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Yamareco

記録ID: 1189456
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山(不帰嶮に行く前に、無事帰ってきた乾(徳山))

2017年07月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.6km
登り
1,277m
下り
1,261m

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:50
合計
7:50
7:30
50
8:20
8:30
10
8:40
10
8:50
9:10
10
9:20
30
9:50
10
10:00
10
カミナリ岩
10:10
10
鳳岩
10:20
11:00
10
11:10
11:20
100
13:00
13:20
10
13:30
30
14:00
14:10
30
14:50
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ 午後一時雷雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さてトレーニング開始! ここから山道を約1100m登っていきます。 
2017年07月08日 07:12撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 7:12
さてトレーニング開始! ここから山道を約1100m登っていきます。 
樹林帯の中 気持ちよく高度を上げていきます(^^♪
2017年07月08日 07:15撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 7:15
樹林帯の中 気持ちよく高度を上げていきます(^^♪
20分程で銀晶水に到着  こちらはチョロチョロ!
2017年07月08日 07:38撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 7:38
20分程で銀晶水に到着  こちらはチョロチョロ!
さらに40分行くと 錦晶水に到着 こちらはタップリと流れています。
2017年07月08日 08:26撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 8:26
さらに40分行くと 錦晶水に到着 こちらはタップリと流れています。
冷たく美味しい水です。 思わず顔まで洗ってしまいました。(._.)
2017年07月08日 08:26撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 8:26
冷たく美味しい水です。 思わず顔まで洗ってしまいました。(._.)
十文字手前の平原より 乾徳山の頂が姿をみせました。
2017年07月08日 08:34撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 8:34
十文字手前の平原より 乾徳山の頂が姿をみせました。
国師ケ原十字路を通過 八の字行程がクロスする要
2017年07月08日 08:37撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 8:37
国師ケ原十字路を通過 八の字行程がクロスする要
月見岩合流地点 標高1700mに広がる高原 ここでひと休み
(-_-)zzz
2017年07月08日 08:57撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 8:57
月見岩合流地点 標高1700mに広がる高原 ここでひと休み
(-_-)zzz
月見岩 大きい!
2017年07月08日 09:05撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 9:05
月見岩 大きい!
標高1800mを超えると 山の表情が変わってきます(*_*;
2017年07月08日 09:32撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 9:32
標高1800mを超えると 山の表情が変わってきます(*_*;
クサリ場が出てきました。
2017年07月08日 09:48撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 9:48
クサリ場が出てきました。
髭剃岩 ザックがひっかかりレスキューになりそうで(マヌケ!)、中には入りませんでした!
2017年07月08日 09:55撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 9:55
髭剃岩 ザックがひっかかりレスキューになりそうで(マヌケ!)、中には入りませんでした!
ハシゴも登場!! 
2017年07月08日 10:00撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 10:00
ハシゴも登場!! 
カミナリ岩クサリ場 上下2段 みなさん順番に登ってきます。
2017年07月08日 10:04撮影 by  SO-01G, Sony
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カミナリ岩クサリ場 上下2段 みなさん順番に登ってきます。
胎内岩  ここは登りません。
2017年07月08日 10:07撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 10:07
胎内岩  ここは登りません。
お待たせしました! 乾徳山名物 鳳(おおとり)岩に到着。
2017年07月08日 10:17撮影 by  SO-01G, Sony
1
7/8 10:17
お待たせしました! 乾徳山名物 鳳(おおとり)岩に到着。
岩に足をねじ込み、一部懸垂ぎみに登っていきます。
2017年07月08日 10:18撮影 by  SO-01G, Sony
2
7/8 10:18
岩に足をねじ込み、一部懸垂ぎみに登っていきます。
鳳岩を登りきると、山頂に飛び出ます。
2017年07月08日 10:25撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 10:25
鳳岩を登りきると、山頂に飛び出ます。
はい 記念撮影! クライ表情でごめんなさい(;_;)
2017年07月08日 10:33撮影 by  SO-01G, Sony
1
7/8 10:33
はい 記念撮影! クライ表情でごめんなさい(;_;)
山頂に咲く 可愛らしい花 イワキンバイかと?
2017年07月08日 10:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/8 10:42
山頂に咲く 可愛らしい花 イワキンバイかと?
こちらも可憐  シモツケか?
2017年07月08日 10:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
7/8 10:44
こちらも可憐  シモツケか?
鳳岩をのぞいてみると! クサリ場順番待ちができていました。 
2017年07月08日 10:48撮影 by  SO-01G, Sony
1
7/8 10:48
鳳岩をのぞいてみると! クサリ場順番待ちができていました。 
水のタル方面へ下山開始 ロープ&ハシゴが頼り 意外と緊張
する場面です。 
2017年07月08日 10:58撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 10:58
水のタル方面へ下山開始 ロープ&ハシゴが頼り 意外と緊張
する場面です。 
岩がゴロゴロを辿ります。
2017年07月08日 11:04撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 11:04
岩がゴロゴロを辿ります。
裏(北方面)から見る乾徳山山頂 表となまったく異なる表情を
見せています。
2017年07月08日 11:07撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 11:07
裏(北方面)から見る乾徳山山頂 表となまったく異なる表情を
見せています。
迂回下山道への分岐 破線ルート(昭文社マップ)への入口
2017年07月08日 11:15撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 11:15
迂回下山道への分岐 破線ルート(昭文社マップ)への入口
急斜面の下山、段差のある岩がしばらく続きます。
2017年07月08日 11:20撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 11:20
急斜面の下山、段差のある岩がしばらく続きます。
この日は岩が滑り易く、難儀しました。
2017年07月08日 11:39撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 11:39
この日は岩が滑り易く、難儀しました。
やっと高原ヒュッテ(国師ケ原分岐)まで戻ってきました。
思った以上に時間がかかりました(>_<)
2017年07月08日 13:02撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 13:02
やっと高原ヒュッテ(国師ケ原分岐)まで戻ってきました。
思った以上に時間がかかりました(>_<)
関東の富士見百景スポット 残念ながら富士山は雲の中(._.)
2017年07月08日 13:20撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 13:20
関東の富士見百景スポット 残念ながら富士山は雲の中(._.)
道満尾根へ下山開始
2017年07月08日 13:30撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 13:30
道満尾根へ下山開始
道満山の山頂 ほとんど登りはありません。
2017年07月08日 14:03撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 14:03
道満山の山頂 ほとんど登りはありません。
道満尾根登山口へ下りてきました。 水が飲みたいヨ〜 
2017年07月08日 14:40撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 14:40
道満尾根登山口へ下りてきました。 水が飲みたいヨ〜 
下山したとたんに、カミナリが鳴り始めました。
間に合ってヨカッタ
2017年07月08日 14:45撮影 by  SO-01G, Sony
7/8 14:45
下山したとたんに、カミナリが鳴り始めました。
間に合ってヨカッタ
駐車場に到着 暑くて疲れましたが、楽しかったです(^^)/
2017年07月08日 14:55撮影 by  SO-01G, Sony
1
7/8 14:55
駐車場に到着 暑くて疲れましたが、楽しかったです(^^)/
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ポール テント

