ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 110677
全員に公開
雪山ハイキング
剱・立山

2011版 立山-春スノーシュー(あこがれの山探検隊)

2011年05月05日(木) 〜 2011年05月07日(土)
 - 拍手
e-sansaku その他1人
GPS
12:00
距離
9.0km
登り
616m
下り
609m

コースタイム

5/5
14:10室堂-15:00浄土山中腹まで-15:40室堂
(ホテル立山にチェックイン)
17:00室堂-雪の大谷-パノラマコース-18:00室堂

5/6
5:10室堂-5:30みくりが池-6:30室堂
(朝食後チェックアウト、余計な荷物はフロント預け)
8:50室堂-10:40一の越(休憩40分)-12:30室堂山荘(昼食50分)-13:40室堂
(荷物回収)
14:10室堂-14:40みくりが池温泉(泊)

5/9
8:20みくりが池温泉-(周辺散策)-11:00室堂
天候 5/5〜7 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
今回はJR信濃大町駅にて室堂往復切符(11,200)を現地購入(カード可)。
今年のGWの観光客は例年より3割減らしく、黒部ケーブルカーも簡単に座れた。
コース状況/
危険箇所等
マイスノーシューを装備し、我が隊は再び雪の立山に戻ってきた。
気温6℃と昨年同時期よりも10℃も高く、予想外の暑さ。吹雪の昨年とは全く異なる状況に、どうなるのだ我が隊は。。。

