武奈ヶ岳(神璽の滝〜大津ワンゲルルート)

- GPS
- 07:21
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,330m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:20
| 天候 | 晴(下界34℃、山頂付近20℃前後)暑い! |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
右手が旧リフト乗り場の駐車場(無料) ※左?(直進)が青ガレルート登山口の駐車場です 登山ポストは付近に3~4ヶ所程度あります |
| コース状況/ 危険箇所等 |
神璽谷ルート(上り):青ガレ同様、破線ルートですので、自己責任で登って下さい 特に危険と感じた個所はありませんが、神璽谷の赤鳥居から上ではマーキングはあるものの、ルートが不明瞭な箇所もありました。また、神璽谷はザレています(鎖あり)ので注意してください。 ※ザレ場を通らなくても、左ルート(草地)で登る事も可能です。 大津ワンゲルルート(下り): 1009m地点分岐から急な降下りが連続します。トラロープも設置されていますが、根っこ道ですので、足を取られない(引っかけない)よう注意して下さい。 雄松山荘道出合いからは倒木が多く、かなりの箇所で山道を遮っていました。 ※距離があるルートなので、かなり疲れました。 |
| その他周辺情報 | R161バイパスに乗らず琵琶湖へ直進、信号手前左折で天然温泉『比良とぴあ』あり http://www.hiratopia.com/ |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料(ポカリ粉末)
ティッシュ
タオル
携帯電話
ストック
水筒(水1.5L)
時計
非常食
ウィンドブレーカー
GPS
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
|---|---|
| 備考 | 今回、水を1.5L分持参しましたが、この暑さでは足らず…2Lは最低必要と感じました。 |
感想
今日は久しぶりにソロで武奈ヶ岳に登ってきました。
ルートは、前から気になっていた【神璽谷コース】
事前に情報を集めますが、ヤマレコや山と高原の地図上でも破線コースであまり登られていないのか?直近の情報が少ないルートです。
また、6月の情報で神璽の谷で死亡事故の情報もあり、不安感も増しましたが意を決して早朝6時自宅を出発、R161バイパスを北上します。
天気は上々で今日に限っては雨の心配もなさそうです。
am6:30イン谷口の旧リフト乗り場駐車場に到着。やはり不人気コースなのか?私が一番乗りでした。
登山届を出し、準備を済ませて7時前スタート!先ずは、旧リフト乗り場を目指します。そこから少しすると直ぐに山道に入り、川沿いを進みます。
不人気コースと思っていたのですが、意外や意外きっちり山道もついており、歩きやすいです。
神璽谷・釈迦岳分岐を通過し、7:40神璽の滝に到着。(予想以上に長かった)
折角なので滝を見に立ち寄り、写真撮影
まだまだ足取り軽く、8時過ぎに赤鳥居に到着。ここでも折角なので今回の山行き安全祈願も合わせちょっと立ち寄ります。
この辺りから、ゴロゴロとした谷筋の岩場を通過し、少し見にくい箇所もありますが、岩や木(枝)にペインティングやテープ、リボンでマーキングされていましたので、道迷いやルートを外す事なく神璽谷直下に到着。
ここから、皆さんの情報(恐らく下りルート)だと谷筋を通過されて、かなり危険個所である事がわかりましたが、左の稜線ルートもあり、私はこちらを選択(正解でした)しました。急斜面ではありますが、ルートも鮮明で登り易かったです。
ザレ場(奇石から先)でも同様に左ルートは草地で登り易そうでしたが、ここからは敢えて谷筋のザレ場を鎖を使って登ります。鎖もしっかりしており、難なく降下地点まで登り切りました。
9:00北比良峠に到着し、休憩もそこそこに八雲ヶ原を目指します。9:20八雲ヶ原を通過し、旧パノラマコースゲレンデを通って、コヤマノ分岐〜武奈ヶ岳を目指します。ただ、この時期のパノラマコースは木陰が全く無く、心地よい風は吹くものの照り付ける太陽でバテバテ!
結局誰とも離合することなく『武奈ヶ岳』に10時過ぎに登頂。
山頂では写真やSNSに投稿など少し休憩を取りましたが、やはりその間の登頂者はおらず…(夏山は不人気でしょうか?)
ココからの下山ルートは、細川越え〜広谷〜イブルキノコバ〜八雲ヶ原に戻って昼食です。
山頂から細川越、広谷までのコースは危険所はありませんが、夏草や木々が覆いつくして、ルートが不明瞭な箇所もありました。広谷からイブルキノコバまでは距離は短いものの、谷沿いで踏み跡がなく不明瞭(ここで1m程のニョロ助と遭遇)です。
11時半、もう一度八雲ヶ原(昼食)に戻ってくると、青ガレから登ってこられた男性が昼食中で、少しご一緒させて頂きました。と言ってもこの暑さでバテ気味!食欲はありませんでしたが、おにぎり1個とソーセージを頬張りながら、約30分楽しくお話を聞かせて頂きました。
12時過ぎ、比良ロッジ跡を目指しリ・スタート!
水分補給と少し食べ物を口にしたせいか?体力も回復し、比良明神からカラ岳、釈迦岳と縦走し、大津ワンゲル道で下山です。
ただ、釈迦岳からの大津ワンゲルルートが意外に長く、午後からの暑さと体力の消費で疲れもピーク!特に1009m地点分岐からの根っこ道や急降下個所など足元に注意が必要で慎重に下ります。
何とか難所をクリアしますが、ココからは比較的歩き易くなりますが、倒木が目立ちます。(はじめはアスレチック気分でしたが、最後の方はうんざり…)
意外と長かった大津ワンゲル途中で持参した水分(1.5Ⅼ)も底を尽き、少し熱中症気味になりながら14時過ぎ駐車場に到着。
到着と同時に横の川で頭から水をかぶりクールダウン⤵
いや〜キツかった〜!やはり夏山は最低でも2Lの水分が必要です(反省)
帰路はいつものように『比良とぴあ』さんで汗を洗い流して帰宅で〜す。
gattyo
















拝見しました。中々、厳しそうなルートですね。機会があれば・・・
お疲れ様です。
神璽谷コースはなかなか楽しめました。時間的にも最短で八雲ヶ原に行けると思われます。
あまり無理せず、気が向けば一度チャレンジしてみて下さい。(自己責任で)
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