記録ID: 121151
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ハイキング
日光・那須・筑波
奥日光 高山
2011年07月11日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 448m
- 下り
- 444m
コースタイム
全行程3時間くらい
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二日前に梅雨明けした関東地方。連日の夏日にへこたれそうになっていた私。休日はのんびりと寝ていたい気持ちもあるのだが、宇都宮の自宅は熱帯夜の空気そのままに朝を迎え、それが元気の良い太陽で更に炙られて暑いことこの上ない。我慢大会にでも出ているならいざ知らず、そこまで頑張っては休日が休日にならないというものだ。ここは明治期の西洋人の如く奥日光の避暑地で快適な時間を過ごす事にした。 今回は登山をしつつも水際に未練を残すコースとして「高山と湖岸歩道」のコースを選んだ。高山は奥日光屈指の景勝地である戦場ヶ原や中禅寺湖に囲まれた1668mの山。1668mとは言っても中禅寺湖湖畔が1350m程であるから標高差300m程しか無いお手軽登山だ。 マイカーで早朝のいろは坂を登る。途中、明智平ロープウエイ駅に立ち寄り男体山を見上げる。「う〜ん、好きなんだなぁ、この山!」 男体山を望みながら歩く事が登山の活力ともなる私である。 中禅寺湖畔を走り抜け龍頭の滝駐車場にクルマを駐車する。登山口はこの龍頭の滝から川沿いを10分ほど登った滝上の橋の際から伸びている。今回は高山を登り、無名峠から中禅寺湖畔に下り、熊窪から湖岸遊歩道を菖蒲ケ浜へ、と戻って来るコースなので帰路を考えてクルマを駐車した。 龍頭の滝を覗くと結構な水量で瀑音を響かせている。昨夜は県北を中心に相当の降雨があった様子だ。川沿いに整備された遊歩道を滝上の橋まで歩く。この遊歩道を歩くのは忘れもしない2005年10月9日以来になる。橋の袂に登りつき、橋を渡って登山道に進むとシカの防護扉をくぐって登山が始まる。 ジグザグに標高を稼ぎながら尾根に取り付く頃には薄らと汗をかく。樹林の隙間から中禅寺湖や戦場ヶ原を透かしてみる事が出来るが写真に収める環境では無いのが残念。 山頂手前で再びジグザグの急登があり、その途中で樹木の枝が切れて男体山や戦場ヶ原が望めるポイントがいくつか有る。前ばかり見ずに注意して後ろを振り返りながら登らないと気が付かずに山頂に到着してしまう。高山山頂は樹木に囲まれ残念ながら展望が悪い。 頂上で5分ほど休憩して中禅寺湖方面に下る。北斜面に当たる様で薄暗い登山道には二か所ほど鎖場が有ったが特に危険個所では無い。 無名峠と呼ばれる分岐点で中禅寺湖方面に当たる左に進む。右に進むと小田代ケ原に下るらしい。 沢沿いに下りつくと道は平たんになり中禅寺湖畔の熊窪の砂浜に出る。ここからは湖岸遊歩道を菖蒲ケ浜方面に帰るだけである。 途中「赤岩」と呼ばれる湖への張り出しを湖面から30〜40mくらいの高さに高巻く部分をガイド本などでは「岩場から転落に注意」とか書いてあるが整備された遊歩道なので心配はご無用。それは遊歩道を外れる不心得者への忠告に過ぎない。 赤岩を下ると菖蒲ケ浜スキー場に出て舗装路を登ると龍頭の滝へと出る。 〆て三時間のお散歩コースでした。 |
写真
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