている。
整備されているのは,最初のうちだけ・・・。
2017年02月04日 09:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:20
親切に両サイドに滑落防止ロープが施されている。
整備されているのは,最初のうちだけ・・・。
北面。扇山が見える。
2017年02月04日 09:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:26
北面。扇山が見える。
地形図463.8(御春山)の少し手前のピーク
2017年02月04日 09:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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地形図463.8(御春山)の少し手前のピーク
中央に,四方津御前山が見える。
2017年02月04日 09:35撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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中央に,四方津御前山が見える。
地形図463.8(御春山)
三角点がある。
2017年02月04日 09:43撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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地形図463.8(御春山)
三角点がある。
地形図463.8(御春山)
三角点がある。
2017年02月04日 09:43撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:43
地形図463.8(御春山)
三角点がある。
御春山から少し下った所にある祠
2017年02月04日 09:54撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:54
御春山から少し下った所にある祠
コル。
交差点になっている。右(北)は,南米沢集落につながっていると思われる。生活路。
ここを直進。
2017年02月04日 09:55撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 9:55
コル。
交差点になっている。右(北)は,南米沢集落につながっていると思われる。生活路。
ここを直進。
笹薮が目立ってくる。踏み跡は明瞭。
2017年02月04日 09:57撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 9:57
笹薮が目立ってくる。踏み跡は明瞭。
踏み跡は明瞭だが,顔に枝が当たったり,足に引っかかったりと,ペースが上がらない。
2017年02月04日 10:03撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 10:03
踏み跡は明瞭だが,顔に枝が当たったり,足に引っかかったりと,ペースが上がらない。
ここが綱之上御前山分岐地点。綱之上御前山(左手に見える山)には,ここを左(南)に曲がる。
綱之上御前山登頂後は,再びこの辺(県界尾根)に戻る。
2017年02月04日 10:15撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 10:15
ここが綱之上御前山分岐地点。綱之上御前山(左手に見える山)には,ここを左(南)に曲がる。
綱之上御前山登頂後は,再びこの辺(県界尾根)に戻る。
藪が深い。
2017年02月04日 10:20撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 10:20
藪が深い。
コルを経て,頂上への登りが始まる。
2017年02月04日 10:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 10:29
コルを経て,頂上への登りが始まる。
左へのトラバース路があるが,踏み跡が薄く,狭い。
2017年02月04日 10:31撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 10:31
左へのトラバース路があるが,踏み跡が薄く,狭い。
写真では伝わり難いが,かなりの急傾斜。
落ち葉で滑りやすいので,木などにつかまらないと危険。
2017年02月04日 10:33撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 10:33
写真では伝わり難いが,かなりの急傾斜。
落ち葉で滑りやすいので,木などにつかまらないと危険。
傾斜を上から見る。
2017年02月04日 10:42撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 10:42
傾斜を上から見る。
岩交じりの細尾根を歩く。
2017年02月04日 10:42撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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岩交じりの細尾根を歩く。
高度感がある。
2017年02月04日 10:45撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 10:45
高度感がある。
ここは,直登困難なので,左側から登る。
2017年02月04日 10:46撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ここは,直登困難なので,左側から登る。
綱之上御前山(568P)
2017年02月04日 10:51撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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綱之上御前山(568P)
綱之上御前山(568P)
手製道標がある。
2017年02月04日 10:51撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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綱之上御前山(568P)
手製道標がある。
景色(東)
2017年02月04日 10:54撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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景色(東)
景色(西)
2017年02月04日 11:03撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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景色(西)
何とか下って,元の尾根に戻る。
2017年02月04日 11:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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何とか下って,元の尾根に戻る。
しばらくこういう道が続く。
2017年02月04日 11:32撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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しばらくこういう道が続く。
しばらくこういう道が続く。
