山城 三上山
京都府
たもちゃん
その他1人 
体力度について
- GPS
- 05:30
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 483m
- 下り
- 478m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図（地形図）
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
例会で三上山を歩いた。事前に不参加の連絡を貰っていて、多分参加するだろうという方には2人になりそうなので無理してこなくていいですよ、というニュアンスでメールしておいた。
そのメールを読んでいなくて、来てから「エ！ 2人なのと」と、言われてしまった。2人とも棚倉の駅に降り立つのは初めてで、駅前には昔の山背の街道が通じている。目立つお店もなく、目に出来るのはヘアカットと整骨院のお店だけ。駅裏のロータリーには十二支の石像が飾られていた。
今回は駅前に鳥居がある「湧出宮」からスタートする。縁起は伊勢国五十鈴川の畔より、御祭神としてこの地に勧請したと伝わり、正式には和伎座天乃夫岐賣神社といわれる。この鳥居が還暦祝いで奉献されたのが面白い。鳥居と一緒にある狛犬は夫婦で奉献されたもので、現代でも地元との強い繋がりを感じ取れることができる。
それほど時間を置かず住宅街から外れ、山に続く道に入れるのもいい感じである。2人とも久し振りのハイキングで、静かで風の吹き抜ける音しか聞こえない雰囲気を堪能しながら歩く。1時間ほど歩いた山道で迷ってしまった。本来は迷うはずがない道が続いているのだが仕方が無い、迷ったついでに休憩する。迷うはずのないコースに戻り、この後ひたすら上るのだが、最後の頂上を目指す急な上りで相棒がバテてしまった。後から追いかけてこられた単独の方に追い抜かれたりしながら、ようやくたどり着いた頂上の展望台は「スゴイ」と思わせる格好いいものだった。展望台の上からの眺望も良い。
展望台の下に休憩所がることは知っていたので、風は強かったがコンロを使う分には支障は無かった。コンロ二つで料理を始め無事出来上がったが、ご飯は大胆に焦がしてしまった。ご飯は2人分だったので、20cmのステンレスのボールとガラス蓋を持参し焚き具合を見ながらやったのだが、最初の火加減を間違ってしまったようだ。持参したお米は米問屋新明さんの「ソフトスチーム米」で、どんな炊き方をしてもお米が膨らめば美味しく炊ける優れものである。醤油味の芋煮は美味しく出来上がり、体も温まりすこぶる美味に仕上がった。食事はゆっくりと会話を楽しめる1時間以上を要し、例会の自炊という今後の方向に向けては一応成功裏に終えることが出来た。
帰りは不動川の支流に下り、時間があれば砂防公園に寄り道するつもりであったが、現実は久し振りの歩きで結構疲れていてそのまま下山する。大阪市内の出発地点天王寺医に戻り、1時間ほど居酒屋で過ごして楽しい気分で解散する。この後シンフォニーホールの室内楽を聴きに出かけたが、面白いことに出会ってしまった。
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