ヨモギ尾根から雲取山(奥多摩小屋テント泊)


- GPS
- 22:23
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 1,904m
- 下り
- 1,899m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:07
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西東京バス「鴨沢バス停」JR青梅線「奥多摩駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ、メインの登山道なので問題はありません。 ヨモギ尾根は破線ルートですが、道標も多く歩きやすいです。 |
その他周辺情報 | 奥多摩小屋:テント一張500円、トイレ、石尾根直下に水場 |
写真
感想
今日はテントを担いで雲取山へ行って来ました。
今月もどこかでテントを張ろうと考えていたのですが、少し仕事が忙しくなったため近場の雲取山へ行くことにしました。
最初のテント泊は三条の湯だったので雲取山荘か奥多摩小屋と思い調べていると雲取山荘の田部祭の日と重なっていて混みそうだったので奥多摩小屋にしました。
奥多摩小屋は石尾根にありますがいつもの鴨沢からのコースではなくまだ登ったことのないお祭バス停からヨモギ尾根を登ることにしました。
当日の奥多摩駅は凄い人で大混雑していて特に(西)鴨沢行きはすし詰め状態で私は丹波行きに乗ったのでそれほどでもありませんでしたがほぼ満員でした。
やはり鴨沢で降りる人が多くお祭バス停では5〜6人が降りました。
バス停から少し青梅街道を進み、後山林道を歩いて行きました。
林道を1時間ぐらい行くと 塩沢橋の分岐に到着しました。
ここで道が南北に分かれ南は前回行った三条の湯で北が今回登るヨモギ尾根への道になります。
この登山道は破線ルートですが、道標も多く整備も行き届いていてとても歩きやすいです。
最初は九十九折に高度を上げて行くとまずは鉢焼場尾根(ニジュウタキ尾根)に出ます。
尾根に上がると道は広くなり更に歩きやすくなりますが、作業道が交差している場所もあります。
基本的には尾根を外さず分岐の標識を確認すれば大丈夫です。
尾根を登り切ると奥後山の山頂ですが、ここが山頂と言う場所はよくわかりませんでした。
奥後山からはヨモギ尾根に入りここからは今までよりもなだらかな登りになります。
尾根からは雲取山や飛龍山を見ることができました。ヨモギ尾根から外れトラバースルートになりしばらく行くと奥多摩小屋下の水場に出ました。
ここの水場は水量が少なめで行列ができていたのでとりあえず石尾根まで登りました。
奥多摩小屋でテントの申し込みをして樹林帯側にテントを張りました。
少し休んだ後、荷物を置いて雲取山へ向かいました。
小雲取山手前の急登を登ると目の前に雲取山山頂が見えてきました。
雲取山山頂へ着くと多くの人達が休憩をしたり写真を撮っていました。
雲取山荘の田部祭が気になったので一旦埼玉県側に下り雲取山荘へ向かいました。
雲取山荘では田部重治氏のレリーフ前に祭壇が組んであり小屋前では小屋の人達が準備をしていました。
少し見学をした後、水量の豊富な水場で給水させていただき、雲取山の北側まき道で戻りました。
まき道にはオサバグサがたくさん咲いていてくれてとても良かったです。
テントまで戻って来てからは夕食の準備をしました。
と言っても今回もアルファ米とコンビニの温めるだけのチルド食材です。
周りでは色々調理している人もいて自分もサッとああいう事が出来るようになりたいと思います。
その後テントの中に入ると、歩きすぎたせいか太ももが攣って芍薬甘草湯を飲んだり、マッサージをしたりと大変でした。
暗くなって周りも静かになった頃に寝袋に入りましたが、今回もなかなか寝つけずしばらくボーっとしていました。
今回はある程度は寝られたようですが、あたりが明るくなってくると鳥のさえずりが聞こえ出し3時には目が覚めてしまいました。
またもや、テントの中でボーっとしていると周りの人も起き出したようなので4時ぐらいにテントから抜け出し簡単にパンの朝食を済ませ片付けを始めました。
最初の予定では七ツ石山を越え赤指尾根で下ろうと思っていましたが天気も良くなかったので最短の鴨沢ルートで下りました。
石尾根上にはサラサドウダンやヤマツツジが咲いていてそれを見ながら下って行きブナ坂から鴨沢へ向かいました。
途中ではニホンカモシカがこっちを見ていたり木の上をリスが走り抜けて行ったりしました。
小袖の登山口には今年限定の雲取山登山口の大きなプレートが取り付けられていました。
丹波山村村営駐車場の脇を通り鴨沢バス停に着くとちょうどバスの時間ぴったりですぐに来たバスに乗り込みました。
今回は初日に張り切りすぎてテントの中で足が攣ったり大変なこともありましたが、オサバグサやニホンカモシカなども見られて良かったです。
Chilicaさん、こんばんは
眠りの方は今ひとつのようですが、テン泊順調そうですね
それにしても、温めるだけとはいっても、
それなりの食事持っていくんですね・・・
それに調理器具なんて、自分は今まで何度もテン泊していますが、
未だにコッヘルのみですよ。器や皿も帰ってから洗うの面倒なので
全て袋のまま食してますよ
3000mの稜線上で絶景を見ながらのテン泊が楽しみですね
lifterさんこんばんは。
私は昔から家でも寝つきが悪いのでテント場で薄暗くなったとたんに近くからイビキが聞こえるととても羨ましいです。
食事も私は最初のうちはいろいろ持って行ったりするのですが、そのうち面倒臭くなってしまい持っていかなくなるのです。
日帰りの時も最初はバーナーを使いたくて持って行ったのですが結局今は日帰りでは持っていかなくなってしまいました。
なので、テントの時だけでも使おうと思うのですが帰りは重くてやっぱり持ってこなきゃよかった。ってなってしまいます。
北岳はとても楽しみですが、早いので前日どうしようか悩んでいます。
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