行者ヶ岳(道迷いで苦戦の書策新道 反省の記)


- GPS
- 05:58
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 877m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 曇りか霧 風:微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:駐車スペースから一般道で帰宅 戸沢山荘下の河原の駐車スペースに停めました。 募金箱があったので、¥300 入れました。 戸沢山荘の脇を歩いたら、その傍にも駐車場がありましたので そちらの方が良かったかも。 トイレは山荘近くにあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
初めての書策新道と仲尾根。 書策新道は意外と道がはっきりしていて、崩落場も何ヶ所かあ りますが、注意すれば大丈夫かと思います。(個人の感想) 道さえ間違えなければ・・・。 案内板は殆どないのと、一部草に覆われたりして分かりにくい 所があり、私は3度の道迷い。 道を間違えると、崩落場のトラバースや浮石、急斜面のトラバ ースや登り下り等の危険地帯に入ります。 事前のルート調査、地図読みの力は必須です。 私は地図読みの力が不足していたようです。 仲尾根は烏山からの入口が分かりにくいですが、道に入ると、 踏み跡もはっきりしていて、尾根道を真直ぐ下るのと最後に戸 沢山荘側に進む所には古い標識があり迷う事はありませんでし た。 但し、急斜面を下るので濡れている時は滑るので注意が必要で す。私は時間を気にして急ぐあまりに2回スリップしました。 登山ポストを探しましたが、見つからず持ち帰り。家には置い てきたので、伝わるとは思いますが。今回のようなバリルート を歩く時は、電子Fileで送っておくべきでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
用事があったり、近場の天気が今一の日が続いたので、展望は
諦め、丹沢で通った事のないルートとして、書策新道と仲尾根
を選びました。renswhさんのレコを参考にさせて頂き、登りの
方が迷いにくいだろうと逆ルートにしました。renswhさん 有
難うございました。ただ、その情報を生かせず申し訳なし。
珍しくぐっすり寝てしまい、目覚ましをかけたにも拘わらず、
起きたのは予定の2時間半後。無意識に切ってしまったのかな。
これが最初の予定外。嫌な感じだなと思いながら、高速を使っ
て登山口へ。
バリルートなので、ヤマレコマップをスマホにダウンロードし、
これを頼りにしようと思ったら、最初の地図画面は出るものの、
スタートボタンを押すと地図が消えてしまい、登山中は役に立
たず。2つ目の予定外。設定が悪かったか?
出発が遅れたのと道迷いで、行者ヶ岳に着いたのは予定より4
時間以上の遅れ。早く家に帰る必要があったので、滑り易い下
りを急いだのが大間違い。
道迷いと下りの速足で、急坂直登で2回のズレ落ち(1〜2m)。
大岩の登りで足元が崩れ滑落(これも1〜2m。但し、落ちた所
でバランスを崩したら、その下に数十mは転落)、仲尾根の下
りのスリップで岩に尾骶骨を打撲し、暫し動けず。
打撲、擦り傷等満身創痍で帰りました。
初めての所は道の写真を多めに撮ってあるので、ルートマッ
プに全写真を載せてみて、間違えた場所は特定しました。
反省点は
・地図読みの力量不足
・スマホに頼り過ぎた
・間違えた所に戻る原則を怠った。最も危険な3回目は深く
入り過ぎたので、尾根を登りましたが、地図だけでは判断
できない小さな崖、崩壊地、ガレ場の浮石があり苦戦しま
した。
踏み跡が消えた時は、戻るのが更に危険という状態になる
前に戻らないと。
丹沢の一般道の岩場では感じませんでしたが、そうでない所
の岩はとても脆いと分かりました。
車で行くと、時間帯を選べば高速を使わなくてもとても近い
のが分ったので、紅葉の季節か、貴婦人の咲く季節にリベン
ジに行こうと思います。
その前に地図読みの勉強と実践をしないといけませんが。
初級者レベルのお粗末なレコで済みませんでした。
それでも、お花も少し楽しめたし、無事に帰還できたので、
良しとしましょう。山の神様、有難うございました。
nino33さん、こんにちわ。
私も例の花を見に9月の初旬に書策を歩きましたが、多分同じところで道間違いを起こしたようですね。書策は絶対間違わないという自信があったのですが、黄色テープの所で間違えました。このルートは地図がほとんど役に立たないですね。例の花の季節はいつもジメジメして嫌ですが、仕方ないですね。私はこのルートは紅葉の季節が好きです。冬になったら鉱山跡巡りもいいですね。
old-diverさん
今晩は。
そうですか。old-diverさんのように丹沢のバリルート経験豊富な
方でも間違えるんなら、私なんかもっとですね。
黄色テープの所は、本来の道が草で見えにくくって、踏み跡のあ
る方に行ったんではないかと思っています。
破線ルートなので、道がはっきりしない所もあるかも という先
入観が奥まで行ってしまった要因の1つでした。
3回目の間違いはちょっとお粗末でしたが、紅葉の季節に又行け
たら と思っています。丹沢でもバリルートは人が少なくて面白
いですね。これにめげずにトライしようと思います。
コメント有難うございました。
nino33さん、はじめまして。
大変な思いをさせるきっかけを作ってしまいました。m(__)m
途中から焦りもあったのだと思いますが、ルートマップが使えなかったというのは痛かったですね。
ワタシも他の方が歩かれたルートログを事前にダウロードして、山旅ロガーで確認しながら歩いたので何とかなりましたが、初めてのあの道を踏み跡だけで追うのはかなり厳しいと感じます。
わたしもそのうち鉱山跡を探しに逆ルートでもう一度歩いてみようと思いますが、心してかかりたいと思います。
仲尾根も山頂付近で踏み跡が消えていたので最後にちょっとだけ苦労しましたが、そこだけクリアできれば良い道ですよね。
それにしても仲尾根の下りはハイスピードですね (^_^)
renswhさん
御心配をかけました。
全然、renswhさんのせいではないですよ。
元々、1回は行ってみたい所だったんですから。
迷ったのも自分の力不足です。スマホのログが使えなかった
のは、ちょっと痛かったですが。
でも、本来の道を辿れば、悪天候でない限り変化があって面
白いコースのようでした。
仲尾根も植林帯をひたすら歩く政次郎尾根や烏尾山から新芽
山荘に下りるよりは良いです。この尾根を知ったのはrenswh
さんのレコのおかげですので感謝しています。
ちょっと急ぎ過ぎて転んじゃいましたが、痛みも大分引いた
ので、打撲で済んだようです。
又、行こうと思いますが、私も心してかかります。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する