前武尊〜荒砥沢滑走

mulkei
その他1人 - GPS
- 04:35
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 298m
- 下り
- 884m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山届/下山届はスキー場のセンターハウスにポストがあります。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
|---|---|
| 備考 | スキー:Madshus EPOC 165cm + チリケーブル(テレマーク) ブーツ:Scarpa T4 |
感想
南岸低気圧で関東にも降雪のあった翌日。
若干気温が高くて心配もあったが現地判断の効く前武尊BCに出かけました。
今回のパートナーはエザリオ画伯。前武尊は2回目ですが、パートナーがいると心強いです。
まずはオグナほたかスキー場のゲレンデトップまで4本リフトを乗り継ぐ必要があります。スキーが久し振りのエザリオ画伯の練習も兼ねて午前券を購入しました。もちろん登山届をセンターハウスのポストに入れます。
リフトを乗継いで最終リフトまで来ると、右手に十二沢の源頭斜面が広がります。この時間ではシュプールだらけ。スキーヤー、スノーボーダーが次々降りてきます。
2本ほど最終リフトを繰り返して足慣らししたあと、支度をしてリフト降り場脇のトレースから入山します。今回は2人ともテレマークスキーです。自分のスキーはステップソールですが,登り一本なのでシールを付けました。
高度が上がるにつれてゲレンデの喧噪を離れて静かな景色がひろがります。それにしてもスキースノーシューのトレースが入り乱れて登りづらいですが、小一時間で前武尊山頂に到着です。
前武尊山頂では久し振りのオグナ像=日本武尊様にご対面。ハイタッチをしてご挨拶し、滑降の準備をします。ここから剣が峰へのコルに滑り込みますが、剣が峰から奥に続く武尊の山並みの素晴らしい景色に出会えました。
コルに降り立つと、まっすぐ剣が峰の斜面下をトラバースしているトレースがありましたが、この陽気では気持悪くてとても無理。右手の荒砥沢に滑り込みます。
程よいパウダーですが若干重め。私のスキーはステップソール/1.5キャンバーなので全く浮きません。登り返してくる人がいるので、左手の斜面に入って沢の中央を目指します。
あっという間に楽しい時間は終わり。ボトム右手の樹林に入って作戦会議です。
家の串側に登るのは、沢筋にデブリが出ていて上部に破断面も見えるので却下。登り返して十二沢を滑るのも既に荒れまくりなので、荒砥沢を探検して林道まで下るルートを選択しました。
谷筋を滑っていくと、徐々に狭くなってきて左右の斜面から雪崩がでたら逃げ場のがなく嫌な感じなので休まずどんどん下ります。氷瀑のあるゴルジュを抜けると沢が広がってひと安心です。林道は若干わかりづらく、Geographicaで現在位地を確認して発見しました。
林道は勝手にスキー場まで下りだと思い込んでいたら若干の登りです。ステップソールで楽チンな私が前に出て、数日前のものと思われるスノーシューのトレースを辿りながらゲレンデにもどりました。途中でシール装着した画伯にトップを変わってもらいましたが、気温が上がってきてスキーが下駄状態になって疲れました。
ということで、ライトなBCスキーのはずが結構探検的な山登りっぽくなって、思いのほか楽しめました。










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