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Yamareco

記録ID: 1367222
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

芽室at〜ウエンザル〜ペケレベツ

2017年12月27日(水) 〜 2017年12月31日(日)
 - 拍手
Takeuchi_2016 その他5人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:27
距離
21.7km
登り
2,674m
下り
2,409m
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【時間とルート】
12/27:曇り 除雪終点(7:10)山小屋芽室(7:45)芽室岳夏道尾根Co1200付近=C1(10:15)
芽室川林道は工事のために除雪されていた。結局Co540まで入れた。強烈な冬型が決まっており入山地点で既に風が強い。夏道尾根取り付きまでに渡渉2,3回。危ういスノーブリッジ。尾根上はここ最近降雪がないのか雪は締まっておりラッセルなし。締まった雪の上に葉っぱや枝が散乱しており春合宿のような光景。スイスイCo上げて1200でC1。風があるのでブロック積む。
12/28:曇り 停滞C1=C2
引き続き強烈な冬型。朝起きると上の方はゴーゴー風の音がするので停滞を決め込む。暇なのでブロック補強。
12/29:曇り〜晴れ C2(6:15)尾根頭(7:30)引き返しCo1700(8:10)C2(9:00~9:30)ウエンザル岳南東尾根末端(11:30)南東尾根Co860=C3(12:45)
冬型は徐々に緩んでいるため満を持して出発。At装備でラッセルも無いため秒でCoが上がる。Co1600でシーデポつぼストック。尾根頭までカンバ生えている。稜線上は局地的に気になる風も吹くが、時おり風で雲が飛ばされて芽室のかっちょいいピークが見えるので頑張る。Co1690でカチカチになったためEPにして進めるがCo1700で爆風のため引き返し。無念。スキー回収してテンバまでアイゼンのまま駆け降りる。この時点で1日から3日にかけて二つ玉低気圧の通過とその後に強い冬型が決まることが予想されたため31日下山を目指してテンバを出来るだけ進めることにする。C2からはスキーやツボで下る。ウエンザル南東尾根はところどころブル道伸びており利用しつつ登る。Co860の台地で力尽きてC3。
12/30:快晴 C3(6:30)ウエンザル岳(9:50~10:00)ペケレベツ岳南西尾根Co1120=C4(13:30)
冬型の緩みで天気良し。・1462までひたすら遊びのない登り。・1462を超えると北側から気にならない風。ウエンザル岳はピーク周辺のみ白くて固いので最後はつぼストックで登る。ピークは微風で景色良し。反対側の尾根へ下るがこちらの尾根はブッシュがうるさくてストレスがたまる。Co1300付近の台地から北側に向かって斜面を下っているとCo1100付近で手元の5万図に載っていない林道と合流。林道の向き的にペケレベツ岳の南西尾根Co1120から延びる林道だと考え、地形を見ながら林道を辿る。林道は予想通りペケレベツ南西尾根から延びているものであったため、林道歩いて尾根と林道の交差点でC4。快晴の中びちょびちょのシュラフを干し、念願の焚火をする。灯油ファイアー。
12/31:快晴 C4(6:45)ペケレベツ岳(8:10~8:30)国道274号(11:40)
北海道全体が高圧部に覆われており快晴。相変わらずラッセルがほとんど無いためはやい。ペケレベツ南西尾根はピーク手前100mくらいが白くハイ松うざい。横の斜面はピーク直下までカンバがパヤパヤ生えている。ピークまでスキーでいけた。ピークは無風快晴で360度の大展望。山座同定大会。しかし肝心の日高の主稜線は芽室岳等に隠れてほとんど見えない。しばしほげほげして下山。夏道尾根分岐までは十勝側に雪庇出ているため日高側のブッシュが近いところを進む。夏道尾根は最強の糞藪尾根であった。メインの最後に修行。発狂しそうになったところで国道274号に出た。レンタを借りるため大晦日にヒッチを敢行するが運よく10分ぐらいで捕まる。ありがとうございました。
【パーティー】
一年班冬メイン極北日高 貫徹ならず
ウエンザルの登り
ウエンザルの登り
ひたすら待つ人々。
1
ひたすら待つ人々。
ペケレベツより。
大展望。
ペケレベツより。
大展望。

感想

ルームらしい至福の山旅でした。

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