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Yamareco

記録ID: 1256303
全員に公開
雪山ハイキング
白山

白山(御前峰〜別山・千振尾根)

2015年05月07日(木) 〜 2015年05月09日(土)
情報量の目安: A
都道府県 石川県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
40.0km
登り
3,780m
下り
3,782m

コースタイム

1日目
山行
7:40
休憩
2:20
合計
10:00
8:33
8:50
155
11:25
11:30
37
甚之助小屋
12:07
70
13:17
13:25
35
14:00
14:50
50
15:40
16:40
20
17:00
宿泊地
2日目
山行
10:15
休憩
0:45
合計
11:00
6:00
50
宿泊地
6:50
32
7:22
48
8:10
118
10:08
10:10
20
10:30
11:10
20
11:30
37
12:07
12:10
290
3日目
山行
7:42
休憩
0:21
合計
8:03
6:54
0:00
164
御舎利山
9:38
91
11:09
0:00
40
中飯場
11:49
12:10
70
13:20
0
13:20
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市瀬に駐車しました。いつものことです。
市瀬に駐車しました。いつものことです。
別当出合までは、通行止めの道を歩きます。
別当出合までは、通行止めの道を歩きます。
緑が綺麗です。川は雪解水が豊富。
緑が綺麗です。川は雪解水が豊富。
いきなり雪道になりました。
いきなり雪道になりました。
別当出合は雪の中。今年は雪が多いぞ。
別当出合は雪の中。今年は雪が多いぞ。
いつもお世話になっているライブカメラ。
いつもお世話になっているライブカメラ。
ライブカメラにより、4月上旬に鳥居がすっぽりと雪にすっぽりと埋もれてしまったことを確認してます。あれから1か月です。
ライブカメラにより、4月上旬に鳥居がすっぽりと雪にすっぽりと埋もれてしまったことを確認してます。あれから1か月です。
まだ踏み板がありません。いきなり緊張します。
まだ踏み板がありません。いきなり緊張します。
中飯場を目指して進みます。
中飯場を目指して進みます。
中飯場付近
甚之助小屋を目指して進みます。
甚之助小屋を目指して進みます。
長い斜面が続きます。甚之助はまだかなと思いつつ登ります。
長い斜面が続きます。甚之助はまだかなと思いつつ登ります。
ようやく甚之助小屋。小屋は半部くらい埋もれてます。
ようやく甚之助小屋。小屋は半部くらい埋もれてます。
足跡とルート旗を頼りに、黒ボコ岩方面へトラバースします。
足跡とルート旗を頼りに、黒ボコ岩方面へトラバースします。
南竜道分岐。左に進みます。
南竜道分岐。左に進みます。
黒ボコ岩への最後の登り。ここはつらかった。
黒ボコ岩への最後の登り。ここはつらかった。
黒ボコ岩到着。ここだけ夏のようです。
黒ボコ岩到着。ここだけ夏のようです。
別山をバックに。
別山をバックに。
弥陀ヶ原。白山はベールに包まれてます。
弥陀ヶ原。白山はベールに包まれてます。
ライブカメラは埋まってます。
ライブカメラは埋まってます。
室堂到着。一瞬だけ晴れ。
室堂到着。一瞬だけ晴れ。
今日はここに泊まります。荷物を置いて山頂を目指します。
今日はここに泊まります。荷物を置いて山頂を目指します。
ここもまだまだ雪多いですね。
ここもまだまだ雪多いですね。
御前峰をバックに。
御前峰をバックに。
山頂付近は雪はなかったです。ただし、ガスの中。周囲は見えません。
山頂付近は雪はなかったです。ただし、ガスの中。周囲は見えません。
しかし、粘りに粘って、剣ヶ峰と、
しかし、粘りに粘って、剣ヶ峰と、
大汝をとらえました。
大汝をとらえました。
雪の室堂も見下ろせました。
雪の室堂も見下ろせました。
さらには、槍穂高、乗鞍もとらえられました。
さらには、槍穂高、乗鞍もとらえられました。
室堂に戻って、一人宴会です。
室堂に戻って、一人宴会です。
未明。雪です。5月ですよ。
未明。雪です。5月ですよ。
朝です。うっすらと雪化粧。
朝です。うっすらと雪化粧。
荷物をまとめて室堂を後にします。
荷物をまとめて室堂を後にします。
エコーラインを下って南竜を目指します。
エコーラインを下って南竜を目指します。
南竜が見えてきました。
南竜が見えてきました。
巨大なスキー場のよう。
巨大なスキー場のよう。
南竜山荘も雪の中です。
南竜山荘も雪の中です。
いつ来ても気持ちのいい場所です。
いつ来ても気持ちのいい場所です。
南竜を後にして油坂の頭を目指します。
南竜を後にして油坂の頭を目指します。
ここを登ります。
ここを登ります。
登りました。行く先の尾根です。奥は別山。
登りました。行く先の尾根です。奥は別山。
ヤセ尾根が続きます。慎重に進みます。
ヤセ尾根が続きます。慎重に進みます。
もうすぐ別山であってほしい。
もうすぐ別山であってほしい。
着きました。
東側の峰々です。
東側の峰々です。
南へと続く縦走路です。
南へと続く縦走路です。
風強し。
御舎利山から白山を望みます。
御舎利山から白山を望みます。
ここからチブリ尾根を下ります。
ここからチブリ尾根を下ります。
右手側は常に白山です。
右手側は常に白山です。
チブリ尾根避難小屋です。
チブリ尾根避難小屋です。
さらに下るも、雪道でトレースもいないため、迷いました。
さらに下るも、雪道でトレースもいないため、迷いました。
もう少しなのにと思いますが、安全第一で無理をせず、
もう少しなのにと思いますが、安全第一で無理をせず、
文字通り避難小屋に退避しました。
文字通り避難小屋に退避しました。
翌日、もう一度尾根を登り返し、ぐるっと回って、
翌日、もう一度尾根を登り返し、ぐるっと回って、
砂防新道から別当出合に出ました。踏み板がつけられており、大変感謝です。
砂防新道から別当出合に出ました。踏み板がつけられており、大変感謝です。

