ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1224258
全員に公開
山滑走
白山

白山(16-17初滑り)

2017年05月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.2km
登り
1,920m
下り
1,901m

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
3:20
合計
10:20
6:20
6:40
30
7:10
0
7:10
7:20
70
8:30
8:50
70
10:00
10:10
40
10:50
11:10
50
12:00
12:50
10
13:00
13:40
60
水屋尻雪渓最上部
14:40
15:00
30
15:30
15:40
20
16:00
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市瀬の駐車場。自身初の山でのスキーになります。入念に準備しました。
市瀬の駐車場。自身初の山でのスキーになります。入念に準備しました。
電動機付き自転車で出発です。別当出合までの登りで充電分はすべて使い果たしました。
電動機付き自転車で出発です。別当出合までの登りで充電分はすべて使い果たしました。
別当出合 今年も雪なし。
別当出合 今年も雪なし。
踏み板有。助かります。(ない場合にはホントにこわい。)
踏み板有。助かります。(ない場合にはホントにこわい。)
砂防新道を登り始めて、しばらくして雪道になりました。
砂防新道を登り始めて、しばらくして雪道になりました。
中飯場 積雪1mくらいでしょうか。
中飯場 積雪1mくらいでしょうか。
開けた尾根を登り始めます。
開けた尾根を登り始めます。
直登で急ですが、見晴らしがよく気持ちいい。
直登で急ですが、見晴らしがよく気持ちいい。
千振尾根も見通せます。
千振尾根も見通せます。
甚之助小屋 小屋半分埋まってます。昨年同時期には全く雪がなかったのに。
甚之助小屋 小屋半分埋まってます。昨年同時期には全く雪がなかったのに。
黒ボコ岩にむけてトラバース。下界ではお目にかかれない青い空。
黒ボコ岩にむけてトラバース。下界ではお目にかかれない青い空。
振り返ると別山の雄姿。
振り返ると別山の雄姿。
黒ボコ岩で荷物を降ろして休憩。実は、恥ずかしながらゲレンデスキーです。
黒ボコ岩で荷物を降ろして休憩。実は、恥ずかしながらゲレンデスキーです。
弥陀ヶ原から山頂。快適な滑りが期待できそう。
弥陀ヶ原から山頂。快適な滑りが期待できそう。
いつも見てるライブカメラはまだ冬眠。
1
いつも見てるライブカメラはまだ冬眠。
ようやく室堂につきました。
ようやく室堂につきました。
2年前の同時期よりも雪多いです。びっくり!
1
2年前の同時期よりも雪多いです。びっくり!
水屋尻雪渓上部にはシール歩行のスキーヤー。ゲレンデスキーの当方は夏道へ。
1
水屋尻雪渓上部にはシール歩行のスキーヤー。ゲレンデスキーの当方は夏道へ。
青い空白い雲を眺めながらしばし佇みました。
青い空白い雲を眺めながらしばし佇みました。
北縦走路(左)です。いつか歩いてみたい。
北縦走路(左)です。いつか歩いてみたい。
このゲレンデスキーも、よもやこんなところまで連れてこられるとは思いもしなかったでしょう。
このゲレンデスキーも、よもやこんなところまで連れてこられるとは思いもしなかったでしょう。
水屋尻雪渓上部からの展望。ここから滑り出しました。
水屋尻雪渓上部からの展望。ここから滑り出しました。
一気に弥陀ヶ原へ。
一気に弥陀ヶ原へ。
静止画ですが、ほぼ直滑降でスピードに乗ってます。
静止画ですが、ほぼ直滑降でスピードに乗ってます。
あっという間に弥陀ヶ原につきました。感覚的には山頂直下から数分の出来事。
あっという間に弥陀ヶ原につきました。感覚的には山頂直下から数分の出来事。
エコーラインへと進みます。
エコーラインへと進みます。
エコーライン上部から南竜分岐に至り、そこから砂防新道を一気に滑り降りました。
エコーライン上部から南竜分岐に至り、そこから砂防新道を一気に滑り降りました。
中飯場上部が終点。とても気持ちよかった。もう一回行きたい。
1
中飯場上部が終点。とても気持ちよかった。もう一回行きたい。
別当出合到着。
岐路も自転車で。新緑を堪能しながら下ります。
岐路も自転車で。新緑を堪能しながら下ります。
市瀬到着です。山でのスキーがこんなに楽しいとは思いませんでした。来年もぜひ滑に来ようと思います。
1
市瀬到着です。山でのスキーがこんなに楽しいとは思いませんでした。来年もぜひ滑に来ようと思います。

