記録ID: 1343589
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雪山ハイキング
比良山系
新雪の権現山
2017年12月28日(木) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:51
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 623m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アラキ峠までの間に倒木が集中する所が一箇所あり。積雪はアラキ峠までは多いところでも50cm以下。トレイルは全くなし。 アラキ峠より上では一気に1mほど積雪。スノーシューかワカンが必要と思われる。ここからはテープはほとんど見当たらず、ルートの見極めが極めて困難。 頂上直下の尾根も倒木が多数あるが、雪のため、倒木を迂回することは容易。 |
写真
なんとマッチがすべて湿っており、昼食のカレーはお預け。いつも携帯しているはずのライターが今日に限って持参してしなかったのが悔やまれる。予備の行動食のオニギリがあってよかった。折しも、再び吹雪始めたので、下山開始
感想
天気予報では京都北山から比良山系にかけては天候が非常に悪いことは十分に予想できていた。晴天はないにせよ、湖南や湖東、あるいは西山に向かえば雪中の山行を強いられる可能性は低いであろうが、スノーシューを装着して新雪の中を歩いてみたいという欲求により北に向かった自分は雪山に取り憑かれた愚者とでも笑って頂きたいと思う。
朝の国道367号は花折トンネルを越えたところから路面は雪でかなり白い。峠からの下り坂の途中にある平集落の駐車場に車を停めて、花折林道に入ると案の定、トレースの痕跡すらない。途中まではテープもほとんどなく、地形から雪に埋もれた登山道を判断していく。
アラキ峠までスノーシューは必要ないだろうと見込んでいたが、峠直下のトラバースのあたりで登山路もついに不明瞭となり、雪も深くなったので、スノーシューを装着。
アラキ峠からは急に積雪が深くなり、スノーシューでもかなり沈む状態。さすが積もったばかりの新雪である。道標のテープはほとんどなく、それなりの急登であるので、ここで思い切り時間をとられてしまったように思う。杉林が切れたところで傾斜も緩くなり、視界も一気に明るくなる。そして倒木を迂回しながら山頂を目指すと、凍てついた樹々の幻想的な光景が待っていた。この山を登ってよかった、この景色に出逢うために登ってきたんだ‥と思う瞬間だった。
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