感想

5/7(木)晴れ
市ノ瀬に。駐車場には5〜6台の車。準備して出発。柳谷川の橋の手前のゲートの隙間を通り、別当出合までは車道を歩く。チブリ尾根下部の斜面の緑がいい。道が逆Z字に折れ曲がるあたりから雪道になる。別当出合は、まだ1〜2mの積雪。ベンチで休憩後白山砂防のライブカメラで確認できる鳥居のそばを通り出発。別当谷のつり橋には踏板なく、細長いスチール製の骨組み上を辿る。両手でワイヤーロープを掴みつつ緊張感のある橋渡り。渡り終えた解放感を他の登山者と共有する。中飯場まではブナの林の中。雪上の踏み跡を辿る。中飯場より上は木がまばらな緩傾斜を上る。尾根を意識してひたすら上へ。甚之介避難小屋は半分くらい雪で埋まってる。しかし、利用可能。別山・チブリ尾根が近くに見える。ここから先は雪上のトラバース。道標旗を辿り慎重に斜上する。約100mの直上で黒ボコ岩。弥陀ヶ原は雪原。雪の下に埋まってる白山砂防のライブカメラ(らしきもの)発見。エコーライン分岐を確認しつつ、室堂への最後の上り。室堂周辺は例年より雪が少ないらしい。室堂で宿泊受付。白山荘貸切。炊飯準備後に山頂へ。登山道は雪なし。山頂はガスの中。1時間粘って待つ甲斐あってアルプス(槍穂)の展望が得られる。夜は雪で冷やしたビールを片手に優雅な時間を過ごす。
《情報》
・白山荘は照明、暖房有。20時消灯。朝は電気はつかず。
・白山荘裏の橋の下のパイプから水が得られる。極冷。
・トイレは室堂の裏手。
・室堂は管理人が2名常駐する。酒、おつまみ、カップめんを販売。

5/8(金)晴れ
夜中に雪が降った。室堂はうっすらと雪化粧。この時期はまだ積もる。行く先の別山を眺めつつエコーラインを下る。雪の上を滑るように下る。油坂の頭は今行程で最も急な登り。御舎利山・別山からは白山本峰が美しい。飽きることなく眺める。チブリ小屋までは雪上を落ちるように下る。チブリ尾根下部の道が尾根から逸れるあたりで迷う。一度尾根に上がり再度下るものの雪の下の道は分からず。やむなくチブリ小屋まで引き返す。夜は寒さに震えながら耐える。
《情報》
・チブリ小屋;水なし。トイレはとてもきれい。
・非常時を考えてツエルトは携行必要。
・米1食分くらいは残しておくべき。

5/10(土)雨のち晴れ
 御舎利山に登り返す。30分で下れた急坂は登りに1.5時間かかった。途中で雨となり御舎利山から南竜へ続く尾根上はガスって何も見えない。必然的に何度も迷う。油坂の一つ手前の支尾根を下ってしまい、間違えに気づき戻る。油坂の頭で奇跡的に晴れて周囲が見えた。視界があるうちに甚之介までと急ぐ。途中、アイゼンで腿の内側を負傷するもそのまま進む。甚之介から下部は登山者やスキー客でにぎわい。労せず別当出合へ。つり橋には踏板が設置済み。これも助かる。

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5/5
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