ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1126740
全員に公開
ハイキング
甲信越

残雪と絶景の甲武信ケ岳

2017年05月03日(水) 〜 2017年05月04日(木)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県 長野県
 - 拍手
anagashima その他1人
GPS
32:00
距離
15.3km
登り
1,155m
下り
1,134m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
2:10
合計
6:40
8:50
40
9:30
40
10:10
10:20
40
1800地点
11:00
11:20
90
13:30
10
稜線分岐
13:40
13:50
20
14:10
15:20
10
2日目
山行
3:30
休憩
1:20
合計
4:50
6:40
10
6:50
7:30
40
9:50
10:20
50
11:10
20
11:30
天候 晴れ 時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
1900メートル付近から30cm程の残雪があります。 一部アイスバーンになっている箇所がある為、慎重さが必要です。
早朝の清里みなみ「道の駅」鯉のぼりがいっぱい
2017年05月03日 06:56撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/3 6:56
早朝の清里みなみ「道の駅」鯉のぼりがいっぱい
八ヶ岳が出迎えてくれました。すばらしい(^^♪
2017年05月03日 07:19撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/3 7:19
八ヶ岳が出迎えてくれました。すばらしい(^^♪
毛木平を出発 車道を歩きます。
2017年05月03日 08:51撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 8:51
毛木平を出発 車道を歩きます。
生まれたての信濃川に沿って歩きます。
2017年05月03日 09:27撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 9:27
生まれたての信濃川に沿って歩きます。
生き生きとした水です。
2017年05月03日 10:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/3 10:16
生き生きとした水です。
標高1800m付近より雪が現れ始めます。
2017年05月03日 10:51撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 10:51
標高1800m付近より雪が現れ始めます。
ナメ滝に到着 ここでアイゼンを装着
2017年05月03日 11:04撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 11:04
ナメ滝に到着 ここでアイゼンを装着
千曲川源流地点に到着 「最初の一滴」は雪に覆われて見れません(>_<) 
2017年05月03日 12:56撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/3 12:56
千曲川源流地点に到着 「最初の一滴」は雪に覆われて見れません(>_<) 
源流〜稜線分岐へ急登を一気登り 思いの他キツイ(*_*)
2017年05月03日 13:22撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 13:22
源流〜稜線分岐へ急登を一気登り 思いの他キツイ(*_*)
稜線より 甲武信ケ岳山頂がようやく視界に入ります。
さて!最後のひと登り
2017年05月03日 13:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/3 13:55
稜線より 甲武信ケ岳山頂がようやく視界に入ります。
さて!最後のひと登り
山頂に到着 西方の稜線を振り返る
左側:山梨県(甲州) 右側:長野県(信州)
2017年05月03日 14:11撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 14:11
山頂に到着 西方の稜線を振り返る
左側:山梨県(甲州) 右側:長野県(信州)
山頂で記念撮影  (風景写真は翌朝版を掲載)
2017年05月03日 14:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/3 14:45
山頂で記念撮影  (風景写真は翌朝版を掲載)
東方稜線
左側:埼玉県(武州) 右側:山梨県(甲州)
2017年05月03日 15:15撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 15:15
東方稜線
左側:埼玉県(武州) 右側:山梨県(甲州)
甲武信小屋に到着 
2017年05月03日 15:30撮影 by  SO-01G, Sony
5/3 15:30
甲武信小屋に到着 
日暮後の甲武信小屋 「山小屋」らしい山小屋です。
2017年05月03日 19:20撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/3 19:20
日暮後の甲武信小屋 「山小屋」らしい山小屋です。
天井にはランプ(風)灯りが。
2017年05月04日 04:45撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/4 4:45
天井にはランプ(風)灯りが。
お世話になりました! 出発前の記念撮影
2017年05月04日 06:33撮影 by  SO-01G, Sony
2
5/4 6:33
お世話になりました! 出発前の記念撮影
甲武信ケ岳山頂へ登り返します。
2017年05月04日 06:46撮影 by  SO-01G, Sony
5/4 6:46
甲武信ケ岳山頂へ登り返します。
オー!!朝の富士山は何度見ても感動ものです。 
2017年05月04日 06:52撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/4 6:52
オー!!朝の富士山は何度見ても感動ものです。 
南方 奥は南アルプス(白根三山)手前:国師ケ岳、金峰山
2017年05月04日 06:54撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/4 6:54
南方 奥は南アルプス(白根三山)手前:国師ケ岳、金峰山
甲斐駒ケ岳ズーム
2017年05月04日 07:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
5/4 7:05
甲斐駒ケ岳ズーム
南西方 中央アルプス方面
2017年05月04日 07:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/4 7:07
南西方 中央アルプス方面
北西方:うっすらと(._.) 北穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳 
2017年05月04日 07:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/4 7:08
北西方:うっすらと(._.) 北穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳 
左手前:金峰山(五丈岩が見えます) 右奥:甲斐駒ケ岳
2017年05月04日 07:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
5/4 7:11
左手前:金峰山(五丈岩が見えます) 右奥:甲斐駒ケ岳
西方 八ヶ岳連峰  山頂風景はここまで さて下山開始
2017年05月04日 07:11撮影 by  SO-01G, Sony
5/4 7:11
西方 八ヶ岳連峰  山頂風景はここまで さて下山開始
再び 千曲川信濃川源流地点へ戻ってきました
2017年05月04日 08:00撮影 by  SO-01G, Sony
5/4 8:00
再び 千曲川信濃川源流地点へ戻ってきました
ナメ滝到着  源流の水で飲むコーヒーは美味しかった😋
2017年05月04日 09:53撮影 by  SO-01G, Sony
2
5/4 9:53
ナメ滝到着  源流の水で飲むコーヒーは美味しかった😋
大山祈神社着 「おかげさまで無事に戻ってこれました(^^♪」
感謝
2017年05月04日 11:14撮影 by  SO-01G, Sony
5/4 11:14
大山祈神社着 「おかげさまで無事に戻ってこれました(^^♪」
感謝
毛木平駐車場に到着 お疲れさまでした(^^)/
2017年05月04日 11:33撮影 by  SO-01G, Sony
5/4 11:33
毛木平駐車場に到着 お疲れさまでした(^^)/
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
共同装備
地図(地形図)

感想

GW後半初日、中央道の下り渋滞を懸念して、町田を早朝3時50分に長野県川上村
に向け出発したナベちゃんと私は、早くも小仏JC合流渋滞に捕まり、「まったく、
早朝から、みんなどこに行くのだろう(-_-メ)」と(怒りの)会話をしています。
おそらく、この渋滞の中多くの車内で同様の会話が交わされている事でしょう!
みなさん(私も含めて)、渋滞原因の一部を作っているのは自分自身である事に
気付いていない?証拠です。(._.)
幸い渋滞も20分程で抜け、7時前には須玉ICに到着した私達を、白く冠雪した
八ヶ岳、南アルプスの大絶景が出迎えてくれます。更に清里みなみでは400匹超の
鯉のぼり(長沢鯉のぼり祭り)を眺め「5月」を実感します。
撮影タイムの寄り道をしながらも、毛木平駐車場へ8時30分に到着しました。
(甲武信小屋のスタッフの話では、「渋滞の為到着不可によるキャンセルがあった」
 と言う事ですので、私達「早起きの甲斐があった」としましょう(^^)/)

甲武信ヶ岳をGW山行に選んだのは、太平洋側vs日本海側の分水嶺に訪れてみたい、
樹林帯の中ゆったりとした山旅をしてみたい、のテーマの元、残雪の心配もokと
決行に踏み切りました。
準備をして9時前に いざ出発!
(コース状況)
(毛木平〜ナメ滝)
  生まれたて信濃川のせせらぎを聞きながら、標高差400mの広い「遊歩道」を
  ゆったりと登っていきます。 小鳥のさえずり、樹林帯の植生変化が楽しめる
  道です。
(ナメ滝〜水源地)
  標高1800mを超えると残雪が現れ始めます、所々アイスバーンになっている
  箇所もあり、ナメ滝でアイゼンを装着しました。
  水源地までは、何度も小川を渡り返しながら、急斜面も交えつつ標高差400m
  の高度を上げていきます。雪道でもあり、じんわりと汗がにじむ行程です。
(水源地〜山頂)
  水源地直後から稜線&山頂手前まで、標高差200m最後の急登が始まります。 
  ここだけは「ハアハア(;_;)」急坂と積雪との格闘区間です。
  「山頂には絶景の楽園が待っている(^_-)-☆」そう念じながら、50分間の格闘
  を乗り切りオジサン達は山頂へと到着しました。
 (山頂〜甲武信小屋)
  100m程標高の低い甲武信小屋には、つづら折りの急坂が待っています。
   積雪& アイスバーンもあり慎重に下ります。
(眺望) 
  源流コースは基本的に樹林帯の中なので、辿り着いた稜線で一気に視界が開
  けます。 
 ・南方   圧倒的な存在の富士山が支配
 ・南西方  国師ケ岳の後方には五丈岩を携えた金峰山
       金峰山に覆いかぶさるように迫る甲斐駒ケ岳
       国師ケ岳の左方には冠雪の白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)
       南西奥には なだらかな山容の中央アルプス
 ・西方   間近に八ヶ岳連峰(権現岳〜赤岳〜硫黄岳〜天狗岳〜蓼科山)
       北アルプス(奥穂高岳〜唐沢岳〜北穂高岳〜大キレット〜槍ヶ岳)
 ・北方   北西方面になだらかにたたずむ浅間山
       北方 切り立った岩稜の妙義山 間近に両神山
   数々の名山を望む事ができました(^^)/
(甲武信小屋)
  シティホテル顔負け?の設備、食事を誇る「山小屋ホテル」が増えてきた中で、
  伝統的な山小屋らしさを感じさせる山小屋です。
  カレーライス(夕)茶碗蒸し(朝)のシンプルな食事ですが、明るく接してくれ
  るスタッフの方々も含めて身近な思いやりが感じられます。
  十数年ぶりにお会いできたご主人(徳さん)も、相変わらず一見無愛想、実は
  温かい人柄で、髭をたくわえていた以前より若返ったような、、、?
  この日は、渋滞の為不着の人がいた為でしょうか? 予想外にゆったりと寝る
  事ができました。(-_-)zzz
(まとめ)
  十数年前、毛木平からの源流コースを同行した私の上司は、ちょうどラジオから
  流れてくるクラッシック音楽を聴きながらの源流地帯歩きを、「とても感動し
  た」と何度も語っていました。
  甲武信ケ岳水源コースは 一部に急登もあり、1000mを超える標高差と決して
  軟弱なルートではありませんが、音楽と調和するような温かい印象が残る山域
  です。
  この感覚は、きっと水と樹林帯が持っているやさしい空気感がこのコースの
  大半を支配しているからだと思います。
  山頂から望んだ大絶景の残像と伴に、甲武信ケ岳の空気感も お土産として
  持ち帰った山旅となりました。
  お疲れ様でした(^^♪



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:527人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら