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Yamareco

記録ID: 1073656
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

小富士直登(脊振山系)

2017年02月25日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福岡県 佐賀県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
13.0km
登り
897m
下り
895m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:58
合計
6:37
距離 13.0km 登り 905m 下り 898m
9:40
16
スタート地点
9:56
31
10:27
10:31
33
11:04
11:05
28
11:33
11:35
32
12:07
12:08
87
13:35
25
14:00
14:10
60
小富士取り付き
15:10
15:50
6
小富士
15:56
21
16:17
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
林道取り付きから標高差250mの小富士の尾根は急登の連続ですが、飛び出た狭い山頂は360度の展望を楽しめます。一般登山道では無いので案内などはありません。
田中集落から脊振山系を望む
田中集落から脊振山系を望む
背振神社にて今回の計画の成就を祈願する
背振神社にて今回の計画の成就を祈願する
登山口にて。右分岐は吉野山林道入口。
登山口にて。右分岐は吉野山林道入口。
10分ほどで椎原西に到着する。佐賀側のルートはどれも短かくて
少々面白みに欠けるが反面、簡単に稜線に立てる事はメリット。
これより稜線歩き。
10分ほどで椎原西に到着する。佐賀側のルートはどれも短かくて
少々面白みに欠けるが反面、簡単に稜線に立てる事はメリット。
これより稜線歩き。
正面に見える小高いピークが小富士であろう
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正面に見える小高いピークが小富士であろう
椎原峠の標識。記載の数字をみていて気がついたのだが椎原西は金山、脊振のちょうど
真ん中になるようでどちらにも4.3kmだ。これは覚えやすい。
一谷の案内があるので覗いてみるとしっかりした踏み跡がある。帰路に使ってみよう。
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椎原峠の標識。記載の数字をみていて気がついたのだが椎原西は金山、脊振のちょうど
真ん中になるようでどちらにも4.3kmだ。これは覚えやすい。
一谷の案内があるので覗いてみるとしっかりした踏み跡がある。帰路に使ってみよう。
唐人の舞への登り口付近から振り返り見る小富士
唐人の舞への登り口付近から振り返り見る小富士
唐人の舞付近から猟師岩山、金山方面
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唐人の舞付近から猟師岩山、金山方面
唐人の舞付近から福岡市方面
唐人の舞付近から福岡市方面
唐人の舞付近から脊振山頂レーダーと気象台レーダー
唐人の舞付近から脊振山頂レーダーと気象台レーダー
小さな白いものが舞って来た。ミゾレ?本日は山麓の表示板で2度だった。
小さな白いものが舞って来た。ミゾレ?本日は山麓の表示板で2度だった。
脊振の縦走路に特徴的なミヤコザサの道
脊振の縦走路に特徴的なミヤコザサの道
白砂の岡
ミヤコザサとブナ
ミヤコザサとブナ
気象台に続く舗装路に出る。ここからしばらくは道路歩きになる。
気象台に続く舗装路に出る。ここからしばらくは道路歩きになる。
青空が出現。山頂まで持てば良いな!
青空が出現。山頂まで持てば良いな!
山頂下の広場と東屋
山頂下の広場と東屋
ハンドルを回したが水は出ない
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ハンドルを回したが水は出ない
広い駐車場
山頂台地は航空自衛隊が占有している
山頂台地は航空自衛隊が占有している
石段を登る
山頂の光景。背振神社の上宮とメロンドームが並んでいる。
山頂の光景。背振神社の上宮とメロンドームが並んでいる。
山頂から見る気象台レーダードーム。
まだ青空が残っていた。
山頂から見る気象台レーダードーム。
まだ青空が残っていた。
脊振山の「脊」と背振神社の「背」の違いは何だろうか?
脊振山の「脊」と背振神社の「背」の違いは何だろうか?
背振神社上宮と航空自衛隊施設
背振神社上宮と航空自衛隊施設
広場下の水
矢筈峠の舗装路から梯子を降りて車谷ルートに入る
矢筈峠の舗装路から梯子を降りて車谷ルートに入る
車谷ルートは脊振山登山のポピュラーなルートだが、
個人的には初めてなのでワクワクする。
車谷ルートは脊振山登山のポピュラーなルートだが、
個人的には初めてなのでワクワクする。
綺麗な沢の風景
心休まる自然庭園
心休まる自然庭園
枝沢の小さな流れを渡る
枝沢の小さな流れを渡る
植林地が出てくると
植林地が出てくると
まもなく林道に出る。この林道を右に進めば車谷左俣ルートになる筈だが
本日は林道を横切り更に登山道を下る。
まもなく林道に出る。この林道を右に進めば車谷左俣ルートになる筈だが
本日は林道を横切り更に登山道を下る。
登山道脇の渓流に降りてみる
登山道脇の渓流に降りてみる
ちょうど良いアングルに椿の花があった
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ちょうど良いアングルに椿の花があった
しだの道
沢に寄り道。正面奥の山がずっと気になっているが
多分、気象台レーダードームのある山だろう。
沢に寄り道。正面奥の山がずっと気になっているが
多分、気象台レーダードームのある山だろう。
車谷登山口に到着
車谷登山口に到着
ふないし橋方向
車谷登山口の標識達
車谷登山口の標識達
椎原峠登山口に向います
椎原峠登山口に向います
椎原峠登山口
正面が椎原峠ルート入口。ここから上り返します。
正面が椎原峠ルート入口。ここから上り返します。
鬼ヶ鼻岩直登ルートの入口の標識
鬼ヶ鼻岩直登ルートの入口の標識
前方にひときわ高い樹林帯が出現
前方にひときわ高い樹林帯が出現
これが噂に聞くメタセコイアの林。50mはあるかな。
メタセコイアは針葉樹でありながら紅葉落陽する。
これが噂に聞くメタセコイアの林。50mはあるかな。
メタセコイアは針葉樹でありながら紅葉落陽する。
色彩のある時期に又見たいものです
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色彩のある時期に又見たいものです
さていよいよ小富士取り付きの林道に出ました。
椎原峠の登山道は正面ですが、小富士取り付きは
林道を左に100mほど進んだ地点になります。
さていよいよ小富士取り付きの林道に出ました。
椎原峠の登山道は正面ですが、小富士取り付きは
林道を左に100mほど進んだ地点になります。
ここが取り付きの尾根末端になります。
少し休んでエネルギーをチャージしてスタートします。
ここが取り付きの尾根末端になります。
少し休んでエネルギーをチャージしてスタートします。
入口付近はトゲのある植物が茂っていて入りにくいのですが、
おあつらえ向きに最近何かの作業があったらしく、
ナタで切り開かれたルートがありましたので利用させて貰いました。
入口付近はトゲのある植物が茂っていて入りにくいのですが、
おあつらえ向きに最近何かの作業があったらしく、
ナタで切り開かれたルートがありましたので利用させて貰いました。
尾根の左側から入ったので適当な場所から右手の尾根に登り上がりました。
登り上がった尾根は明確なやせ尾根で僅かに目印テープもありました。
しかしながら覚悟はしていたものの相当な急登が延々と続きます。
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尾根の左側から入ったので適当な場所から右手の尾根に登り上がりました。
登り上がった尾根は明確なやせ尾根で僅かに目印テープもありました。
しかしながら覚悟はしていたものの相当な急登が延々と続きます。
方角が真南から南東に変わる地点、標高で言えば700m地点あたりから
目印テープが急に増加してきました。
方角が真南から南東に変わる地点、標高で言えば700m地点あたりから
目印テープが急に増加してきました。
山道の勾配の大きさを写真で表現する方法をいつも考えるのですが
良い方法が見つかりません。
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山道の勾配の大きさを写真で表現する方法をいつも考えるのですが
良い方法が見つかりません。
急勾配に加えて落ち葉が摩擦係数を下げて更に脚力を消費します。
急勾配に加えて落ち葉が摩擦係数を下げて更に脚力を消費します。
やせ尾根上の大岩
やせ尾根上の大岩
ようやく勾配が緩くなりここで一息入れます。
ようやく勾配が緩くなりここで一息入れます。
苔むしたロープが出現
苔むしたロープが出現
シャクナゲの群落を通過。花芽はほとんどありません。
シャクナゲの群落を通過。花芽はほとんどありません。
林道取り付きから1時間弱、潅木を分けて山頂に飛び出ました。
山頂のこの岩は「一ツ岩」と呼ばれているようです。
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林道取り付きから1時間弱、潅木を分けて山頂に飛び出ました。
山頂のこの岩は「一ツ岩」と呼ばれているようです。
小富士山頂は360度の眺め。脊振山頂方面。
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小富士山頂は360度の眺め。脊振山頂方面。
一ツ岩と佐賀方面
一ツ岩と佐賀方面
金山方面
小富士山頂でのスマホのスクリーンショットです。
小富士の標高は833mですがスマホアプリの表示は829mで
極めて正確といえます。ちなみに気圧高度計(腕時計)では
登山口で合わせたにもかかわらず30mの誤差でした。

