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記録ID: 135253
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ハイキング
丹沢

檜洞丸 <源蔵尾根 矢駄尾根> 丹沢主稜分割踏破その1

2011年01月23日(日) [日帰り]
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boroP その他1人
GPS
06:00
距離
10.8km
登り
1,232m
下り
1,235m

コースタイム

神の川日陰沢橋7:41⇒源蔵尾根取付8:35⇒源蔵尾根分岐(主稜合流)10:11
⇒10:22金山谷乗越先ベンチ0:25⇒源蔵尾根分岐(主稜合流)10:34
⇒11:11檜洞丸11:40⇒12:11熊笹の峰分岐12:14⇒林道合流13:33
⇒13:41神の川日陰沢橋

全山行時間 6:00 全歩行時間 5:25 主休憩時間 0:35
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日陰沢橋近くに公衆トイレ(冬期使用不可)
コース状況/
危険箇所等
源蔵尾根は 上部に崩壊場所の淵通過等がある破線ルート(山と高原の地図)です。
私の山行時においては 丹沢の破線ルートとしては一般的レベルだと思えましたが
破線ルートですので 荒れている所もありますし
案内・指導標等は取付きと主稜合流部に古い私製?指導標があるのみで
途中はテーピング、マーキング等を拾い、
適時 地形図・コンパスによる地図読みが必要です。
特に 下りは 踏み跡が見えない場所もあり間違った尾根、谷への
進入の可能性が大きいと感じました。

立派な水洗トイレですが冬季は使用不可
立派な水洗トイレですが冬季は使用不可
立派な林道を進みます
分かりにくいかもしれませんが
右手の電柱の向こうの取付が
帰りに使った矢駄尾根の
登山口です
立派な林道を進みます
分かりにくいかもしれませんが
右手の電柱の向こうの取付が
帰りに使った矢駄尾根の
登山口です
冬のこの林道 緑はありませんが
このような御褒美が何箇所かあります。
冬のこの林道 緑はありませんが
このような御褒美が何箇所かあります。
誰もが感じる不釣合いに立派な橋
誰もが感じる不釣合いに立派な橋
地蔵尾根の取り付きはここから川に下りていくようで、この手製指導標には 源蔵尾根もここからも
行けるように表記されていますが 今はちょっと先の次の写真の手製指導標からが正解と思います
地蔵尾根の取り付きはここから川に下りていくようで、この手製指導標には 源蔵尾根もここからも
行けるように表記されていますが 今はちょっと先の次の写真の手製指導標からが正解と思います
ここから川沿いを渡渉点まで進みます
ここから川沿いを渡渉点まで進みます
下流の出合から数えて3つ目の堰堤(写真ほぼ中央)を越えたところで適当な浅瀬を渡渉します
下流の出合から数えて3つ目の堰堤(写真ほぼ中央)を越えたところで適当な浅瀬を渡渉します
対岸のここが登山口です
対岸のここが登山口です
急登中の急登です
急登中の急登です
尾根に乗ります
このような植林地帯がしばらく続きます
このような植林地帯がしばらく続きます
やっと一息つけます
やっと一息つけます
この辺から起伏が大きくなって 
落葉も多いこの時期
踏み跡も途切れがちです
この辺から起伏が大きくなって 
落葉も多いこの時期
踏み跡も途切れがちです
振り返って
主稜合流地点に出ました
主稜合流地点に出ました
金山谷乗越先まで偵察に出かけます
金山谷乗越先まで偵察に出かけます
金山谷乗越
今日はこの先のベンチのとこで引き返します
今日はこの先のベンチのとこで引き返します
戻って 檜洞丸を目指します
戻って 檜洞丸を目指します
登りが始まります
登りが始まります
青ヶ岳山荘裏のチップ制公衆トイレです
青ヶ岳山荘裏のチップ制公衆トイレです
檜洞丸頂上
頂上から犬越路方面に
ちょっと降りた所です
丹沢で お気に入りの
尾根道のひとつです
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頂上から犬越路方面に
ちょっと降りた所です
丹沢で お気に入りの
尾根道のひとつです
この日は南アルプスも
この日は南アルプスも
今日はここで素敵な尾根道と
お別れして
矢駄尾根を下ります
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今日はここで素敵な尾根道と
お別れして
矢駄尾根を下ります
尾根の乗り換え地点です。
以前は ここで道迷いが
発生し易かったようですが
今(20110123時点)では
しっかりした指導標が
立っています
尾根の乗り換え地点です。
以前は ここで道迷いが
発生し易かったようですが
今(20110123時点)では
しっかりした指導標が
立っています
書体から見て 40年以上前かな?
書体から見て 40年以上前かな?
朝の林道です

感想

丹沢の中でまだ歩いた事のないメインルートの<丹沢主稜>を
日帰りで行くため(事情により小屋泊が厳しい)
西丹沢自然教室から蛭ヶ岳ピストンできないかを聞いたら
大倉-西丹沢自然教室縦走より厳しいと言われ
苦し紛れに考えたのが 神の川からの源蔵尾根を使っての主稜分割踏破作戦。
今回その1は 比較的短い檜洞丸側で 初めての矢駄尾根を組み合わせて行きました。

<源蔵尾根>
尾根に上がるまでは ズルズル滑る所もある急登中の急登です。
尾根からも植林地帯の古い作業径道と思われる道をひたすら登り、
馬酔木が多くなる小ピークのあたりでやっと一息つけます。
この後 鞍部や小ピーク等 起伏にとんだ地形となり 
気分を紛らわしてくれますが 反面 踏み跡も不明瞭な所もあり
道迷いを起こし易い所だとも感じます。
やがていくつかの崩落している崖沿いを慎重
に通過して行くと主稜と合流地点に飛び出します。

<金山谷乗越-檜洞丸>
金山谷乗越は 崩落が進み? 整備している方に悪いのですが
正直なんか雑然とした感じを受けました。
金山谷乗越から檜洞丸までは新緑の頃なら全く印象も違うとは思いますが
この時期残念ながら緑も少なく普通の尾根道と言った感じで 
タイム的にはさほど掛かっていないのですが 
檜洞丸までの登り部分が長く堪える印象だけが残りました。

<矢駄尾根>
指導標は要所にあり 整備もそれなりで迷う心配は少ないし
急坂部はあるものの特段歩きにくい所もないのですが 
展望は特になく特徴に乏しく感じ
この時期に時間がある場合 私なら犬越路周りを選ぶ気がします。
ただ 上部はブナ等の新緑樹林なので 春はそれな
りに楽しいかもしれません。

<その2>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-135302.html

※ このルートは 破線ルートも含み 
  初めて檜洞丸に登る方が選ぶルートではないと思います。

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