ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1071722
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

十枚山、青笹山など 〜 中の段から青笹山まで 〜

2017年02月25日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:28
距離
21.8km
登り
2,165m
下り
2,177m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:09
休憩
1:13
合計
10:22
距離 21.8km 登り 2,168m 下り 2,177m
7:44
15
7:59
85
9:24
9:34
18
9:52
27
10:19
10:23
17
10:40
10:48
9
10:57
27
11:24
4
11:28
11:34
11
11:45
15
12:00
19
12:19
16
12:35
4
12:39
13:02
16
13:18
16
13:34
16
13:50
11
14:01
14:07
5
14:12
35
14:47
10
14:57
21
15:18
15:26
22
15:48
21
16:09
16:15
55
17:10
9
17:19
20
17:39
17:41
2
17:43
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス ◇中の段の駐車スペースに自家用車を駐車。
・5台〜7台程度駐車可能。
・この日はスタート時も下山時も自分の車のみ。
コース状況/
危険箇所等
【中の段駐車スペース⇔十枚山】
◆よく整備された登山道です。
◆標高1200m〜1600m付近は、傾斜が少し急でザレっぽい所もあるので、下りではスリップ注意です。
▼アイスバーンと化した残雪は標高1400mを超えるとちらほらありました。標高1650m付近からはアイスバーンが続いており、チェーンスパイクなどの滑り止めを着用した方が歩きやすい状態でした。
【十枚山⇔下十枚山】
▼下十枚山北斜面の登山道はガチガチの氷に覆われていました。往路、復路ともにチェーンスパイクで歩行しました。気温が低かった往路ではチェーンスパイクの短い歯では全く食い込まない状態でした。復路では、昼間気温が上がったこともあり、チェーンスパイクの歯でも少し食い込む状態となっていました。路面がアイスバーンと化していて、気温が低い場合には、(特に下りでは)歯丈のあるアイゼンが必要です。
【下十枚山⇔青笹山】
◆それほどの急登はありませんが、稜線歩きだけあってアップダウンを繰り返します。
▼下十枚山から岩岳北峰の間に凍結した岩場があり、スリップに注意が必要な状態でした。お助けロープがかかっています。安全に通過するには、チェーンスパイク等の滑り止めが必要な状況でした。
すっかり明るくなってからのスタート。
2
すっかり明るくなってからのスタート。
舗装路を登っていきます。
1
舗装路を登っていきます。
登山口まで登ってきました。
2
登山口まで登ってきました。
植林された杉林を登っていく。
3
植林された杉林を登っていく。
直登コースと沢コースとの分岐点まで登ってきました。
沢コースは通行できなくなってしまったようです。
1
直登コースと沢コースとの分岐点まで登ってきました。
沢コースは通行できなくなってしまったようです。
標高1400mを超えると、アイスバーンと化した残雪が残っている所もありました。
1
標高1400mを超えると、アイスバーンと化した残雪が残っている所もありました。
尾根を直登する区間にはお助けロープが架けられています。
1
尾根を直登する区間にはお助けロープが架けられています。
ここでチェーンスパイクを装着。
もっと早くから着用していればよかった。
3
ここでチェーンスパイクを装着。
もっと早くから着用していればよかった。
ついに山頂標識が見えました。
1
ついに山頂標識が見えました。
十枚山に到着。
ここで少し休憩しました。
4
十枚山に到着。
ここで少し休憩しました。
下十枚山方面
木々には少し霧氷が付いています。
21
木々には少し霧氷が付いています。
十枚峠まで下ってきました。
2
十枚峠まで下ってきました。
下十枚山への登り返しは、嫌らしいアイスバーンの道と化していました。
チェーンスパイクでは、文字通り、全く歯が立ちませんでした。帰路でも同じ路面状態なら、持ってきていた十二本爪のアイゼンを装着しようかと考えたくらいガチガチでした。
4
下十枚山への登り返しは、嫌らしいアイスバーンの道と化していました。
チェーンスパイクでは、文字通り、全く歯が立ちませんでした。帰路でも同じ路面状態なら、持ってきていた十二本爪のアイゼンを装着しようかと考えたくらいガチガチでした。
下十枚山少し北の笹原から南アルプス方面を望む。
南アルプスは雲に隠れてしまっています。
事前に確認した天気予報では快晴予報だったのですが…。
13
下十枚山少し北の笹原から南アルプス方面を望む。
南アルプスは雲に隠れてしまっています。
事前に確認した天気予報では快晴予報だったのですが…。
下十枚山に到着。
地蔵峠から登ってこられた二人組と少しお話ししました。
6
下十枚山に到着。
地蔵峠から登ってこられた二人組と少しお話ししました。
下十枚山から青笹山の間での危険箇所の岩場。
凍結しており、嫌らしい岩場でした。
安全に登り下りするには、滑り止めが必要な状態でした。
4
下十枚山から青笹山の間での危険箇所の岩場。
