脊振縦走(テント泊:基山〜大入)

- GPS
- 23:36
- 距離
- 71.8km
- 登り
- 4,435m
- 下り
- 4,464m
コースタイム
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:11
- 山行
- 11:52
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 12:25
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
長野峠〜羽金山は多少荒れています。 |
写真
装備
| 個人装備 |
グレゴリー58
チベット
イスカ480
|
|---|
感想
だいぶ涼しくなったので、以前から考えていたテン泊で背振縦走にチャレンジしてみました。スタートは基山駅から。始発を逃したので出発は5時半。まずは車道を経て基山に。山頂にたどり着く頃にちょうど日の出になりました。朝食を摂って、しばらく車道を歩いて、九千部山に。途中で権現山に寄ったりしたので、思いの外に時間がかかって、10時に山頂到着。ここからしばらくは恐らく今回で一番気持ちの良い稜線歩き。三領堺から七曲、坂本峠を経て、蛤水道に。相変わらず水がとうとうと流れてます。ここのベンチで昼食後、蛤岳に。去年の同時期は蜂に追われましたが今回はのんびりと佐賀の展望を眺めることが出来ました。自衛隊の基地の脇を経て、背振の山頂に。ここの自販機が今回のルートで唯一の水の補給ポイント。(自販機が撤去されていたら、日帰りに変更の予定でした。)既に3時を回っていたので、水と炭酸をゲットして、先を急ぎます。椎原峠には絶好の平地がありますが、さすがにちょっと早いので、小爪峠を目指し、日の入り(17:10)前になんとか到着。本当は金山の先まで行きたかったのですが、結構疲れていたので、ここを宿営地にしました。
疲れていたので日暮れと同時に寝入ったのですが、,,。夜の12時過ぎに耳元で「フゴー、フゴー」という音で目を覚ましました。猪らしく、明かりを付けて、テントをバサバサ叩いて、大声出したら、笹をかき分けて逃げていったようでした。ただ、それから人がウトウトする度に近くまで戻ってきて、何か漁っているようで、睡眠不足のまま起床時間を迎えました。
テントを畳んで5時前に出発。先ずは金山に登り、その後はアゴ坂、三瀬峠を経て、井原山に。さすがに昨日の疲れがあり、足取りが重いです。なんとか雷山に登り返し、荒れ気味の縦走路を経て長野峠に。ここから羽金山は200mの登り返しなんですが、足が上がらずにちょっともう無理と言う感じで、ヘトヘト歩いていると、なんと正面からバイクが!はぁ?なんで?どうやら登山道をオフロードバイクで巡っているようです。「ここは登山道で車道ではないですよ」と言ってもあまり気にしていないようでした。法的にどうなんでしょう?このルートは「九州自然歩道」という歩道で、ここをバイクで走るのは歩道を走るのと同じと思うのですが、、、。せっかく雑踏を避けて山に来ているのに、勘弁してほしいものです。
なんとか羽金山の電波塔入り口にたどり着き、まだ12時をちょっと回ったぐらいだったので、もう少しは行けるかと思い直して荒川峠に。ここも結構距離があるんですね。荒川峠から唐津線の駅はかなり距離があるので、さらになんとか女岳に登頂。ここで体力も水も尽きました。荒谷峠にくだって、正面の浮嶽を見て、「これは絶対に無理!」と完全に諦めました(このあと累計450mののぼりだけだったのですが、、、)。荒谷峠からは林道を経て、加茂神社、ゆらいんこ橋に。海も見えて、滝もあり、なかなか見応えがありました。最後は海を横目に日暮れ寸前の大入駅にゴール。
Germinで累計登りは5000m、距離73km、歩数は合計15万歩でした。さすがにテントを含めて10kg越えのリュックを背負ってはきつかったです。次回はどうしようかな?恐らく反対方向の方が、後半(基山側)凸凹があまりないので楽だと思います。
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