金比羅山(長崎): 絶好の展望台へ



- GPS
- 01:33
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 379m
- 下り
- 362m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 長崎駅前のチャンポンの店 は蘭桂坊は大変、美味であった |
写真
感想
昨日の京都の金毘羅山に引き続き、本日は出張のついでに長崎の金比羅山である。山域により山の表情が全く異なるのは当然であるが、京都のは植生が全く異なる長崎の山なので、非常に楽しみである。
長崎の駅前でチャンポンに舌鼓を打つと、早々にに駅の裏手から登山開始。迷路のような墓地の中の道をあがるのだが、到底、人にお勧め出来るルートではない。しかも非常な急登である。墓地の上部から振り返ると、長崎の港湾の見晴らしが素晴らしい。迷路のような墓地を抜けるとホテル長崎の前の立山のバス停に出る。そこからはバス通りに沿って歩くとすぐに金比羅山登山口がある。住宅にそって舗装された坂道を上ると、鳥居が現れる。住宅街を抜けると忽然と鬱蒼とした森に入るが、山裾にへばりつくように住宅が伸びている長崎であるからこそのコントラストであろう。再び神社を抜けると突然、開けた丘に飛び出す。まるで千と千尋の神隠しのような世界である。
再び樹林にはいると、登山路は霜柱を施されおり、足裏にサクサクした感触を感じる。再び鳥居をくぐると金比羅神社のある山頂である。好展望の山とは知っていたが、期待以上の絶景である。西には稲佐山から岩屋山の稜線とその北に大村湾、東には烽火山、英彦山と南の長崎半島の山々との間に天草灘が見える。その彼方に望むのは雲仙の山並みであろう。
後には仕事の予定が控えているので、山頂を早々に辞し、北に向かう。登山路はしっかりと整備されているが、それなりの急降である。北斜面のせいか、霜柱の感触が硬くなる。
ほどなく気持ちのよい尾根道を縦走するが、照葉常緑樹が多いせいか、木漏れ日が細く、 樹林の中は薄暗い。林の上を吹き抜ける風の音が強いが、体に風をさほど感じないのもそのおかげだろう。
尾根からの急降を下ると、住宅街の複雑な迷路のような街路を抜けて、無事、浦上天主堂に下山。晴天にも恵まれ、好展望と共に関西の山々と異なる長崎な山の趣きを堪能する山行であった。
翌朝は彼は誰時の烽火山へ
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