2017年02月04日 11:35撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 11:35
しばらくこういう道が続く。
(たしか)ここが地形図485P
2017年02月04日 11:41撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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(たしか)ここが地形図485P
踏み跡が薄いか,ない。
2017年02月04日 11:45撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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踏み跡が薄いか,ない。
人工林に入る。
2017年02月04日 11:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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人工林に入る。
山火事の跡か!?地面が灰だらけとなっている。
2017年02月04日 11:53撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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山火事の跡か!?地面が灰だらけとなっている。
太田峠
明治に作られた石碑
2017年02月04日 12:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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太田峠
明治に作られた石碑
太田峠分岐(交差点)
右(北)が太田集落。左(南西)は斧窪集落(中央線沿い)に向かう。
エスケープルートとしても有効だろう。
もちろん,ここを直進。
2017年02月04日 12:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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太田峠分岐(交差点)
右(北)が太田集落。左(南西)は斧窪集落(中央線沿い)に向かう。
エスケープルートとしても有効だろう。
もちろん,ここを直進。
太田峠道標
2017年02月04日 12:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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太田峠道標
お決まりの笹薮。
2017年02月04日 12:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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お決まりの笹薮。
どこを歩けば良いのやら・・・。
2017年02月04日 12:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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どこを歩けば良いのやら・・・。
倒木もあって,歩き難い。
2017年02月04日 12:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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倒木もあって,歩き難い。
踏み跡は明瞭。
2017年02月04日 12:46撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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踏み跡は明瞭。
たまに,こういう穏やかな尾根道に出る。
2017年02月04日 13:23撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 13:23
たまに,こういう穏やかな尾根道に出る。
残雪
2017年02月04日 13:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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残雪
ピークにある鉄塔
2017年02月04日 13:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ピークにある鉄塔
鉄塔脇(左)を進む。
2017年02月04日 13:37撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 13:37
鉄塔脇(左)を進む。
鉄塔から10分弱。ここを見逃すと大変。北に進んでいた進路を南に変える。
※この写真は,振り返って撮影したもの。
2017年02月04日 13:46撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/4 13:46
鉄塔から10分弱。ここを見逃すと大変。北に進んでいた進路を南に変える。
※この写真は,振り返って撮影したもの。
「寺山」というのは,綱之上御前山の別名。
2017年02月04日 13:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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「寺山」というのは,綱之上御前山の別名。
鉄塔標識。40号線に向かう。
2017年02月04日 13:50撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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鉄塔標識。40号線に向かう。
40号線。進行方向と左右に送電線が伸びており,送電線の丁字路となっている(地形図確認)。
2017年02月04日 13:56撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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40号線。進行方向と左右に送電線が伸びており,送電線の丁字路となっている(地形図確認)。
しばらく道なり。そして,地形図538P(ヨソ木山)に向かって登る。
2017年02月04日 14:01撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:01
しばらく道なり。そして,地形図538P(ヨソ木山)に向かって登る。
地形図538P(ヨソ木山)
2017年02月04日 14:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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地形図538P(ヨソ木山)
地形図538P(ヨソ木山)
2017年02月04日 14:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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地形図538P(ヨソ木山)
ヨソ木山直下の下り。急で滑りやすく,歩行に難儀する。
2017年02月04日 14:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:21
