鳥海山 大平ルート 文殊岳まで



- GPS
- 04:41
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
13:10 御浜小屋
14:30 文殊岳
14:50 文殊岳先のコルで引き返す
15:50 大平山荘
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山形側からは大平山荘までのみ除雪済み、その先は通行止め |
写真
感想
前日の飲みすぎでこの日の起床8時過ぎ。
せっかくいい天気なのに…とりあえず最寄の登山口へ向かう。
遅いスタートだがまぁ行けるとこまで行ってみる事に。
スタートの山荘前付近から雪は豊富で最初、傾斜が急な所だけかついで上がったがそのあとはシール登行に切り替え進む。
この時間でもまだ登ってる人多数。
しかも遅い…と思ってたらどうやらみんな山頂には行かないスキーヤーの模様。
なるほどねー
直近に少し降雪があったらしく、春山にしてはきれいな雪。
だだっ広い斜面をガンガン進む。
こりゃガスったらわからんようになるなぁ
赤旗がルートを示すために立てられてる。いざとなったらこれは役立ちそう。
取付きの感じから富士山みたいなのを想像してると、だんだん地形が入り組んできた。
スキーの人は御浜小屋あたりがゴールらしく、それより上に行く人は少なそう。
ルートも鳥海湖のお鉢的な感じになってきて稜線をアップダウンして山頂方面へ向かう。
こりゃ帰りもスムーズに行かないか…
そして稜線は風が強いせいか、雪がついてない斜面がちょくちょく出てくる。
スキー的にはこれもめんどくさい。
それでもまぁどうにかこうにか2000mを越えて文殊岳へ。
山頂はまだだいぶ先。
お鉢を下ってから登り返さなければならないという妙高山的構造。
この辺から風が吹き始めた。
帰りも登り返しにトラバースか…
二人とも一気にモチベーションダダ下がりで、ここにて行動を打切る事に。
滑走は序盤、ひたすら来た尾根をトラバース。
左手側は風上らしく雪がついてないので風下側に回り込むと絶壁+雪庇という楽しくないフォーメーション。
まぁ大丈夫そうな雪庇やクラックの上を滑って、所により登り返しながら小屋まで戻る。
小屋の先のコルからはようやくトラバースでない滑走。
似たような地形のところばかりで目印らしい目印もないが、適当にあたりをつけて滑っていくと
登りの時に見た赤旗、そして山荘が見えてきた。
滑りは最後の急傾斜が楽しかった。最大傾斜線を狙って思いっきり滑る。
登り返しもあったのに下りは一時間。やっぱ早いわ。
ちなみに鳥海ブルーラインは17時で閉まるらしいので結果的にはあそこで引き返して正解だった模様。
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