凍結しており、嫌らしい岩場でした。
安全に登り下りするには、滑り止めが必要な状態でした。
岩岳北峰到着。
ここで少し休憩しました。
3
岩岳北峰到着。
ここで少し休憩しました。
タコの足のように木の根を延ばした木
4
タコの足のように木の根を延ばした木
岩岳南峰を通過します。
この先で10人以上の団体さんとすれ違いました。
1
岩岳南峰を通過します。
この先で10人以上の団体さんとすれ違いました。
見晴らしの良い笹原の斜面から南方を望む。
雲がかかっているピークがうつろぎ山。青笹山の山頂は見えません。
9
見晴らしの良い笹原の斜面から南方を望む。
雲がかかっているピークがうつろぎ山。青笹山の山頂は見えません。
黒法師岳方面。
こちらから眺めると前黒法師岳と黒法師岳は似たような山容ですね。
5
黒法師岳方面。
こちらから眺めると前黒法師岳と黒法師岳は似たような山容ですね。
地蔵峠(分岐)まで下ってきました。
ここで休憩しました。
地蔵峠(分岐)まで下ってきました。
ここで休憩しました。
地蔵峠から標高にして80〜90mほど登り返すと仏谷山です。
2
地蔵峠から標高にして80〜90mほど登り返すと仏谷山です。
仏谷山からはしばらく平坦気味な道となります。
笹は刈り払われていなければ、結構深そうです。
仏谷山からはしばらく平坦気味な道となります。
笹は刈り払われていなければ、結構深そうです。
一下りして、細島峠を通過します。
一下りして、細島峠を通過します。
ゆったりとしたアップダウンを繰り返します。
ゆったりとしたアップダウンを繰り返します。
葵高原からの道との合流点。
葵高原からの道との合流点。
青い笹に覆われた山が見えてきた。
青笹山かと思いましたが、目立つピークはうつろぎ山でした。
青笹山のピークは、うつろぎ山に遮られ、見えません。
2
青い笹に覆われた山が見えてきた。
青笹山かと思いましたが、目立つピークはうつろぎ山でした。
青笹山のピークは、うつろぎ山に遮られ、見えません。
青笹山山頂直前は、ゆったりとした気持の良い笹原の中の道を歩きます。
青笹山山頂直前は、ゆったりとした気持の良い笹原の中の道を歩きます。
青笹山に到着!
二組のご夫婦が休憩されていました。
富士市にお住いのご夫婦とお話ししながら、休憩しました。
10
青笹山に到着!
二組のご夫婦が休憩されていました。
富士市にお住いのご夫婦とお話ししながら、休憩しました。
それでは、帰路につきます。
2
それでは、帰路につきます。
少しの時間、聖岳(正確には奥聖)と赤石岳の山頂が見えていました。
7
少しの時間、聖岳(正確には奥聖)と赤石岳の山頂が見えていました。
湿気を多く含んだ雲が風に運ばれていく。
すっかり春の様相です。
6
湿気を多く含んだ雲が風に運ばれていく。
すっかり春の様相です。
地蔵峠分岐点まで戻ってきました。
右手の道を10mほど歩くと…
地蔵峠分岐点まで戻ってきました。
右手の道を10mほど歩くと…
お地蔵さんがいらっしゃいました。
お地蔵さんの前で、少し休憩しました。
5
お地蔵さんがいらっしゃいました。
お地蔵さんの前で、少し休憩しました。
遠くに見えた光岳を拡大。
6
遠くに見えた光岳を拡大。
下十枚山まで戻ってきました。
ここでも休憩。
1
下十枚山まで戻ってきました。
ここでも休憩。
大無間山もようやく雲が取れました。
8
大無間山もようやく雲が取れました。
南アルプスは相変わらずスッキリ見えません。
残念。
南アルプスは相変わらずスッキリ見えません。
残念。
下十枚山からの下りは嫌らしいアイスバーンのままでしたが、少しチェーンスパイクの歯が食い込むようになっていました。
転倒はしたくなかったので、かなり慎重に歩きました。
1
下十枚山からの下りは嫌らしいアイスバーンのままでしたが、少しチェーンスパイクの歯が食い込むようになっていました。
転倒はしたくなかったので、かなり慎重に歩きました。
十枚山まで戻ってきました。
ここで最後の休憩。
1
十枚山まで戻ってきました。
ここで最後の休憩。
それでは下山します。
1
それでは下山します。
登山口まで戻ってきました。
登山口まで戻ってきました。
あとは舗装路歩きです。
あとは舗装路歩きです。
日没はまだですが、太陽は山の端の向こうに隠れてしまいました。
2
日没はまだですが、太陽は山の端の向こうに隠れてしまいました。
途中で見かけた梅の花
13
途中で見かけた梅の花
なんとか日没前に駐車スペースまで戻ってきました。
3
なんとか日没前に駐車スペースまで戻ってきました。

感想

静岡県近辺は快晴予報だったので、南アルプスと富士山の展望目当てに安倍東山稜に向かいました。
下十枚山から南の安倍東山稜は未踏区間。
元々、真富士の里に車を停めて、真富士山から十枚山まで縦走して、バスで戻ってくる計画を考えていました。しかし、積雪状態がイマイチ分からず、バスに乗り遅れてはかなわないので、断念。
葵高原に駐車して歩くよりも、中の段の駐車スペースを利用する方が、歩き応えがありそうなので、後者を選択しました。

時折雲がかかるものの、晴れて、温かい一日となりましたが、予報に反して、雲が多く、展望を楽しむには今一つのコンディションでした。
南アルプスは聖岳と赤石岳の頭が数分見えた程度。
富士山は十枚山からの下りで一瞬だけ雲の切れ間から見えただけで、一日中雲に包まれていました。
今回は、結果的に、少し期待外れの山行となってしまいました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:738人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら