大岳山

- GPS
- 08:20
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
| 天候 | 雨のち曇り時々雨のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
海沢探勝路、大滝を過ぎてからはハイカーレベルではキツイかも。 特に尾根取り付きの急登はトラロープあり。 鋸尾根は、鋸山を越えてから鎖場・はしご場多数あり。 |
写真
感想
朝起きて、天気予報で行く・行かないを決ることに・・・・。
天気予報では、夕方曇り。
「まぁ、いいレインウエアーもあることだし、靴もブランニューだし」と
軽い気持ちで予定通りの出発。
本日は、「いける所まで行こう」をテーマに。
7時代の青梅線には、登山者の姿・・・自分を入れて二人だけ。
さてさていやはや・・・通勤の方々すいません。
青梅止まりの列車、青梅で乗り換えです。
青梅始発の車内にはやはり登山者の姿は・・・。
昨日まで台風だなんだかんだなのに態々山に行くことはないよねwww
さてさて、本日のスタート地点、白丸駅に到着。
奥多摩の山々を登ったことが多くあるが、初めての下車。
どうも改札を抜けていくよりもホームに隣接している民家の入り口に登山ポストが・・・・。
いちを改札でスイカをタッチしてから民家の敷地内を通り、コンクリートの下り道を降りていくことに。
正解みたい。だって、指導標があるしねwww
青梅街道で行くのも芸がないので、白丸湖を眼下に橋を渡ります。
どうも湖のほとりの遊歩道は、崩落しているらしく通行止めでしたが、海沢方面に至るルートは通れるようです。
ここから、レインスーツ着用に傘で歩きます。
小さなアップダウンも小路なりに楽しめます。
途中、トンネルもあります。中は水浸しでした・・・・・・。
ところどころに指導標があるので進みます。
工事をしているので、ダンプに注意します。「キャンプ場アメリカ村」の看板が見えたらアメリカ村を目指します。
海沢は昨日の雨でゴーゴー唸っています。いける所まで・・・・・
アメリカ村を過ぎると林道も細くなります。しかし、雨やまず・・・。
白丸駅を出発して、1時間20分に予定通り「海沢園地」に到着。
簡易式的なトイレとトイレらしき東屋が・・・・モノレールの始発駅もwww。
ここで、休憩します。雨・・・・・。
さぁ、海沢探勝に出発します。
東屋裏手からアプローチします。
海沢を木道スタイルな小橋を超えます。
渡った所の指標通り行きます。いや、道がないです。
川、川、川。
自分に負けそうななりながら踏み跡的な川を登ります(汗)。
直ぐに三つ釜の滝に着きましたが、あまりの水量で三つ釜ではなくなっていました。
直ぐ脇の階段を登りすべりやすい木の根の露出した道を登ります。
ネジレノ滝はどこがねじれているのかわからないくらいの水量で、大滝はまさしく大滝でした。大雨の翌日には向いていないコースです。反省。
コースに戻ると「大岳山(悪路)」と指標に書いてあります。ちょっと心配。
雨も上がったようで、ゴアの雨具も蒸しムシするので脱ぎました。
悪路といっても経験あるかたなら普通に歩けます。
しばらく行くと園地で見かけたモノレールの線路に出合います。
ここから先は蘇道のイメージをもつとがっかりしません。
急登あり、ハイステップありの楽しいルートです。
「大岳山1.4Km」の指標から左に折れます。
ここから尾根を目指しての急登です。
最後の詰めが雨上がりにはきついです。
トラロープと根を手がかりに登ります。
尾根に出ると「大岳山」の指標があり反対側の沢からゴーゴーと水音が聞こえます。
なだらかな尾根登りとなり鋸尾根に出会います。
分岐からは露岩を上手く登りながら大岳山山頂に到着しました。
一瞬、雲が晴れ南側の展望が望めましたが即雲の中へ。
今回は自作ULなメタクッカーで湯を沸かし、ちょっとボリュームのある食べ物を口に入れますが雨が降り始めたので雨具を着、下山することにしました。
今来た道を分岐まで下ります。
分岐からは鋸尾根を下ることに。
かなりの急な下りと木の根が露出しているがてこずります。
ところどころ岩もでています。
ある程度下るとなだらかな尾根道になりますがいくつかのピークを巻いたり登り・下ったりするとまた急な下りになります。
一時間ぐらいすると御前山方面の分岐に着きます。ここは右の登りをいきます。
目の前に岩が見えます。
鋸山の山頂は近いです。
鋸山の山頂は展望はありません。
恐らく高校か大学の山岳部が持ち上げた川原の玉石がごろごろしています。
一服して直ぐに出発します。
暫くは笹に囲まれている痩せ尾根を下りますが、鎖場・階段が数箇所あります。
雨上がりは注意が必要です。
鎖と鉄の階段を降り、のぞきのような痩せた鞍部を通過し急な岩場を登ると天祖山です。
天狗がお待ち兼ねです。
この山は修験の山のようです。
誰もいない雨上がりの月曜日の天祖山でコーヒーをのみました。
眼下には奥多摩の街。
まもなく今日の山旅も終焉です。
写真を撮り、岩場を降りていきます。
途中からは尾根も広がってきたのか緩い雰囲気の小路となります。
最後は、あっけなく林道に合流します。
私が中学生時代に訪れた時は、登計峠に出るまでは登山道でしたが、その数百メートル手前で。
しかし、元登山道は草の中に存在していました。歩けるほどの幅はありませんか。
登計峠から目の前の愛宕神社に登ります。
本日の山行きのお礼参りを済ませ裏から降ります。
最後の最後で、なぜか木の根に乗り滑ってしまい転倒してしまいました。お恥ずかしい・・・・。
恐怖の石段を下り、奥多摩に最後の転倒以外、無事に本日の山旅は終了いたしました。
今回もアヒル隊長は健在です。











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