ヨソ木山直下の下り。急で滑りやすく,歩行に難儀する。
ヨソ木山直下の下り。急で滑りやすく,歩行に難儀する。
2017年02月04日 14:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:21
ヨソ木山直下の下り。急で滑りやすく,歩行に難儀する。
藪道。もうお腹一杯。
2017年02月04日 14:24撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:24
藪道。もうお腹一杯。
ようやく,次の目的地である,斧窪御前山が見えてきた。
2017年02月04日 14:40撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:40
ようやく,次の目的地である,斧窪御前山が見えてきた。
なぜか,こんな所にアンテナ。
2017年02月04日 14:41撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:41
なぜか,こんな所にアンテナ。
遠方に見える稜線を歩いてきた。
2017年02月04日 14:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:44
遠方に見える稜線を歩いてきた。
コル。右側に送電線巡視路(踏み跡)がある。私のみ,直登した。
2017年02月04日 14:55撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 14:55
コル。右側に送電線巡視路(踏み跡)がある。私のみ,直登した。
直登したピーク。視線を左(西)に向け,斧窪御前山を見る。
ここは,いったん,下る。
2017年02月04日 15:02撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:02
直登したピーク。視線を左(西)に向け,斧窪御前山を見る。
ここは,いったん,下る。
すぐそこに中央道。かなりの低山を歩いていたことに気づく。
2017年02月04日 15:07撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:07
すぐそこに中央道。かなりの低山を歩いていたことに気づく。
斧窪御前山への登り道。
2017年02月04日 15:12撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:12
斧窪御前山への登り道。
斧窪御前山への登り道。藪が更に深くなってきた。
2017年02月04日 15:19撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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斧窪御前山への登り道。藪が更に深くなってきた。
斧窪御前山への登り道。藪が更に深くなってきた。
後ろのメンバーが藪に隠れて見えない。
2017年02月04日 15:21撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:21
斧窪御前山への登り道。藪が更に深くなってきた。
後ろのメンバーが藪に隠れて見えない。
斧窪御前山(522.9P)
このアンテナは何だろうか(テレビ用?)。
2017年02月04日 15:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:26
斧窪御前山(522.9P)
このアンテナは何だろうか(テレビ用?)。
斧窪御前山山名標識
2017年02月04日 15:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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斧窪御前山山名標識
三角点
2017年02月04日 15:26撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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三角点
正面の最も高い山が,先ほど登った綱之上御前山。
2017年02月04日 15:27撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:27
正面の最も高い山が,先ほど登った綱之上御前山。
アンテナ
2017年02月04日 15:28撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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アンテナ
高柄山方面
富士山もきれいに見えた。
2017年02月04日 15:52撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:52
高柄山方面
富士山もきれいに見えた。
斧窪御前山の左(西)方向の下山路を下ってきた先にある鳥居と祠。
2017年02月04日 15:57撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 15:57
斧窪御前山の左(西)方向の下山路を下ってきた先にある鳥居と祠。
まもなく下山。
2017年02月04日 16:15撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 16:15
まもなく下山。
登山口にある,「今回の山行で唯一の」公的道標。
なぜか,「山前御」と右から書かれている。
2017年02月04日 16:16撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 16:16
登山口にある,「今回の山行で唯一の」公的道標。
なぜか,「山前御」と右から書かれている。
登山口
2017年02月04日 16:17撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 16:17
登山口
中央線と里山
2017年02月04日 16:25撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
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中央線と里山
丁字路を左折。右折すると20号線に出る。車の往来の少ない左側を選択。
2017年02月04日 16:27撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 16:27
丁字路を左折。右折すると20号線に出る。車の往来の少ない左側を選択。
道なり。
2017年02月04日 16:29撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 16:29
道なり。
斧窪御前山が見える。
2017年02月04日 16:31撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/4 16:31
斧窪御前山が見える。
梁川駅を少し通過した先にある,梁川駅への線路下トンネル。
2017年02月04日 16:40撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
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梁川駅を少し通過した先にある,梁川駅への線路下トンネル。
梁川駅
2017年02月04日 16:44撮影 by  GR, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/4 16:44
梁川駅

