記録ID: 1215578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ケ岳・宝剣岳(上松Aルート・テン泊)
2017年08月04日(金) 〜
2017年08月05日(土)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 17:01
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,462m
- 下り
- 2,495m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:19
距離 10.3km
登り 1,982m
下り 339m
8:05
9分
スタート地点
15:24
2日目
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 3:24
- 合計
- 9:35
距離 11.8km
登り 480m
下り 2,169m
登りは予定より20分遅れで、ほぼ予定通りで歩けました。
さすがに後半はバテてきました。
下山は、木曽前岳からともかく長い下りでした。膝が笑うとはこう言うことかと思い知りました。金懸小屋からは、ともかく小さくても一歩前に進めることしか考えませんでした。敬神ノ滝小屋の前の小さな渓流の水を頭から浴び生き返りました。
さすがに後半はバテてきました。
下山は、木曽前岳からともかく長い下りでした。膝が笑うとはこう言うことかと思い知りました。金懸小屋からは、ともかく小さくても一歩前に進めることしか考えませんでした。敬神ノ滝小屋の前の小さな渓流の水を頭から浴び生き返りました。
天候 | 1日目曇り、2日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 上松駅前に小さなスーパーと酒屋さんあり。 駅から1Km位のところの、ねざめホテルに日帰り温泉ありとのタクシー運転手さん情報あり。 |
写真
敬神ノ滝小屋登山口です。
現在は密漁者が入れないように、アルプス山荘ゲートが閉じられているので、ここまで車は入れないそうです。アルプス山荘登山口まで乗せてもらったタクシーの運転手さんに聞きました。
現在は密漁者が入れないように、アルプス山荘ゲートが閉じられているので、ここまで車は入れないそうです。アルプス山荘登山口まで乗せてもらったタクシーの運転手さんに聞きました。
テン場の風景。
平日の金曜日なので、もう少し少ないかと思ったけど、20〜25張はありました。そうだ、学生は夏休みだ!
中央の薄緑のテントが私のテントです。
白っぽいテントは、アブやハエなどの虫に狙われやすいことを初めて体験しました。買い替えるときは、オレンジにしよう!
平日の金曜日なので、もう少し少ないかと思ったけど、20〜25張はありました。そうだ、学生は夏休みだ!
中央の薄緑のテントが私のテントです。
白っぽいテントは、アブやハエなどの虫に狙われやすいことを初めて体験しました。買い替えるときは、オレンジにしよう!
ガスが一面を覆い始めました。
星空はあきらめ、早めの夕食をしシュラフに潜り込みました。
が、お隣の50歳台御夫婦の会話が遅くまで続き、夜中にも突然会話し始め、3時起きが危うくなっていきます。
星空はあきらめ、早めの夕食をしシュラフに潜り込みました。
が、お隣の50歳台御夫婦の会話が遅くまで続き、夜中にも突然会話し始め、3時起きが危うくなっていきます。
ご来光は、雲海に浮かぶ八ヶ岳から上ってきています。
中岳には2人の若者パーティーと私の3人だけでした。
他の人達は皆木曽駒ケ岳山頂からのご来光のようです。
私は、この後、宝剣岳、中岳に戻り、木曽駒ケ岳、木曽前岳に行くため、体力温存の為、中岳でのご来光を選択。この選択が本当に良かった!
中岳には2人の若者パーティーと私の3人だけでした。
他の人達は皆木曽駒ケ岳山頂からのご来光のようです。
私は、この後、宝剣岳、中岳に戻り、木曽駒ケ岳、木曽前岳に行くため、体力温存の為、中岳でのご来光を選択。この選択が本当に良かった!
中岳から降りて、宝剣岳に向かいます。
危険そうなら途中で引き返そうと決めて登頂開始。
手も足もホールドできる岩が多くあり、鎖を使わずに登頂することができました。
(この写真は、宝剣岳下山後撮影)
下山途中、欧米男性と日本人女性の2人組に会いましたが、男性は力任せに鎖を手繰り寄せ登っていきます。女性も同様に登ろうとしますが、腕力なく苦労していました。見るに見かねて、鎖だけを頼りにしないで、足と手を使ってみてはと、ついついアドバイスしてしまいました。自分も素人同然なのに。このアドバイスは果たして良かったのかどうか?
危険そうなら途中で引き返そうと決めて登頂開始。
手も足もホールドできる岩が多くあり、鎖を使わずに登頂することができました。
(この写真は、宝剣岳下山後撮影)
下山途中、欧米男性と日本人女性の2人組に会いましたが、男性は力任せに鎖を手繰り寄せ登っていきます。女性も同様に登ろうとしますが、腕力なく苦労していました。見るに見かねて、鎖だけを頼りにしないで、足と手を使ってみてはと、ついついアドバイスしてしまいました。自分も素人同然なのに。このアドバイスは果たして良かったのかどうか?
木曽駒ケ岳初登頂です。
皆さん軽装です。
そういえば、上松Aコースで出会ったのは、朝、下山してこられた50台と思われる男性一人だけでした。
さすが、土曜日朝の山頂は人がいっぱいでした。
皆さん軽装です。
そういえば、上松Aコースで出会ったのは、朝、下山してこられた50台と思われる男性一人だけでした。
さすが、土曜日朝の山頂は人がいっぱいでした。
感想
初めてのテン泊は木曽駒ケ岳と決めていました。あとはルート選びでしたが、ウォルター・ウェストンの足跡を辿ることしにました。ただ、17Kg(水4L含む)のザックは思った以上に63歳に体には堪えました。
登りは、大ナギを登り切った後の玉乃窪山荘から頂上木曽小屋までが最高に厳しかったですが、一歩一歩進めば目的地にたどり着くことを信じて足を運んでいました。頂上木曽小屋からは巻き道を行き、頂上山荘とテン場が見えた時には、急に荷が軽く思えました。
夕方からガスが出てきて夕日は見れなったものの、夜半からは晴れ、星空の美しさと、雲海の彼方からのご来光を堪能し、また何度も訪れたいと思いました。
下山時は、木曽前岳〜敬神ノ滝までの長〜い下りのキツさは想像以上でした。
木曽駒ケ岳は何度も来たいと思いますが、この下りは懲り懲りかもしれません。
次回は、ロープウェイになるかもしれません・・・
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コメント
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pinotさん、はじめまして。
この土曜日に信州側から木曽駒に登ってましたgomatと言います。
私も一昨年に上松Aコースをピストンしましたが、長いですよね
しかも登山者が少ないので余計にそう感じますし。
じっくり山を楽しむには良いコースなのは確かなんですけど、一回歩いたら
結構満足しちゃいますよね
テン泊装備担いでの山行、お疲れ様でした!
gomatさん
はじめまして。
上松Aコースをピストンとはすごいですね。
本格的なアルピニストですね。
私は、今年山登り始めたばかりで、上松Aコースのテン泊は、少し早かったかもしれません。
反省です。
コースは、確かに静かなコースで、登りで会ったのは1人だけ。下山時も、木曽前岳の下で1パーティー5人と、下山後のアルプス山荘前で1人会っただけでした。帰りは、上松駅まで歩く予定でしたが、余りにしんどくて、アルプス山荘までタクシーを呼んでしまいました。
本当に長かったですね。
gomatさんは、最近はRW利用させているようですね。
私も、疲れが取れたら、また木曽駒ケ岳には行ってみたくなり、RWの年間パスポートを買ってしまいました。
もう少し体力をつけて北岳にもチャレンジしたいと思っています。
gomatさんのようにクライミングは無理ですが、60の手習いで、少しづつレベルアップしたいと思います。
コメントありがとうございました。
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