鷹ノ巣山〜に登るつもりが道に迷って下山したら雷雨

- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
| 天候 | 晴れのち雷雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
情けない話ですが、稲村岩への分岐で間違って旧登山道に入ってしまい、道に迷ってしまいました。 普通は間違えないと思いますが、私のような初心者がほかにもいるかもしれないので、興味のある方は感想をご覧ください。 ※登山ポストは登山口手前の派出所にあります。 |
写真
感想
東日原から稲村岩尾根を鷹ノ巣山へ登り、水根山、六ツ石山を経て奥多摩駅に下る計画でスタート。
登山道に入るとすぐに橋が現れ、ここから沢沿いの道を登ってゆく。
しばらくすると、前方に男性一人女性二人の中高年グループが立ち止まっていて、何か話しかけてくる。どうやら道が分からなくなったようだ。
近づいてゆき周りを見渡すと、石垣で補強された登山道らしき道があった。ここからこの三人組と行動を共にする。
進んでゆくうちに結構危険な箇所がいくつも現れ、どうもおかしいかなと思ったが、そのうちに赤テープを何度も確認できたので、登山道には間違いないだろうと進み続けた。
いずれどこかで沢の右岸から斜面を急登して尾根に出なければならないことは分かっていたのだが、いつまでたっても尾根に出る道が見つからず、やがて現在位置が分からなくなってしまった。
二時間歩いても尾根に出ないので、さすがにおかしいと判断し、午後から天気が崩れることが分かっていたので、引き返すことにした。
しばらくすると、携帯電話で話しながら登ってくる三人組が見えた。我々以外にも間違える人がいるんだなと思って近づいてみると、青梅署の山岳救助隊だった。
若いカップルが道に迷って身動きがとれなくなってしまい、救助を求めたらしい。
山岳救助隊の方に聞いて、やはり道を間違っていたことが分かった。
古い使われなくなった登山道で、最終的には鷹ノ巣山に続いているが、途中に崩落箇所があって行き着けないとのこと。
やがてかなり下ったところに鷹ノ巣山を指し示す標識があり、そのすぐ先に斜面をジグザグに急登して尾根に続く道があった。
標識が指し示す方向は間違えた方の旧登山道であり、標識のやや先に左に折れて正しい道に進む分岐がある。
標識を見て安心してしまい、周囲をよく見ずにそのまま真っ直ぐ進んでしまったのが間違いの原因だと分かった。
この標識のところで、若い男性三人組がやはり間違えて直進してしまったらしく、戻ってきていた。彼らはこれから鷹ノ巣山に登るそうだ。
行動をともにしていた三人組はここで休憩すると言うので別れ、一人で下山した。
冷えたフルーツやゼリー、飴をお裾分けしてくれたりして、ある意味楽しいハイキングだった。
まだ早い時間に下山したので、日原鍾乳洞を見学してゆくことにした。
遠くから雷鳴が聞こえていたので、いずれ降るだろうと思っていたが、見学が終わり鍾乳洞の出口まで来ると雷鳴が轟くどしゃぶりの雨だった。
こんなところで雨具が役に立つとは思わなかった。
バス停に着いてしばらくすると、雨は止んだ。
帰りのバスから見えた川は茶色く濁る激流となっていた。山中で雷雨あわなくてよかったと、ほっと胸を撫で下ろした。
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