離山、天丸山、鷹繋山、氷妻山、駒髪山【浅間山前衛】
群馬県
長野県
たかやま
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 873m
- 下り
- 861m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 8:55
〇 軽井沢歴史民俗資料館（離山登山口）⇒浅間-白糸ハイキングコース入口
〇 浅間-白糸ハイキングコース入口（天丸山登山口）⇒鉄塔巡視路入口
〇 鉄塔巡視路入口（鷹繋山登山口）⇒二度上峠（氷妻山・駒髪山登山口）
登山口からの標高差
☆離山＝約300m
☆天丸山＝約−3m
☆鷹繋山＝約270m
☆氷妻山＝約80m
☆駒髪山＝約90m
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
右の小さいのは小浅間山
左は剣ヶ峰、奥は黒斑山
大滝山〜常念岳〜燕岳と思われる。
手前のほぼ平らな稜線は保福寺峠〜十観山か？
左から辻山〜鳳凰三山〜高嶺、
その右奥は塩見岳〜間ノ岳〜北岳
右下はしなの鉄道 中軽井沢駅
左の高架橋は北陸新幹線
≪軽井沢観光協会のHPから≫
【離山の写真はここまで、次は天丸山】
山地図に書かれているとおり360度の眺望ではあるが、どの方向にも木がまばらに生えている。
左から赤岳〜硫黄岳〜天狗岳〜…〜北横岳〜蓼科山
竣工後、一般車両が通行できるかどうかは不明
今回、『浅間牧場-白糸の滝ハイキングコース』の天丸山⇔上信国境地点を往復したが、コース上からは遮るもののない素晴らしい絶景だった。
1
車で走行時はこの電波塔を目当てにすると良い。駐車スペースは車道の南側、標識は電柱基部にある。
【天丸山の写真はここまで、次は鷹繋山】
駐車スペースは車道の南側、標識は電柱基部にある。
【天丸山の写真はここまで、次は鷹繋山】
黄色の杭に『←��140』と表示あり
右の標識は錆びがひどく、判読不能
昔は登山道があったらしい。
展望が良く、富士山も見える。
【鷹繋山の写真はここまで、次は二度上峠から氷妻山と駒髪山】
感想
浅間連峰の東にある浅間隠山は日本200名山の一峰であり、二度上峠北の登山口からなら標準コースタイム3時間ほどであり、360度の素晴らしい展望なので登山者は多いが、その他の山はそれほど多くはない。
山地図を眺めていて、離山や天丸山には登山道があり、展望も良さそうなのでいつかは行ってみたいと前々から思っていた。
標高が低いので夏向きの山ではないし、行くとしたら日は短いが多雪期ではない、今の時季を予定していた。
夜中の丑三つ時に家を出て、軽井沢の国道18号沿いのコンビニで朝食の弁当を買うつもりだったが、早朝の5時半にはまだ開いていなかった。
24時間営業のコンビニは、R18号沿いでは御代田町までなかった。
離山は東側と南側に登山道があり、当初は東側から登る予定だったが、登山口には駐車場がないうえ、山頂直下まで敷石が敷き詰められた道らしいので、南側から行くことにした。
南口登山道は、”登山道”と言うより”遊歩道”と言うべく、とてもよく整備されていた。
浅間山を間近に見上げる展望台であり、八ヶ岳全山の他、美ヶ原や霧ヶ峰も見える素晴らしい眺望だった。
天丸山は国道146号の浅間牧場からか、太平洋クラブゴルフ場と浅間牧場の境界の車道（町道）入口のどちらかだが、地図で見た距離が近そうな後者の方を採った。
国道は除雪されていたが、町道は踏み固められた雪でアイスバーンとなっていた。
頂上は360度ではあるが、どの方向も視野にカラマツやダケカンバが僅かに入る。
山岳展望に関しては遮る立木のない道中歩きの方が素晴らしかった。
歩いた実感でも、標高は頂上より登山口の方が高い感じだった。
鷹繋山は、一般的には地図に書かれた登山道どおり、魚留ノ滝駐車場から行くことになるのだろうが、ネットで検索していたら県道54号の鉄塔巡視路入口からの記録があり、こちらの方が早く行けそうだった。
登山口前方の右側に、『わんわんふぁーむ 仔犬直売』の看板が見え、車は登山口手前の林道入口に停めた。
鉄塔基部は眺めが良い。魚留ノ滝方向を示す古い標識があったが、ササに埋もれた登山道で、この山へ登る人の少なさを象徴しているようであった。
昭文社の登山地図は毎年その年の年度版が出ているが、マイナーな山域では実踏調査しない、名ばかりの新年度版で、実態にそぐわない好例である。
鷹繋山の次は展望が良いとある高倉山へ行く予定だったが、はまゆう山荘まで下ったところ、林道入口には冬季休園と書かれたゲートが下りていた。
一時は林道終点まで歩いて入ることも考えたが、往復で2時間半も掛かることもあり、高倉山は来年改めて目指すことにした。
浅間隠山、鼻曲山、角落山はずっと前に登ったことがあるので、氷妻山と駒髪山へ行くことにして二度上峠へ戻る。
二度上峠からの下りで、浅間隠の登山口には地元ナンバーの車が一台あったが、峠へ戻る時にはなかった。
山登りを午前中で終えるには勿体ないほどの好天だった。
氷妻山も駒髪山も地図に書かれたとおりの展望無しだったが、獅子岩近くの稜線からは赤城山のずっと北に平ヶ岳が見え、全く意外であった。
この稜線と平ヶ岳を直線で結ぶと、間にあるのは奥利根の藤原湖やならまた湖で、高い山はない。
奥利根の大河のさらなる奥に眺める大きくて高い雪山は崇高そのものであった。
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県境尾根をどう歩こうかと浅間山の地図を見ていましたら、
周辺に短時間で登れそうな未踏の山々に気がつき
記録を調べましたらtakayama2さまの記録を発見しました
昨年の12月半ばに登っておられるのですね
今年も、その頃まで積雪の心配せずに登れるかなと一安心
もちろん車はスタッドレス、軽アイゼン持参が安心かと思いますが、
記録を参考にさせて頂いて、晴れた日に出かけてみたいと思います
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