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Yamareco

記録ID: 138462
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

抜群の眺め!! 屏風ノ耳、涸沢

2011年10月01日(土) 〜 2011年10月02日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
28.1km
登り
1,165m
下り
1,159m

コースタイム

 <10月1日>
  上高地7:14
   ↓
  明神7:48
   ↓
  徳澤8:28
   ↓
  新村橋分岐8:40
   ↓
  奥又白谷分岐9:30
   ↓
  屏風のコル11:09
   ↓
  屏風の耳11:30
   ↓
  屏風のコル13:18
   ↓
  涸沢ヒュッテ14:07
   ↓
  本谷橋15:20
   ↓
  横尾山荘16:14

 <10月2日>
  横尾山荘7:04
   ↓
  徳澤7:47
   ↓
  明神8:35
   ↓
  上高地9:40
   ↓
  沢渡駐車場10:51
天候 晴れ!!
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
 沢渡よりタクシー乗合(おっさんにつかまってしまった)、帰りはバスで 
コース状況/
危険箇所等
 宿泊:横尾山荘一泊二食で9500円 お風呂あり 
予約できる山小屋
横尾山荘
10/1。上高地を出発!河童橋7:15
10/1。上高地を出発!河童橋7:15
明神前の池にいたカモ
明神前の池にいたカモ
明神到着7:48
徳沢到着8:28
新村橋分岐
橋を渡る
いい眺め
屏風ノ頭方面、ガスてっました
屏風ノ頭方面、ガスてっました
あんまり紅葉になってませんでした。
あんまり紅葉になってませんでした。
ガスは消える予感なし
ガスは消える予感なし
中畠新道方面、きつそう
中畠新道方面、きつそう
屏風方面は相変わらずガス
屏風方面は相変わらずガス
奥又白谷で休憩
登ってきた方面を振り返る
登ってきた方面を振り返る
休憩後、出発
なんという花の名前でしょうか?
なんという花の名前でしょうか?
ハエがたむろってる
ハエがたむろってる
きれいな黄緑色の木
きれいな黄緑色の木
赤い実のなる木と黄緑色の木
赤い実のなる木と黄緑色の木
おっ、上部は晴れているぞ!
おっ、上部は晴れているぞ!
きつい登り。
晴れを求めてペースアップ!
晴れを求めてペースアップ!
紅葉の始まる前のようです。
紅葉の始まる前のようです。
真っ赤だったら・・・
真っ赤だったら・・・
お盆に登った蝶ケ岳方面
お盆に登った蝶ケ岳方面
よくぞ登ってきたもんだ
よくぞ登ってきたもんだ
そろそろ何か見えそうに
そろそろ何か見えそうに
屏風のコル到着11:09
屏風のコル到着11:09
うお〜、なにかすごいことに
うお〜、なにかすごいことに
奥穂高が丸見え!
屏風ノ耳の途中から!疲れが吹き飛ぶ!
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屏風ノ耳の途中から!疲れが吹き飛ぶ!
涸沢カールが一望!!
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涸沢カールが一望!!
北穂高方面
うわ〜大キレット!大迫力!
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うわ〜大キレット!大迫力!
槍も丸見え!!最高のパノラマ!!
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槍も丸見え!!最高のパノラマ!!
槍沢からの登りはしんどそう
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槍沢からの登りはしんどそう
大キレット、来年行こうかな・・・
大キレット、来年行こうかな・・・
何回撮影しても飽きない!
何回撮影しても飽きない!
大キレット&槍ケ岳
大キレット&槍ケ岳
涸沢にもいつか泊まりたいな
涸沢にもいつか泊まりたいな
また撮ってしまった・・・電池が心配
また撮ってしまった・・・電池が心配
秋は最高ですな
前穂には雲がかかってました
前穂には雲がかかってました
やっぱりこの景観が最高!!
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やっぱりこの景観が最高!!
北穂が優雅!!
来週はもっと紅葉してるんでしょうね
来週はもっと紅葉してるんでしょうね
常念&蝶方面
槍から南岳の尾根にも行ってみたい・・・
槍から南岳の尾根にも行ってみたい・・・
大天井〜常念方面
大天井〜常念方面
こちらの尾根も行ってみたい・・・
こちらの尾根も行ってみたい・・・
雲がかかる気配一切なし!!
雲がかかる気配一切なし!!
屏風の紅葉+大キレット&槍
屏風の紅葉+大キレット&槍
常念アップ
こちらも行きたい。時間が欲しい。
こちらも行きたい。時間が欲しい。
マイザックと共に。意外に誰も来ない!!
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マイザックと共に。意外に誰も来ない!!
マイザックと大キレット&槍
マイザックと大キレット&槍
紅葉+常念方面
雲なし涸沢カール
雲なし涸沢カール
何なんでしょう、この素晴らしさ
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何なんでしょう、この素晴らしさ
かなり遠くまで見える!!
かなり遠くまで見える!!