感想

2014年より始まり奥穂高岳、槍ヶ岳、剱岳と続けてきた夏の北アルプス山行、今夏2017年は後立山(白馬岳〜鑓ケ岳〜不帰嶮〜唐松岳)縦走に決定しました。
本番に向けてメンバー4名は、ひそかに(実はバレバレ!)のトレーニングに精を
出しています。 
2週間後に迫った梅雨の晴れ間、ヒミツトレーニング単独行に出向いたのは乾徳山。
・徳和からの八の字周遊ルートは、標高差1200m超、10キロ超の行程がある。
・山頂直下には、スリルに富んだ岩場が待ち受けている。
・樹林帯、平原、ガレ場と緩急織り交ぜたコースは変化に富んでいる。
この特徴は、白馬岳への長丁場、不帰嶮の岩稜帯、縦走路の七変化への対応として
正にピッタシと考えた為です。(実を言うと前夜まで、乾徳山に行こうか、妙義山に
行こうか、悩みに悩んで(._.)いたのですが、大師匠からのアドバイス「白馬に行くな
ら心肺機能を鍛えてから」の一言が最終の決め手となりました。「ある程度長い距離
を歩く山域に行こう!」と、、)
ひとつ注意は、「不帰嶮」に行く前に怪我でもして「不帰の乾(徳山)」(*_*;に
ならない事が肝心です!(マズイ! ギャグがStantonに似てきた!!)

私にとって2年ぶり2度目の乾徳山、前回は大平高原からのショートコースで山頂
間近の岩場を主目的に行きましたが、今回の八の字周遊コースは歩くペースも考慮
しつつ山全体を楽しむ事が目的です。

コース紹介
(乾徳山登山口〜銀晶水〜錦晶水〜国師ケ原十文字〜月見岩)
  国師ケ原十文字までは、やや斜度のある樹林帯の中を、気持ちがよい程ぐんぐん
  と標高を上げていきます。 2つの水場は火照った体に爽やかな「涼」を与えて
  くれます。 冷たくきれいな湧水に、日焼け止めを塗った事を忘れ、思わず顏ま
  で洗ってしまいました〜〜(;_;)/~~~
  国師ケ原に近づくと、南方からは穏やかな表情を見せる頂が姿を現します。
  更に進み 月見岩近くの木陰でひと休み(-_-)zzz 
(月見岩〜扇平〜岩稜帯〜鳳岩〜山頂)
  扇平でストックをしまい、斜度の増した岩稜帯を登って行くと、乾徳山のハイ
  ライト 連続クサリ場劇場が開幕します。 髭剃岩〜胎内岩〜カミナリ岩〜凰岩
  山岳雑誌でよく見る岩たちが、次から次へと「ようこそ」と出迎えてくれます。
  この場にくると、不思議とそれまで1000m超登ってきた「疲れ」をすっかり
  忘れます!(もっとも命に係わる問題ですので、疲れているワケにもいかない
  のが実情なのですがネ。。。)
  有名な「鳳岩」について一言、この岩、足をねじ込んだり、クサリに懸垂気味
  に登る場面があります。 おそらく北アルプスの有名岩場であったなら、杭を
  刺したり、補助的なステップを切ったり、2重3重の安全策が施されている
  可能性が十分にあると思います。
  それと比較して、この鳳岩は「素の岩場とはこうなんだ」とダイレクトなメッ
  セージを伝えてきます。 自分のスキルがまだまだ未熟である事に気づく瞬間
  でもあります。
  私が到着時は、行列2名のクサリ待ちでしたが、30分後に上からのぞいてみる
  と十数名の長い行列となっており、鳳岩は早めの時刻に通過がお奨めです。
(山頂)
  今回、眺望はほぼゼロ(>_<) 富士山、南アルプス、八ヶ岳、金峰山etc
これらはみな雲の中に隠れて見えませんでした。 次回に期待です。
  岩に寄り添うように咲く可愛らしい花に心を癒されたり、頂上祠近辺での相互
  撮影交流を終え、北方 水ノタル方面へ下山を開始しました。
(山頂〜水ノタル〜迂回下山道〜高原ヒュッテ)
  山頂から水ノタルに向けて、ロープ&ハシゴを頼りにゴロゴロした岩場を
  下りていきます。 このロープ&ハシゴ、お世辞にも「丁寧に設置されている」
  とは言い難く(個人的主観デス(+_+))、意外と緊張する場面です。
  北方より振り返り眺める乾徳山山頂は、岩のカタマリとも言える厳しい表情を
  見せて、迫力さえも感じられます。 「また来るネ!」と先を急ぎました。
  迂回下山道 昭文社の地図では破線ルートとなっており、分岐入口看板にも
  「ガレ場の急下降」と注意が促されています。
  段差のある岩場、湿って滑り易い倒木&岩、ルート不明瞭な箇所、等々、シリ
  モチ2回(>_<)、2時間近くの難儀の末 ようやく高原ヒュッテの野生鹿が
  出迎えてくれました。
(国師ケ原十文字〜道満尾根〜道満山〜下山口)
  八の字周遊ルートの下山は、急な尾根道を1時間強かけて下りていきます。
  道は整備されていて歩き易く、今日の猛烈な暑さにペットボトル2本がカラ
  になり、下界の自販機を求めて最後は駆け降りるように、駐車場近くの下山口
  へ到着となりました。
(まとめ)
  乾徳山 7時間の山中で、雪渓を除く多くの場面を体験できました。
  日帰りで楽しめる名山として、その人気に納得できます。
  柔と剛を合わせ持つ2面性は、案外?人間味に溢れた山なのかもしれません。
  表向きを取り繕っても、隠し通せる事が困難な裏の本質は最後は見抜かれて
  しまいます。 
  「自然体でいきましょう(^^)/」そんな言葉が聞こえてくるような山行となり
   ました。 楽しかったです(^^♪
   もちろん 良いトレーニングにもなった事は言うまでもありません。
   お疲れ様でした。
(心配事)
   迂回下山道で、足がつってしまい座り込んでいたベテランの方(2人パー
   ティ)、その後無事に回復したでしょうか? 差し上げたサポーターは
   効果があったでしょうか?
   日が長い季節ですので、時間的なゆとりはありますが、辛そうでしたので
   とても気になっています😞。

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