記録ID: 1378213
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ハイキング
関東
奥久慈男体山 * 雪解けのミニ岩峰と秘湯を巡る *
2018年02月11日(日) [日帰り]
茨城県
ピアソラ
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:33
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 547m
- 下り
- 566m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 3:32
距離 3.6km
登り 559m
下り 568m
13:58
○ CT（標準） ： 02時間25分 ※大子町ハイキングマップより
○ CT（実績） ： 02時間15分 （休憩含まず）
○ CT（実績） ： 02時間15分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ。 ○ 風速 ： 普通（5m/s程度）。 ○ 気温 ： 暖かめ（10℃くらい）。 ○ 視程 ： 短め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・08:05 {自宅} - 09:55 大円地駐車場 ※高速利用 ： 桜土浦IC〜那珂IC ※駐車場は雪が凍っていて非常に危険でした（夏タイヤは不可）。 真冬は500mほど手前にある古分屋敷駐車場のほうが安全です。 ○ 復路（約100km） ・14:00 大円地駐車場 - 14:30 湯の澤鉱泉 ※途中、「湯の澤鉱泉」の日帰り温泉に寄りました。 ・15:45 湯の澤鉱泉 - 18:00 {自宅} ※高速利用 ： 那珂IC〜桜土浦IC ※途中、夕食に寄りました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇 大円地駐車場のトイレに無料のハイキングマップが置いてあります。 〇 山頂直下（健脚コース）は鎖場が連続しますが、 ホールド・スタンスが豊富なため、然程難しくはないです。 〇 ただ、脆い岩質なので落石が多く、ヘルメットを着用した方が安心です。 実際、小さな落石が多発してました。 〇 日の当たらない場所には雪が残っていますが、滑り止めを履くほどではないです。 〇 その他は特に危険箇所はありません。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、以下にありました。 �� 大円地駐車場 (2) 登山ポスト 大円地駐車場にありました。 (3) 温泉施設 茨城県唯一の日本秘湯を守る会会員宿でもある「湯の澤鉱泉」に寄りました。 ほんのり良い香りのするお湯（檜風呂）はぬるめ適温で、 いつまでも浸かっていられそうでした。 ※営業時間 ： 10:00 〜 16:00（月曜休館日） ※料金 ： 750円／人 ※参考HP ： http://www.yunosawakousen.com/ |
写真
大円地駐車場は路面が凍っていて非常に危険でした（スタットレスでも何度かタイヤが空回りしハンドルも取られました）。帰りのために、除雪してから登山スタート。
5
2/11 10:25
大円地駐車場は路面が凍っていて非常に危険でした（スタットレスでも何度かタイヤが空回りしハンドルも取られました）。帰りのために、除雪してから登山スタート。
昭和にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気の集落を抜けていきます。春に来ても良さそうです。
茶畑の奥に、男体山（なんたいさん：654m）の険しい岩肌が聳ちます。
少し進むとすぐに分岐が現れます。せっかくなので、鎖場が連続する健脚コース（名前に違和感を覚えますが）を選択しました。
何気に岩場は去年の穂高以来。なまった体にはこのくらいがちょうど良いです。
予想以上に鎖場が連続していて楽しめました。あと一月訪れるのを我慢していれば、春の花々とセットでさらに楽しめたのでしょう。
西側を遠望します。左側の日光連山は雲の中。真ん中に高原山（たかはらやま：1795m）、右側に那須岳（なすだけ：1915m）が見えました。
4
2/11 11:55
西側を遠望します。左側の日光連山は雲の中。真ん中に高原山（たかはらやま：1795m）、右側に那須岳（なすだけ：1915m）が見えました。
長ネギと椎茸とほうれん草の入った特製味噌煮込みうどん。筑波ハムで買った（笑）ベーコン入り！美味しかったー。
山頂は意外にも僕ら二人占め。360度のパノラマを堪能します。
景色に見とれて足を踏み外さないように注意しながら標高を下げていきます。
そのうち大円地越（おおえんぢごえ）と呼ばれるだだっ広い鞍部に到着しました。奥多摩だったら大ダワとか呼ばれそうな不思議な空間でした。
3
2/11 13:10
そのうち大円地越（おおえんぢごえ）と呼ばれるだだっ広い鞍部に到着しました。奥多摩だったら大ダワとか呼ばれそうな不思議な空間でした。
麓の集落まで無事降りてきました。やっぱりここの雰囲気好きです。
大円地山荘の蕎麦アイスの看板を嫁が見落とすはずがありませんでした。アイスを買うため、当然のように、門をくぐっていきます。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
茨城県で、筑波山（877m）の次に有名な山は、奥久慈にある
男体山（なんたいさん：654m）ではないでしょうか。
百名山の一つである日光の男体山（2486m）があまりにも有名なため、
頭に「奥久慈」とくっつけて区別して呼ばれることが多いですが、
（標高こそ遠く及ばないものの）その峨々たる山容は日光のそれに
負けず劣らず迫力があると思います。
せっかくの三連休ということもあり、その奥久慈の名峰に登ってきました。
もちろん訪れるのは今回が初めてです。
まだ二月の初旬（一応厳冬期）であることを忘れてしまいそうなほどの、
春を予感させる暖かな陽光に包まれた大円地の集落からスタートすると、
いきなり目の前にその険しい岩肌が立ち塞がりました。
全くこの山のどこに道が付いているというのか。。。
それを確かめるべく、ではないですが、健脚コースを進んでいくと
ほどなく鎖場が現れました。これでもかというほどに。
岩の種類は、礫岩の一種ということですので、雰囲気も標高的にも、
大月の岩殿山（いわどのさん：634m）を彷彿とさせました。
鎖場の難所が終わると、山頂までは目と鼻の先でした。
よく晴れた休日の昼下がり。
奥多摩や奥武蔵であれば、山頂でハイカーが賑わないことはまずありませんが、
ここはやはり茨城、この日は僕らの他に誰もいない静かな山頂でした。
これには正直少し驚きましたが、お陰で360度のパノラマを二人占めできました。
本当に素晴らしい展望でした。
これがただの岩山で終わらずに名峰と呼ばれる所以だと感じました。
下山後は、もう一つの楽しみである秘湯に浸かり、家路に就きました。
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奥久慈男体山 大円地駐車場〜山荘〜上級者コース〜展望岩〜休憩所〜山頂〜一般コース〜大円地越〜山荘〜大円地駐車場
利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
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