槍にある2軒の小屋が見えちゃいました。
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槍にある2軒の小屋が見えちゃいました。
東鎌尾根と共に
絶景を眺めながら昼食!(温そうめん)
絶景を眺めながら昼食!(温そうめん)
パノラマコースと呼ばれる理由わかりました。
パノラマコースと呼ばれる理由わかりました。
北穂と大キレット
北穂と大キレット
奥穂高と涸沢岳。ザイテングラートおっかなそう。
奥穂高と涸沢岳。ザイテングラートおっかなそう。
北鎌、東鎌、槍
後ろの雲がいいアクセントにも
後ろの雲がいいアクセントにも
前穂はガスが取れず
前穂はガスが取れず
屏風ノコルへ戻る
屏風ノコルへ戻る
秋ならではの景色1
秋ならではの景色1
秋ならではの景色2
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秋ならではの景色2
秋ならではの景色3
秋ならではの景色3
秋ならではの景色4
秋ならではの景色4
真っ赤ではありませんでした
真っ赤ではありませんでした
オーラが出たような槍ヶ岳
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オーラが出たような槍ヶ岳
大キレットは隠れちゃった
大キレットは隠れちゃった
右奥は西岳?でしょうか・・・
右奥は西岳?でしょうか・・・
深い谷間ですね
登った屏風ノ耳方面
登った屏風ノ耳方面
何回も足が止まってしまいました
何回も足が止まってしまいました
次々と山が見えてきますが山名わかりません。経験値&勉強不足。
次々と山が見えてきますが山名わかりません。経験値&勉強不足。
槍上の雲がますます面白くなってきた
槍上の雲がますます面白くなってきた
涸沢に近づき中
テントがいっぱい。でも少ないんでしょう。
テントがいっぱい。でも少ないんでしょう。
カラフルなテント場
カラフルなテント場
槍が遠くなってきた
槍が遠くなってきた
涸沢はもう少し。日差しまぶしっ
涸沢はもう少し。日差しまぶしっ
たぶん燕や大天井です
たぶん燕や大天井です
屏風の上部は相変わらずの青空!
屏風の上部は相変わらずの青空!
涸沢ヒュッテ下部より北穂
涸沢ヒュッテ下部より北穂
涸沢ヒュッテ下部より奥穂、涸沢
涸沢ヒュッテ下部より奥穂、涸沢
パノラマコース下部より。まぶしすぎ。
パノラマコース下部より。まぶしすぎ。
涸沢ヒュッテ到着。おでんいただく。
涸沢ヒュッテ到着。おでんいただく。
紅葉ちらほらの涸沢カール
紅葉ちらほらの涸沢カール
涸沢からの大天井方面
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涸沢からの大天井方面
涸沢のテント場。夏はもっと多いんでしょうね
涸沢のテント場。夏はもっと多いんでしょうね
強い日差し。
雲は出てきても変わらぬ気持ちよさ
雲は出てきても変わらぬ気持ちよさ
赤い木の実をバックに北穂
赤い木の実をバックに北穂
赤い木の実のアップ
赤い木の実のアップ
赤い木の実がなる木と屏風ノ耳方面
赤い木の実がなる木と屏風ノ耳方面
下山時には晴れ間がついに消えました
下山時には晴れ間がついに消えました
屏風方面は青空あり
屏風方面は青空あり
紅葉のきれいな箇所も一部あり
紅葉のきれいな箇所も一部あり
涸沢は見えなくなりました
涸沢は見えなくなりました
本沢橋。左側の橋はお盆の時なかったです。
本沢橋。左側の橋はお盆の時なかったです。
屏風の岩。迫力アリ。
屏風の岩。迫力アリ。
屏風の岩を別アングルより。
屏風の岩を別アングルより。
岩小屋跡。さすがに歩き疲れ、ペースダウン。
岩小屋跡。さすがに歩き疲れ、ペースダウン。
横尾大橋より梓川。
横尾大橋より梓川。
横尾までもうすぐ。
横尾までもうすぐ。
横尾山荘到着。お疲れでした。
横尾山荘到着。お疲れでした。
2日の朝。7:04出発。
2日の朝。7:04出発。
横尾からの眺め1
横尾からの眺め2
横尾からの眺め3
新村橋到着7:37
徳沢園到着7:47
徳沢〜明神からの眺め1
徳沢〜明神からの眺め1
徳沢〜明神からの眺め2
徳沢〜明神からの眺め2
徳沢〜明神からの眺め3
徳沢〜明神からの眺め3
徳沢〜明神からの眺め4
徳沢〜明神からの眺め4
徳沢〜明神からの眺め5
徳沢〜明神からの眺め5
徳沢〜明神からの眺め6
徳沢〜明神からの眺め6
徳沢〜明神からの眺め7
徳沢〜明神からの眺め7
明神到着8:35
明神〜上高地までの眺め1
明神〜上高地までの眺め1
明神〜上高地までの眺め2
明神〜上高地までの眺め2
明神〜上高地までの眺め3
明神〜上高地までの眺め3
明神〜上高地までの眺め4
明神〜上高地までの眺め4
お盆に登った西穂が見えた
お盆に登った西穂が見えた
清流って感じです1
清流って感じです1
清流って感じです2
清流って感じです2
西穂方面1
西穂方面2
奥穂方面はガスってました1
奥穂方面はガスってました1
奥穂方面はガスってました2
奥穂方面はガスってました2
焼岳は見えた!でも天気は曇り。
焼岳は見えた!でも天気は曇り。
道の脇に咲く花
西穂を眺めながらほうじ茶で一休憩。
西穂を眺めながらほうじ茶で一休憩。
かなり寒くなってきました。
かなり寒くなってきました。
河童橋到着。人は少なめでした。
河童橋到着。人は少なめでした。
今日は青空バックに撮影できませんでした。
今日は青空バックに撮影できませんでした。
それでもいい眺めでした。
それでもいい眺めでした。
焼岳は体力と天気の問題から中止。
焼岳は体力と天気の問題から中止。
いつか行きます。
いつか行きます。
上高地バス乗り場到着10:06。お店でおみやげ購入。
上高地バス乗り場到着10:06。お店でおみやげ購入。
沢渡駐車場到着10:51
沢渡駐車場到着10:51

感想

山岳雑誌「山と渓谷」の10月号を見て、
今年のお盆に行った北アルプスを思い
起こしました。あの夏でもすごかった景色
が秋になったら本当にすごいんだろうな・・・

先月中旬に早速横尾山荘に宿泊予約の電話
を入れ、当日を迎えました。前日までの天気
予報を見ていた限り、あまり天気はよくなさ
そう・・・でもそんなことはお構いなしに、
自宅を3時半に出発!!   

お盆の時には上高地から涸沢でなく、西穂高
から涸沢までのコースを狙っていましたが、
力果てて本谷橋で横尾に引き返しました。
今回のアプローチは上高地からであった事と、
せっかくなら「パノラマ」を見たいとの強い
要望からパノラマ新道をチョイスしました。
  
徳沢まで快調に進み、新村橋を渡ってさあ
屏風ノコルをまず目指しました。行く手を
見上げるとガスっているではありませんか。
結局天気は恵まれなかったと半分あきらめて
足を運んでいきました。奥又白谷で一服し、
さらに登っていきました。すれ違ったのは登り
で5~6人くらいのグループのみでそれほど
のぼりで使う人はいませんでした。逆にそれ
だけ静かな山登りができた気がしました。

屏風ノコルまでは結構急な登り道でした。
けっこう堪えましたが、無事到着。一つこの時
気になっていたのが登っていく先の空が青く
なっていたこと。これは景色が期待できる
のではとテンション上がってきました。
  
そして予感的中!屏風ノ耳に上がっていく
ルートより、涸沢の大展望が見えてきました!
「うわぁぁぁ!」つい声が出てしまいました。
本当に感動しました。そして登っていくにつれ、
先週八ヶ岳より何度も見ていた大キレットと槍
までが目の前にくっきりと映りました。

この景色を前にカメラ撮影が止められなく
なりました。スマホでもかなり撮ってしまい
ました。屏風ノ耳に着くと常念山系の方も一望
することができました!360度の大パノラマ!
今回このコースを登って本当によかった!!

屏風ノ耳には約4~5人がいましたが、私が
到着した後は下りて行っていましたのでお昼
時には誰もいなく、この景色を一人で満喫した
とても贅沢な時間でした。この大パノラマを
眺めながら昼食(温ソウメン)を作りました。

特に強風に煽られていた訳でもなく、気温も
それほど低くなってはいなかったので昼食は
気持ち良くとることができました。

昼食をいただいた後は、涸沢に向かいました。
涸沢までの道にはロープが掛けられた箇所が
いくつかあります。きちんと足場を確保でき
れば問題となる箇所はありませんでした。

この屏風ノコルから涸沢までの道は何度も
足を止めてしまいます。なぜって素晴らしい
景色をずっと見ながら歩けるからなんです。
ここを登りルートにしたときの特権のように
感じました。(もちろんそれなりにきつい
ですよ・・・)ただ、このルート雨天時はやはり
要注意です。

涸沢ヒュッテに到着したら早速おでんを購入
して一服。やや味のしみは良くなかったけど
おいしいおでんでした。テント場にはいくらか
テントが張られてましたが、ピーク時と比べて
だいぶ少なかったようです。来週の紅葉ピーク
の際はやばそうです。

涸沢カールの紅葉景色は、帰りのビジター
センター情報によれば10個星で4個星だった
ようです。だから来週はもっとすごいみたい
です。なんか近辺の山小屋はパンクしている
との張り紙もありました。来週行かれる方は
充分注意してくださいね!!テント泊の方が
よいかも・・・。

ということで今回は4個星の紅葉だったの
かもしれないけど、個人的には大満足!!
横尾山荘の宿泊は相変わらず快適でした。

今回土日休みできたということもあり、すぐ
帰ってしまったようなプランになってしまい
ましたが、休日を追加してもっとのんびりと
過ごしてみたいものです。

それではいつか「涸沢カールで会いましょう!!」

あいごえ

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