雪はかなり溶け始めてシャーベット状となっており、みどりが池周辺の踏み固められていない場所ではスノーシューを履いていても1m近く落ち込むことがあるので要注意。

大観峰の展望台からは、まさに動いている雪崩を見た。。

予約できる山小屋
立山室堂山荘
新品のマイスノーシューを引っ提げ意気揚々と黒部ダムを渡る隊長。
2011年05月05日 12:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 12:31
新品のマイスノーシューを引っ提げ意気揚々と黒部ダムを渡る隊長。
室堂に到着。早速外へ。
2011年05月05日 14:22撮影 by  DSC-T70, SONY
5/5 14:22
室堂に到着。早速外へ。
昨年のGWと異なり、立山の稜線の雪は少ない。
黄砂を被っているのがちょっと残念。
2011年05月05日 14:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 14:22
昨年のGWと異なり、立山の稜線の雪は少ない。
黄砂を被っているのがちょっと残念。
この辺りは足跡だらけ。
2011年05月05日 14:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 14:26
この辺りは足跡だらけ。
室堂山荘近くまで来ると雰囲気が出てくる。
2011年05月05日 14:47撮影 by  DSC-T70, SONY
5/5 14:47
室堂山荘近くまで来ると雰囲気が出てくる。
GW中だが観光客は少なく、気分良く歩ける。
2011年05月05日 14:55撮影 by  DSC-T70, SONY
1
5/5 14:55
GW中だが観光客は少なく、気分良く歩ける。
雪と雲海とヘリコプター。
2011年05月05日 15:06撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 15:06
雪と雲海とヘリコプター。
まるでグレートサミッツ?
2011年05月05日 15:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 15:08
まるでグレートサミッツ?
黄砂を免れた純白の奥大日岳がひときわ美しい。
2011年05月05日 15:11撮影 by  DSC-T70, SONY
5/5 15:11
黄砂を免れた純白の奥大日岳がひときわ美しい。
17時のバス運行終了後に雪の大谷をゆっくり散策。
快晴だと格段にスケール感を増す。
2011年05月05日 17:15撮影 by  DSC-T70, SONY
5/5 17:15
17時のバス運行終了後に雪の大谷をゆっくり散策。
快晴だと格段にスケール感を増す。
今年はこれ。
2011年05月05日 17:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 17:20
今年はこれ。
素人の我が隊には剱岳登攀はあこがれのままで終わるだろう。
2011年05月05日 17:37撮影 by  DSC-T70, SONY
5/5 17:37
素人の我が隊には剱岳登攀はあこがれのままで終わるだろう。
パノラマロードからの景色が特に良い。
実物は看板よりも美しい。
2011年05月05日 17:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/5 17:37
パノラマロードからの景色が特に良い。
実物は看板よりも美しい。
雄大な景色を気軽に楽しめるパノラマロードは恐るべし。
2011年05月05日 17:50撮影 by  DSC-T70, SONY
5/5 17:50
雄大な景色を気軽に楽しめるパノラマロードは恐るべし。
日本最高所のホテルに戻る。
2011年05月05日 17:39撮影 by  DSC-T70, SONY
5/5 17:39
日本最高所のホテルに戻る。
ホテルの部屋の窓から夕日を堪能する。
2011年05月05日 18:27撮影 by  DSC-T70, SONY
5
5/5 18:27
ホテルの部屋の窓から夕日を堪能する。
雲海に沈む夕日。
手前は天狗平。
2011年05月05日 18:45撮影 by  DSC-T70, SONY
1
5/5 18:45
雲海に沈む夕日。
手前は天狗平。
翌朝、日の出前の室堂平を散策する。本日も快晴だ。
2011年05月06日 05:17撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 5:17
翌朝、日の出前の室堂平を散策する。本日も快晴だ。
奥大日岳のモルゲンロート。
2011年05月06日 05:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 5:28
奥大日岳のモルゲンロート。
国見岳、大日岳も朝焼けだ。
2011年05月06日 05:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 5:30
国見岳、大日岳も朝焼けだ。
鳥の囀りが響き渡る。
なんて気持ちの良い朝だ。
2011年05月06日 05:44撮影 by  DSC-T70, SONY
2
5/6 5:44
鳥の囀りが響き渡る。
なんて気持ちの良い朝だ。
朝日を全身に浴びる国見岳。
2011年05月06日 05:52撮影 by  DSC-T70, SONY
5/6 5:52
朝日を全身に浴びる国見岳。
浄土山・室堂山にも日が差し始める。
2011年05月06日 05:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 5:58
浄土山・室堂山にも日が差し始める。
5:58 真砂岳から太陽が姿を現わす。
2011年05月14日 00:49撮影 by  PMB, SONY
1
5/14 0:49
5:58 真砂岳から太陽が姿を現わす。
みくりが池にも日が当たる。
2011年05月06日 06:06撮影 by  DSC-T70, SONY
1
5/6 6:06
みくりが池にも日が当たる。
室堂平の日の出を十分に堪能し、ホテルに戻る。
2011年05月06日 06:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 6:24
室堂平の日の出を十分に堪能し、ホテルに戻る。
朝食後、一の越へ出発だ。
2011年05月06日 08:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 8:57
朝食後、一の越へ出発だ。
BCスキーヤー達と一緒に浄土山付近をトラバースする。
2011年05月06日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 9:13
BCスキーヤー達と一緒に浄土山付近をトラバースする。
一応トラバース対応のスノーシューなのだが。。。
2011年05月06日 09:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 9:13
一応トラバース対応のスノーシューなのだが。。。
前方の角度はキツく、先行者達がアイゼンでも苦労していることを注意深く観察する。
2011年05月06日 09:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 9:48
前方の角度はキツく、先行者達がアイゼンでも苦労していることを注意深く観察する。
我が隊は素直に高度を下げることにする。
2011年05月06日 09:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 9:49
我が隊は素直に高度を下げることにする。
きちんとトレースが切ってある本来の雪道を辿ることにする。安定感が全然違う。
2011年05月06日 09:48撮影 by  DSC-T70, SONY
5/6 9:48
きちんとトレースが切ってある本来の雪道を辿ることにする。安定感が全然違う。
こちらの道ならキャッシー隊員も問題無く登れるようだ。
2011年05月06日 10:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 10:14
こちらの道ならキャッシー隊員も問題無く登れるようだ。
一の越まで、もう少し。
2011年05月06日 10:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 10:18
一の越まで、もう少し。
一の越に到着だ。やったぞ。
2011年05月14日 02:02撮影 by  PMB, SONY
5/14 2:02
一の越に到着だ。やったぞ。
一の越と言えば、この後立山連峰の風景だ。
2011年05月06日 10:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 10:49
一の越と言えば、この後立山連峰の風景だ。
雄山方面にちょっとだけ登ってみる。
2011年05月06日 10:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 10:50
雄山方面にちょっとだけ登ってみる。
まあまあ賑やかな一の越。
2011年05月06日 10:48撮影 by  DSC-T70, SONY
5/6 10:48
まあまあ賑やかな一の越。
BCボーダー達の華麗な滑りを見学する。
2011年05月06日 11:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 11:16
BCボーダー達の華麗な滑りを見学する。
ほとんど垂直な崖に見えるのだが。。。凄すぎる。
2011年05月14日 02:07撮影 by  PMB, SONY
5/14 2:07
ほとんど垂直な崖に見えるのだが。。。凄すぎる。
昨年と違って、稜線でも全く寒さを感じない。
2011年05月06日 11:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 11:12
昨年と違って、稜線でも全く寒さを感じない。
ガスが少し出て、日輪(太陽にかかった虹)が見える。
2011年05月06日 11:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 11:26
ガスが少し出て、日輪(太陽にかかった虹)が見える。
一の越山荘でココアを飲み、さあ下山開始だ。
2011年05月06日 11:51撮影 by  DSC-T70, SONY
5/6 11:51
一の越山荘でココアを飲み、さあ下山開始だ。
この幅の道でもスノーシューには有難い。
2011年05月06日 12:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 12:08
この幅の道でもスノーシューには有難い。
完全に雪に埋まった(旧)室堂山荘。昨年よりも雪が深い。
2011年05月06日 12:28撮影 by  DSC-T70, SONY
5/6 12:28
完全に雪に埋まった(旧)室堂山荘。昨年よりも雪が深い。
本日の宿、みくりが池温泉に到着。
2011年05月06日 14:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/6 14:30
本日の宿、みくりが池温泉に到着。
さあ、最終日。
今日も天気がいいぞ。
2011年05月07日 07:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 7:40
さあ、最終日。
今日も天気がいいぞ。
雷鳥を探しにみくりが池・みどりが池周辺を散策する。
2011年05月07日 08:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 8:26
雷鳥を探しにみくりが池・みどりが池周辺を散策する。
気温が高く、みくりが池周辺の雪の崩落が始まっている。
2011年05月07日 09:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 9:02
気温が高く、みくりが池周辺の雪の崩落が始まっている。
しかし、暑い。
2011年05月07日 09:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 9:04
しかし、暑い。
雪の崩落を背景にする。
2011年05月07日 09:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 9:05
雪の崩落を背景にする。
さすがのキャッシー隊員も軽装に。
2011年05月07日 09:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 9:10
さすがのキャッシー隊員も軽装に。
この辺りで天然の落とし穴にハマりまくり、引き返す。
2011年05月07日 09:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 9:19
この辺りで天然の落とし穴にハマりまくり、引き返す。
ようやく最後に真っ白な雷鳥に出会えた。
2011年05月07日 10:30撮影 by  HDR-TG5V, SONY
5/7 10:30
ようやく最後に真っ白な雷鳥に出会えた。
ザックからおみやげをはみ出させながら、立山連峰を顧みる。(大観峰)
2011年05月07日 12:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
5/7 12:03
ザックからおみやげをはみ出させながら、立山連峰を顧みる。(大観峰)
雪崩れたタンボ平を眺める。
これで今年のスノーシーズンも終了だ。(黒部平)
2011年05月07日 12:35撮影 by  DSC-T70, SONY
1
5/7 12:35
雪崩れたタンボ平を眺める。
これで今年のスノーシーズンも終了だ。(黒部平)
「また山においでよ」
(松本駅)
2
「また山においでよ」
(松本駅)

