檜洞丸 <源蔵尾根 矢駄尾根> 丹沢主稜分割踏破その1


- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
⇒10:22金山谷乗越先ベンチ0:25⇒源蔵尾根分岐(主稜合流)10:34
⇒11:11檜洞丸11:40⇒12:11熊笹の峰分岐12:14⇒林道合流13:33
⇒13:41神の川日陰沢橋
全山行時間 6:00 全歩行時間 5:25 主休憩時間 0:35
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
源蔵尾根は 上部に崩壊場所の淵通過等がある破線ルート(山と高原の地図)です。 私の山行時においては 丹沢の破線ルートとしては一般的レベルだと思えましたが 破線ルートですので 荒れている所もありますし 案内・指導標等は取付きと主稜合流部に古い私製?指導標があるのみで 途中はテーピング、マーキング等を拾い、 適時 地形図・コンパスによる地図読みが必要です。 特に 下りは 踏み跡が見えない場所もあり間違った尾根、谷への 進入の可能性が大きいと感じました。 |
写真
感想
丹沢の中でまだ歩いた事のないメインルートの<丹沢主稜>を
日帰りで行くため(事情により小屋泊が厳しい)
西丹沢自然教室から蛭ヶ岳ピストンできないかを聞いたら
大倉-西丹沢自然教室縦走より厳しいと言われ
苦し紛れに考えたのが 神の川からの源蔵尾根を使っての主稜分割踏破作戦。
今回その1は 比較的短い檜洞丸側で 初めての矢駄尾根を組み合わせて行きました。
<源蔵尾根>
尾根に上がるまでは ズルズル滑る所もある急登中の急登です。
尾根からも植林地帯の古い作業径道と思われる道をひたすら登り、
馬酔木が多くなる小ピークのあたりでやっと一息つけます。
この後 鞍部や小ピーク等 起伏にとんだ地形となり
気分を紛らわしてくれますが 反面 踏み跡も不明瞭な所もあり
道迷いを起こし易い所だとも感じます。
やがていくつかの崩落している崖沿いを慎重
に通過して行くと主稜と合流地点に飛び出します。
<金山谷乗越-檜洞丸>
金山谷乗越は 崩落が進み? 整備している方に悪いのですが
正直なんか雑然とした感じを受けました。
金山谷乗越から檜洞丸までは新緑の頃なら全く印象も違うとは思いますが
この時期残念ながら緑も少なく普通の尾根道と言った感じで
タイム的にはさほど掛かっていないのですが
檜洞丸までの登り部分が長く堪える印象だけが残りました。
<矢駄尾根>
指導標は要所にあり 整備もそれなりで迷う心配は少ないし
急坂部はあるものの特段歩きにくい所もないのですが
展望は特になく特徴に乏しく感じ
この時期に時間がある場合 私なら犬越路周りを選ぶ気がします。
ただ 上部はブナ等の新緑樹林なので 春はそれな
りに楽しいかもしれません。
<その2>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-135302.html
※ このルートは 破線ルートも含み
初めて檜洞丸に登る方が選ぶルートではないと思います。
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