青線はカシミール3Dで本日の予定ルートのGPXファイルを作成して
YAMAPアプリに取り込んだものです。
赤線が本日の軌跡です。
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小富士山頂でのスマホのスクリーンショットです。
小富士の標高は833mですがスマホアプリの表示は829mで
極めて正確といえます。ちなみに気圧高度計(腕時計)では
登山口で合わせたにもかかわらず30mの誤差でした。

青線はカシミール3Dで本日の予定ルートのGPXファイルを作成して
YAMAPアプリに取り込んだものです。
赤線が本日の軌跡です。
小富士で30分以上展望を楽しんで椎原峠に下ってきました。
ここから一谷方面に下ります。
小富士で30分以上展望を楽しんで椎原峠に下ってきました。
ここから一谷方面に下ります。
吉野山林道経由で無事登山口に戻りました。
次回の脊振山系はどこにしよう、今から楽しみです。
最後に本日の小富士直登ルートの拡大図を添付します。
吉野山林道経由で無事登山口に戻りました。
次回の脊振山系はどこにしよう、今から楽しみです。
最後に本日の小富士直登ルートの拡大図を添付します。
小富士直登ルート図
小富士直登ルート図

感想

福岡県内の山域で脊振山系の福岡側は個人的エアポケットになっていることに気づきました。
もちろん主なピークや縦走路は何度も歩いていますが、久留米在住なので佐賀側からピークを踏むことが多くて福岡側の登山道はほとんど未体験です。そこで今回、福岡側登山道を可能な限りすべて踏破する計画を作りました。
情報収集や地図作成などあらかた準備が出来ましたので本日勇躍スタートいたしました。

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