白山(16-17初滑り)


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,920m
- 下り
- 1,901m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ゲレンデスキーにて山滑走。登り6時間、下り1時間。爽快です。
○市ノ瀬
・いつものようにセンター近くの駐車場に停めた。
・トイレを済ませ、登山届を出す。
○市ノ瀬→別当出合
・市ノ瀬のゲートは開いておらず、市ノ瀬から別当出合まので移動は自転車を用いた。
・電動自転車を借りた。その威力は絶大である。
・終始の上り坂をアシストしてくれて、大変助かった。
・電池はすべて使い果たしてしまった。(ちょうど100%→数%となる)
○別当出合
・冬季トイレのみ使用可。ボッチャン便器が1つあるだけ。汚いが、山では許せる範囲である。
・雪は全くなし。昨年もなかった。2年前の5/7は1m位はあったはず。
・吊り橋の踏板はあり。今年の整備は早かった。2年前の5/7は踏板はなかった。
○中飯場
・中飯場の手前から登山道に雪が目立つようになる。
・中飯場は1m程度の積雪。
・中飯場上部の林道が交差する箇所でアイゼンを装着する。
○甚之助ヒュッテ
・甚之助までは疎林の中の斜面をひたすら上るだけ。
・山スキーヤーは、スキーを装着して直登している。歩くよりは早いみたい。
・甚之助小屋は半分くらい雪に埋まっている状況。2年前は屋根まで埋まっていた。昨年はほとんど埋まっていない状況。
・ベンチの付近には雪はなく、ゆっくり景色を見ながら休憩できた。
○甚之助〜弥陀ヶ原
・このルートでは一番の試練=とっかかりの急登→恐怖のトラバース→止めの急登
・とっかかり、南竜道分岐までの急坂が最もしんどかった。
・弥陀ヶ原のライブカメラは頭部のみ雪面に顔を出しているがカメラの部分はまだ雪の下である。映像は雪壁を捉えていると思われる。
○室堂
・2年前の5/7よりも雪が多かった。
・建物の周囲はまだ2mほどの積雪有。
・鳥居は、上部の貫より下は雪に埋もれている状態
・トイレは、男子トイレのみ使える状態
・室堂の入口にベンチがいくつか置かれており、白山を見ながらそこで休憩した。
○御前峰
・奥宮周辺以外は積雪は全くなし
・時折ガスに覆われて視界を失うも、上は晴れているので、両白山地の山々は見渡せた。
・しかし、御前峰よりも低い高度に雲海があり、アルプスはみえない。
・風がかなり強かったが、岩陰で景色を見ながら1時間弱を過ごす。(せっかく来たのでしばらく居たかった)
○スキー
・ゲレンデスキーを担ぎあげた。
・ザックの両側にスキー・ストックを1本ずつ括り付けて、靴は大型ザックの底に収納。
・スキー開始点は、御前峰の北側を進み、少し下った鞍部。ここから雄大な雪渓が延びている。
・スキー板のエッジをテープでシールドしてきたが、剥がすのに時間がかかった。テープは登山中に切らないよう安全対策であったが、当日の上りの感覚では切ることはなさそう。次回は無くてもいいかもしれない。
・滑り出してあっという間に弥陀ヶ原に至る。
・誰も滑っていない場所を滑走できて、とても気持ち良かった。
・雪質はジャメジャメであり、必ずしも好条件ではない。スキーではつんのめる感覚があった。ワックスをきちんと塗っておいた方がいい。
・エコーライン上部からは南竜側には降りずに南竜分岐側(西側)の急斜面を下る。
・南竜分岐までトラバースして、そこから一気に砂防新道を下った。
・砂防新道下部は、樹林の間のルートを慎重に選びながら中飯場上部まで降りれた。
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