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 防寒着 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴
共同装備
テルモス
備考 ※地形図及びコンパス又はGPS必須
※軍手(作業用手袋)があると良いだろう。

感想

 今回は,JR中央線の駅であるJR四方津駅からJR鳥沢駅までの区間の北側にある綱之上御前山及び斧窪御前山を目指し,それぞれをつなぐ尾根を縦走してきた。バリエーションルートである。標高500m台の低山(里山)であるが,後述するとおり,縦走路を中心に,中々歩き応えのあるコースであった。

 ちなみに,上記区間を含むJR上野原駅からJR大月駅まで区間の南北には,「御前山」と称する山が6座ある。どれも,概ね500m位の同じ形をした山であり,戦国時代に武蔵北条氏側の情報を武田家家臣で小田山氏居城の岩殿山へ狼煙でつないで伝えた狼煙台があった山といわれている。

 コース概要は,既に別の欄に記載したとおりであるが,一般登山道のような道標は皆無であり,ルートファインディング能力の必要なコースである。どの山でもそうであるが,地形図及びGPS又はコンパスの持参は必須である。換言すると,それだけ,地図読みの練習に向いているコースであるといえる。

 大野ダムから御春山までのコースは,大変整備されており,散策路として有効である。

 その後は,背丈を越える高さの笹薮や雑木ばかりの荒れた道となり,ペースが上がらない。幸いにして,踏み跡は,一部の区間を除き,明瞭である。また,各御前山に向かうときを除き,地形図に記載されている県界尾根を示す線に沿って歩けば問題ない。綱之上御前山への分岐地点には,控えめにテープがついているが,地形図できちんと確認して,進路変更の間違えのないようにしておきたい。

 綱之上御前山のピークは,急斜面である。その上,落ち葉の堆積,足を引っかける所が少ないことなどにより,特に,下降時に難儀する。山頂直下手前には,(登り向きに対して)左側に向かって岩に赤のマーク及び木々にテープがつけられているが,この地点は,そのまままっすぐに直登した方が無難である(特に下降時)。綱之上御前山山頂は,12畳くらいの小さな広場となっており,手製の山名標識がある。別名は,「寺山」とのこと。なお,ここから,進行方向に伸びる尾根(西)により,梁川方面に下山することができる。他の登山者の記録には,この尾根をピストンするものがあった。

 再び県界尾根に戻り,東に進む。すぐに,人工林帯に入る。山火事があったのか,周囲の地面は,灰だらけであった。しばらくすると,太田峠に出る。交差点であり,右(北)は太田集落,左(南西)は中央線方面に出られる。エスケープルートとしても有効であろう。

 笹薮・雑木の荒れた道と細かいアップダウンを繰り返し進むと,小さなピークにである。JR東日本が設置した鉄塔に着く。地形図を見れば,ここを北方向に進むべきであるのに,先導する私の凡ミスにより,数メートル南方向に進路を変更してしまった。メンバーからの指摘もあり,地形図を確認すると,あり得ない凡ミスをしたことに気付いた。山は何が起こるかわからないし,ちょっとした思い込み,不注意が事故につながると戒めた。

 上記鉄塔から北に約10分(すぐ),山梨県の鳥獣保護看板がある。明瞭な道がその先も続くが,斧窪御前山に行くには,この地点を左(西)に進路変更しなければならない。掲出写真のとおり,木にスプレーで進路を示す矢印が書かれている。ここで,県界尾根と別れる。

 538mピーク(ヨソ木山)を登り,その後下る。この下り道は,踏み跡がなく,地形図なしでは分かり難い。さらに,急斜面,落ち葉の堆積により非常に滑りやすく,つかまれる木々も少ないので,歩行に難儀する。私は,不器用なので,一部シリセードで下りた。

 コル(中央道トンネル上部付近)を経て正面の斜面を登る。手前には,鉄塔標識がある。右側に踏み跡が付いており,そこから登っても良いし,直登しても大したことはない。登り切って,進路を左(東)に移す。いったん下り,いよいよ斧窪御前山への登りが始まる。

 いよいよとばかりの深い笹薮と倒木の中,淡々と登りを進める。そうすると,いくつものアンテナが設置された山頂に到着。何とも渋い山頂である。地べたに座るしかなく,早々に下山開始。

 山頂から下り始めると,道が左右に分かれているように見える。私は,比較的踏み跡がはっきりしている左側を選択し,進行。すると,極めて明瞭な道が出現し,後は,一部滑りやすいところがあるけれども,概ね快適な歩行となった。あっという間に登山口に到着。

 登山口からは,中央線の線路沿いを北側(左。20号の反対側)を道なりに30分ほど進み,梁川駅に到着。

 今回は,ガイド地図に掲載されていないものの,単なる低山の里山歩きであったが,決して安易に捉えず,慎重にならなければならないことをあらためて実感した。また,色々な山があるので一概にはいえないまでも,こうした里山は,一般の整備された山よりも歩行に対する総合的な難易度が高い傾向にあると思う。ともあれ,近場の静かな里山歩きながら,色々学ぶことができ,大変充実した山行となった。

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