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記録ID: 1144773
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山滑走
鳥海山

鳥海山

2017年05月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 秋田県 山形県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
9.1km
登り
1,089m
下り
1,088m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:06
休憩
0:44
合計
3:50
距離 9.1km 登り 1,091m 下り 1,089m
4:48
65
7:22
8:06
12
8:38
0
8:38
ゴール地点
スキーを履いたまま行くべきか、アイゼン着けたままいくべきか。悩む。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スタート。これ以上ない、って感じの2017年5月21日日曜日。
2017年05月21日 04:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/21 4:49
スタート。これ以上ない、って感じの2017年5月21日日曜日。
ちょうど日の出。写真ズレてるけど。
2017年05月21日 04:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/21 4:50
ちょうど日の出。写真ズレてるけど。
お決まりの夏道乗り換え。
2017年05月21日 05:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 5:04
お決まりの夏道乗り換え。
あとは上までつながっていました。
2017年05月21日 05:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 5:24
あとは上までつながっていました。
早い時間だからこその登りやすいコンディション。
2017年05月21日 05:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 5:51
早い時間だからこその登りやすいコンディション。
前方に2名発見。
2017年05月21日 06:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/21 6:02
前方に2名発見。
竹竿のルートハズレて、南よりのルート選択。
2017年05月21日 06:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 6:02
竹竿のルートハズレて、南よりのルート選択。
舎利坂が、予想外にグサグサで、登りのステップもなくてペースダウン。
2017年05月21日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 6:40
舎利坂が、予想外にグサグサで、登りのステップもなくてペースダウン。
七高山。誰もいない静かな時間。少し風があるけど、生暖かい。
2017年05月21日 07:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/21 7:28
七高山。誰もいない静かな時間。少し風があるけど、生暖かい。
8時台だと、かなり良好なコンディション。
2017年05月21日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/21 8:02
8時台だと、かなり良好なコンディション。
何度も振り返る。いい山だなあ。
2017年05月21日 08:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
5/21 8:15
何度も振り返る。いい山だなあ。
これから登る方も多く「なんで下ってきたの?」みたいな目で見られる。問題なし。
2017年05月21日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/21 8:42
これから登る方も多く「なんで下ってきたの?」みたいな目で見られる。問題なし。
もう、この新緑が美しすぎて、帰りたくない。
2017年05月21日 09:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
5/21 9:05
もう、この新緑が美しすぎて、帰りたくない。
結局、ランニングシューズでブナ林を彷徨ってみる。
この空気を、なんと表現しようか。
ただ、すでに虫除けがないとあかん。
2017年05月21日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 9:20
結局、ランニングシューズでブナ林を彷徨ってみる。
この空気を、なんと表現しようか。
ただ、すでに虫除けがないとあかん。
猿倉の下は、若いブナばかりで、重厚さはないのだけれども、フレッシュさと、躍動する生命感の気配ってのが、私を詩人にしてくれる、みたいな感じw
2017年05月21日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/21 9:20
猿倉の下は、若いブナばかりで、重厚さはないのだけれども、フレッシュさと、躍動する生命感の気配ってのが、私を詩人にしてくれる、みたいな感じw
2017年05月21日 09:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/21 9:23
クルマ停めた道端に、あれれ、シラネアオイか?
2017年05月21日 09:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/21 9:26
クルマ停めた道端に、あれれ、シラネアオイか?
なんと、マンサクの花もまだ残っていた。なのに、すでにエゾハルゼミがないている。
早春と、初夏が一気に押し寄せる、鳥海山麓のブナ林であった。
2017年05月21日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/21 9:29
なんと、マンサクの花もまだ残っていた。なのに、すでにエゾハルゼミがないている。
早春と、初夏が一気に押し寄せる、鳥海山麓のブナ林であった。
一本だけ存在感のある枯木が倒れずにいた。周りには、その後継となる若々しい萌木がたくさん。
2017年05月21日 09:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/21 9:36
一本だけ存在感のある枯木が倒れずにいた。周りには、その後継となる若々しい萌木がたくさん。
下が堅い雪面なので、好き勝手にどこまでも行ける。雪が消えると、笹薮だらけで入れない。
2017年05月21日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 9:37
下が堅い雪面なので、好き勝手にどこまでも行ける。雪が消えると、笹薮だらけで入れない。
芽鱗と落穂が雪面いっぱい、道路いっぱい。雪面を見てても飽きないブナ林。
2017年05月21日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/21 9:40
芽鱗と落穂が雪面いっぱい、道路いっぱい。雪面を見てても飽きないブナ林。
牧場に、点々と残されたブナの木は、気根のような根が何本も束ねられて、水と養分を吸上げる気配が漂う。
2017年05月21日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/21 9:51
牧場に、点々と残されたブナの木は、気根のような根が何本も束ねられて、水と養分を吸上げる気配が漂う。
では、しばしの別れ。
2017年05月21日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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5/21 9:52
では、しばしの別れ。
温泉は10時から。やはりここに入らないといかん。
2017年05月21日 10:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
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5/21 10:38
温泉は10時から。やはりここに入らないといかん。

感想

金曜日からの晴天。平地の気温は30度を超える予想。
とりあえず、5月5日に続いて鳥海山祓川コースを選択。ほんとに芸がない。
前夜の11時くらいに自宅を出て、3時前には到着したのだけれど、さすがに眠くて1時間ほど仮眠。寝具なしだったので、祓川に上がる前に休憩し、5時スタートのつもりで現地入り。
ちょうど日の出の頃で、祓川駐車場は、3分の一くらいの駐車台数。
明るくなっているので、クルマを出て準備している登山者多数なのだけど、なぜか誰も行動開始しない。
いや、今日は早くあがらないと腐って楽しくなくなるでしょう。
そんなわけで、トップで入山。七ツ釜避難小屋下からシール登行をあきらめてアイゼンにする。ブーツに合わせて新調した10本歯の初使用。
とりあえず、自己最速登頂のタイムを出したかったのだけど、舎利坂が予想外に腐っていて、早朝なのにサクサク登れなかったのが痛かった。そりゃあ、生暖かい風が吹き下ろしてたので、溶けますわ。

七高山の山頂や外輪は、さすがに雪が消えていた。岩の上でマッタリしていたけど、結局誰にも合わず、滑降開始。
続々と登ってこられる方々を横目に、適当に停止しながら快調に滑降。

やはり、どんな時もメット動画は撮っておいたほうがいいなと反省。
代わり映えなさそうなので家に置いてきてしまったが、登っている人をチェックできるというメリットがあるのだった。

これにて、ほんとにシーズン終了。
さっさと帰ろうとしたけれど、猿倉あたりから山麓のブナ林の新緑があまりに美しく、残雪のある森に入って森林浴。どうせなので、10時からはじまるフォレスタ鳥海の入浴時間までブラブラして、定番の温泉に入ってから帰路についた。

睡眠時間が少ないと、当然帰りの運転は眠くなる。
高速道じゃなくて、基本的に13号のトロトロペースなので、眠気覚ましは一人カラオケ。
前回もボロ泣き号泣で前が見えないくらいに涙があふれてたのだけど、今回も同じく号泣。往路ではありえないんで、睡眠不足と、登山の感動とか風景の美しさとか、いろいろと複雑にからみあって号泣になってしまうんだろうな。

とりあえず、雪山登って滑って、温泉入って満足して、歌唄いながら帰ってくると、昨日よりも優しい人になったような気がするのは、ただのナルシズムってやつなのかね。

また、あの場所で会おう。何度でも何度でも。
さーて、トレランできる脚づくりにしないとな。

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