感想

昨年の立山スノーシューで、他のスノーシュアー達がヒールリフター付きスノーシューを使っているのが羨ましかった隊長も、ようやく登山用スノーシュー購入(アトラスBC24)を決意。もちろんゲンキンなキャッシー隊員もおしゃれなピンクのアトラスELEKTRAを同時ゲットだ。

そして迎えた今年のGW、マイスノーシュー装備で固めた我が隊は再び立山に向かった。ところが、昨年より1週間遅かったせいなのか、はたまた快晴続きのせいか、室堂平では観光客がふつうの登山靴で散歩ができるほどに雪が踏み固められており、少し拍子抜け。

それでもめげない我が隊は、登山用スノーシューの効能を確認すべく、浄土山の斜面へ向かうのであった。。。

結論→ヒールリフターは登りには大変効果がある。(もちろん下りには役立たず)
   スプリングサスペンションの効果は結局わからずじまい。

3日間快晴に恵まれ、十分に立山連峰の美しい雪景色を堪能できたのだが、なぜか昨年の猛吹雪をもう一度味わいたかった気もする。この1年で3回も訪れてしまった立山だが、きっと次回もまた違う面を見せてくれることであろう。

昨年の立山-春スノーシュー編はこちらへ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-81578.html
昨年の立山-秋編はこちらへ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-81667.html





お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3622人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
立山雄山と浄土山(立山室堂センター〜 2峰めぐり)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
室堂から大汝山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 剱・立山 [日帰り]
立山一の越散策
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら