記録ID: 121146
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
戦場ヶ原〜西ノ湖
2011年07月05日(火) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 128m
- 下り
- 219m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宇都宮の自宅を出た時点では雨が降っていたこの日。気温が高いので雨に煙る戦場ヶ原でも写真に撮ろうかと日光に向かった。 日光街道を走りながら眺める先に女峰山の輪郭だけが浮かんでいた。 いろは坂を上り黒髪平辺りに差し掛かった時に雲が切れて青空が顔を出した。 男体山の山頂も青空に映え一気に気分が高揚する中、中禅寺湖畔を通り抜け戦場ヶ原赤沼駐車場に滑り込んだ。 手早く支度を整え戦場ヶ原散策路を歩き始める。 今日は西の湖まで足を伸ばしてみようかなと頭の隅で考えていた。 小田代ヶ原に入ると木道脇のそこかしこで花々が咲き競っていた。残念ながら草花音痴の私は「花」としか説明が出来ない。 小田代ヶ原展望台を過ぎた木道から眺めた男体山の山頂辺りには白い雲が掛かっている。西の湖への分岐に着いたのが9:50。案内図を見てみると西の湖まで1時間55分となっている。まあ多く見積もっているコースタイムだからやや早めに着くとしても時間からして結構な歩きを予想させる。まあ行くしかないでしょ!とモチベーションを上げる理由は単に深山に眠る静かな湖を思い描いた結果に過ぎない。 小田代ヶ原からシカ防護扉を抜けて遊歩道と言うより登山道に近い道を歩き始める。弓張峠で少しだけ舗装路を歩き再び登山道に入る。若い白樺とシダとクマザサの明るい斜面からいきなりニホンジカの子供が飛び出し驚かされる。 山腹を巻ながら適度なアップダウンを繰り返し深山の奥へ奥へと進んで行く。1人では心細い位だが道が明瞭なのが救い。 尾根を回り込む緩い上りに差し掛かると前方の樹木の影で何か灰色の動く物がいる。そっと近づくと何とニホンジカのメスが私に驚き立ち上がったところだった。いやいや野生動物より先に相手に気が付く私が凄いのか、ニホンジカがのんびり屋なのか…。 登山道が徐々に下り始め樹林に明るさが 戻って来た頃に千手ヶ浜との分岐に着く。西の湖方面へ赤い吊り橋を渡る。もうすぐだ。 深山に横たわる静かな湖を期待して足が早まる。湖に近づくと樹木の先に10人ほどのグループが見える。小田代から来て初めて人の姿を見た。 それとは別に何やら大きな気配を感じながら湖畔へと歩く。着いた先には思いがけず中学生の団体が大騒ぎ。いやいや普通に自然を楽しんでいるのだが100人を越す団体では自ずと騒がしくなるのも仕方ない。 期待に反して賑やかな湖畔には5分も居ただろうか…。未練もなく踵を返して再び登山道へと引き返した私である。 |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:657人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する