蕎麦粒山・天目山(三ツドッケ)

- GPS
- 09:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110401%20hiking_okutama.pdf |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト川井駅改札脇にあり。 【危険箇所】 仙元峠を過ぎたあたりから稜線を巻くようなコースになる。 そもそも狭い上に数箇所崩れていたりする。 ヨコスズ尾根コース コース狭く切立っている上にガレ場多数あり。 経験者と経験者同伴のみ。 |
写真
感想
御前山ハイクで、火が着いたか山屋魂・・・(笑)。
先週の木曜日に三頭山に行こうかと予定していたが、あいにくの台風で中止に。
なら、思い立ったが吉日ということで、もうちょっとハードな山行きにと。
このコースは、33年前に百尋の滝から川苔山を経て獅子口小屋一泊し、酉谷山を歩いた事があるので選んだ。
立川から数少ない奥多摩行きに乗り込んだ。青梅で前の車両に乗り帰る様とアナウンスされる。確かに立川を出る時に10両編成・・・登山者は乗っていないし、おかしいなと。
川井駅で降りると釣人4名と私だけ。
バスに乗ったのは老夫婦の釣人と私。釣人も直ぐに降りてしまい、貸切。
運転手さんから色々と情報収集ができた。
終点の清東橋で降りる。ここからはいくつもある「茶屋キャンプ場」を見ながら進む。さすがに平日は月曜日。キャンプ場はどこも閑古鳥がないていたwww
最後の奥茶屋キャンプ場を過ぎは市を渡る。
あれ・・・時代の流れです。舗装されています。
舗装された大丹波林道を約30分歩くとヘリポートが現れます。ここから先は無舗装で歩きやすかったです。
ヘリポートから約10分ぐらいで登山口に到着。
歩いてきた感じやこれからのコースを考えた服装になります。ついでに一服。
登山口なのに下りますw。
沢に降り、沢伝いの小経をたどります。いくつか桟橋を渡ります。
新緑の広葉樹が気持ちいい小経です。
曲ヶ谷沢出合いから先は、急登が増えてきます。沢の上部に来ている証拠です。
いくつかの滝を巻くようなコースが出ます。
トラバースがガレているので注意です。
山葵畑が出てくると獅子口が近づいている証拠です。
小さな沢の出合いも増えてくるのでルートに注意が必要かも。
獅子口小屋跡に到着。
獅子口はすぐです。ここで、空の水筒に水を汲みます。
次の水場は、一杯水までありません。時々、枯れているとの事を聞いたので少し多めに汲んでおきます。
今日は、距離を稼ぎたいので、ランチは無しです。
なので、月餅と一口チョコで栄養補給。
シマヘビ君がご挨拶してくれましたwww
獅子口小屋から踊平へ出ます。
小屋跡右にルートがあります。直ぐに大丹波川源頭部のつめになるのでトラバース気味に急登していきます。
植林分に入ると踊平が見えます。
ここからが正念場、九十九折の急登が続きます。顎も上がります。息も上がります。
踊りたい気分で、踊平に出ます。
さぁ、本番、長沢背稜に取次ぎました。
さぁ、後30分。写真一枚だけ撮って出発。
川乗谷から上がってくる林道の上を通過します。ここから日向沢の峰に取り次ぎます。
ただ、行き先は一箇所なんでしょうが、ルートが幾つもありすぎてどれをとったら正解なのか悩みます。
大岩を左から巻きながら上がります。振り返ると川苔山と山桜が満開でした。
もう直ぐピークです。
日向沢の峰に到着。
富士山がきれいでした。
川苔方面を向いて休んでいたので、蕎麦粒山から登ってこられた方に気が付かづ、
思わず「熊かとおもいましたよwww」「こんにちは」と。
この方は、雲取で一泊し朝一で歩き始めたそうです。
お互い、早々に別れをつげ出発。
歩きやすい稜線の道を歩きます。
途中で初老の女性とすれ違います。この方で山中二人目。
ルート地図にはこのあたりは迷いやすいと出ていますが、歩きやすい稜線上のルートです。
蕎麦粒山には難なく登頂。
日原から上がられて休んでいる方がてました。三人目。
ここで、軽く食べ物を口に入れます。ソーセージとチョコ。
蕎麦粒山を下ると稜線も痩せてきます。
小ピークをトラバースするルートは数箇所ガレていて、なれてない方は危ないかもです。
かなりの高度感もあります。
棒杭尾根の出合いは、ワカリすいです。
指導標がありその後ろの尾根が棒杭尾根で、取り付きから見る感じではこの時期はルートは鮮明なようです。
ここから先もいくつかのガレ気味なルートになります。幅も狭くすれ違いは難儀するでしょう。
一箇所、痩せた鞍部で、東京都側がエグレています。ロープも張ってあります。
滑落したら・・・・。
しばらくすると天目山へ向かうふみ後との別れがありますが、わかりずらいです。
一杯水は、懇々とホースから水がでていました。
時間がありそうだったので、コーヒー用の水を汲みます。
直ぐに避難小屋です。
ザックをデポし小屋裏から天目山を目指します。
偽ピークの痩せた岩を通過し下ります(もったいない)。
また、登ります。急です。
天目山には予定より早く着きました。
手にした水筒の水を飲んで直ぐに引き返します。
途中で写真を撮るのを忘れていたことに気が付き、偽ピークの写真を撮りましたwww
一杯水避難小屋でメタでエスプレッソを入れました。
ここで、初めてボリュームのあるものを口にいれました。
魚肉ハム荒挽きとりんごのケーキ。
よくよくバスの時間を調べると・・・・。
トイレを済ませ早々に撤収。
尾根も痩せていて狭く、巻きぎみの小経は狭い上にガレている。
特に尾根を右上に見る箇所は、高度感もあり注意が必要。
1289を過ぎた辺りの尾根は痩せて露岩も多数あり。
1310の滝入ノ峰を巻くルートはは特に注意を。
ルートが右に大きく曲がるころになると植林が目立ち始める。
日原は近い。
最後の尾根上で左に曲がると九十九折れの杉林の暗い下りとなり、
東日原に下りる。
GWに御前山に登り、膝が痛くなった。
今回は、出発前にテーピングで膝を予防して上ったのが功を奏したのか、
今になっても痛みはない。
コース時間は、予定していたものより早く回れた。
次は、酉谷山〜雲取へと一杯水からつないでみたい。
※ 同行者、アヒル隊長













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