感想

ゲレンデスキーにて山滑走。登り6時間、下り1時間。爽快です。

○市ノ瀬
・いつものようにセンター近くの駐車場に停めた。
・トイレを済ませ、登山届を出す。
○市ノ瀬→別当出合
・市ノ瀬のゲートは開いておらず、市ノ瀬から別当出合まので移動は自転車を用いた。
・電動自転車を借りた。その威力は絶大である。
・終始の上り坂をアシストしてくれて、大変助かった。
・電池はすべて使い果たしてしまった。(ちょうど100%→数%となる)
○別当出合
・冬季トイレのみ使用可。ボッチャン便器が1つあるだけ。汚いが、山では許せる範囲である。
・雪は全くなし。昨年もなかった。2年前の5/7は1m位はあったはず。
・吊り橋の踏板はあり。今年の整備は早かった。2年前の5/7は踏板はなかった。
○中飯場
・中飯場の手前から登山道に雪が目立つようになる。
・中飯場は1m程度の積雪。
・中飯場上部の林道が交差する箇所でアイゼンを装着する。
○甚之助ヒュッテ
・甚之助までは疎林の中の斜面をひたすら上るだけ。
・山スキーヤーは、スキーを装着して直登している。歩くよりは早いみたい。
・甚之助小屋は半分くらい雪に埋まっている状況。2年前は屋根まで埋まっていた。昨年はほとんど埋まっていない状況。
・ベンチの付近には雪はなく、ゆっくり景色を見ながら休憩できた。
○甚之助〜弥陀ヶ原
・このルートでは一番の試練=とっかかりの急登→恐怖のトラバース→止めの急登
・とっかかり、南竜道分岐までの急坂が最もしんどかった。
・弥陀ヶ原のライブカメラは頭部のみ雪面に顔を出しているがカメラの部分はまだ雪の下である。映像は雪壁を捉えていると思われる。
○室堂
・2年前の5/7よりも雪が多かった。
・建物の周囲はまだ2mほどの積雪有。
・鳥居は、上部の貫より下は雪に埋もれている状態
・トイレは、男子トイレのみ使える状態
・室堂の入口にベンチがいくつか置かれており、白山を見ながらそこで休憩した。
○御前峰
・奥宮周辺以外は積雪は全くなし
・時折ガスに覆われて視界を失うも、上は晴れているので、両白山地の山々は見渡せた。
・しかし、御前峰よりも低い高度に雲海があり、アルプスはみえない。
・風がかなり強かったが、岩陰で景色を見ながら1時間弱を過ごす。(せっかく来たのでしばらく居たかった)
○スキー
・ゲレンデスキーを担ぎあげた。
・ザックの両側にスキー・ストックを1本ずつ括り付けて、靴は大型ザックの底に収納。
・スキー開始点は、御前峰の北側を進み、少し下った鞍部。ここから雄大な雪渓が延びている。
・スキー板のエッジをテープでシールドしてきたが、剥がすのに時間がかかった。テープは登山中に切らないよう安全対策であったが、当日の上りの感覚では切ることはなさそう。次回は無くてもいいかもしれない。
・滑り出してあっという間に弥陀ヶ原に至る。
・誰も滑っていない場所を滑走できて、とても気持ち良かった。
・雪質はジャメジャメであり、必ずしも好条件ではない。スキーではつんのめる感覚があった。ワックスをきちんと塗っておいた方がいい。
・エコーライン上部からは南竜側には降りずに南竜分岐側(西側)の急斜面を下る。
・南竜分岐までトラバースして、そこから一気に砂防新道を下った。
・砂防新道下部は、樹林の間のルートを慎重に選びながら中飯場上部まで降りれた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:373人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(白山禅定道〜釈迦新道周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(砂防新道〜十二曲り〜御前峰〜エコーライン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
キャンプ等、その他 北陸 [2日]
砂防新道〜トンビ岩コース〜お池めぐり
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら