オボコンベ山界隈(亀ヶ沢山〜桐ノ目山〜オボコンベ山周回)(川崎町・宮城)

- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 743m
- 下り
- 730m
コースタイム
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはありません。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
稜線歩きでは片側が崩落等で崖になっており注意、オボコンベ山頂付近も崖あり登山道にゴロゴロ石あり景色に見とれること無く足下注意。 登山道には沢歩きもありますが、倒木堆積箇所が沢山あり、登山道崩落で頻繁にルートが変わります、石が苔でヌルヌルしており非常に滑りやすく滑りによる転倒にも注意です。 里山ですがけっして侮れません。 |
| その他周辺情報 | 秋保温泉郷が近いので、秋保での入浴、買い物(おはぎが人気)、磊々峡散策も楽しめます。近々秋保栽培のブドウで仕込んだワインを製造販売するワイナリーもあります。 |
写真
低い所では、カタクリやキクザキイチゲも咲いていました。
今回は、天気は良くなかったですが三方倉山方面を見る事が出来ました。
亀ヶ沢山の途中にも多くはありませんでしたがカタクリやイワウチワがそれなりに咲いていました。
五月のシロヤシオツツジは見事ですよ。
私のレコ(2015.5.4)を覗いて頂けたら嬉しいです。
※亀ヶ沢山への路は明瞭なのでGPSや読図の出来る方と一緒に行かれる事をお勧めします。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
地図(地形図)
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
天気が、週末は崩れると言われていた中で、朝起きてみたら太陽光が当たって居るではありませんか。
今年はイワウチワが咲き乱れているところはまだ見ていないので、焦りみたいなものも感じていました。
それ程人が多くなく、群生のイワウチワは…。今シーズンの体力を試してみる為にもと少しハードなオボコンベ界隈の周回を試みて見ようと思い立ち出発しました。やはり午後から奥羽山脈方面の頂が見えなくなって来ました。少しパラパラ来た感じもしましたが気のせいだった感じがします。
イワウチワは最盛期は過ぎつつありましたが、まだまだ楽しませてくれていました。今回、お会い出来た花々でイワウチワ、カタクリが圧倒的に多く、その他にショウジヨウバカマ、キクザキイチゲ、スミレ類、ニリンソウ、エンレイソウ等も散見しました。
体力の方も大きな問題も感じず幸先が良かったように感じました。
亀ヶ沢山は、登山道はありません、藪漕ぎはあるものの大変な藪漕ぎにはなりません、迷いやすいのは下りの方だと思います。
5月の亀ヶ沢山のシロヤシオツツジは見事(2015.5.4のレコを覗いて頂けたら)ですが一人行動は慎重にお願いします。
コース状況は。
◎オボコンベ登山口駐車スペース〜桐ノ目山方面登山口
林道歩きで本砂金川沿いを上流に向かって進みます。トンネルみたいな 地震観測所を通過すると直ぐに作業小屋に到着。左折して渡渉です。
◎桐ノ目山方面登山口〜最初の鉄塔付近(鉄塔まで行かないで手前から右折 して上部へ向かいます表示はなし、鉄塔まで行くと道迷いします)
まず本砂金川を徒渉します、本日は水量も少なく登山靴のままで難無く クリア。しばらく支流の沢沿いを進みます。結構花が咲いています。
右手に急登の登山道が見えて来ますが表示はありません。
しばらく九十九折の急登です。カタクリが多かったです。振り返れば三 森山やオボコンベ山も見え出します。息も乱れます。
鉄塔の手前に上部に行く路らしきものが登山道です。
◎最初の鉄塔付近〜亀ケ沢山分岐
さらに急な路ですがカタクリロードが続きます。途中から勾配も緩くな りカタクリに魅せられます。踏まないように歩くのが大変でした。
次の鉄塔手前緩くカーブする付近が亀ケ沢山登山口ですが表示はありま せん。
◎亀ケ沢山分岐〜亀ケ沢山〜亀ケ沢山分岐
今回は微かな踏み跡と町境の標識を頼りに進みました。GPSの表示も確 認しながら進みます。落ち葉のフカフカ路なので体力が少し奪われま す。
行きは、高い所を目指して進むので迷いは起こらないと思います。
途中からカタクリ、そして山頂近くではイワウチワが多く咲いていまし た。山頂に到着、以前と変わらず圧倒的な景色は望めませんでしたが場 所を少し移動すれば、それなりの景色は得られます。
帰りは前回、迷った付近に鉛筆で印を付けてみましたが帰りにその樹も 見付けられませんでした。下山時が路迷いしそうです注意です。
前回の経験を生かし、また樹間より周りの状況が掴めたので迷わず亀ケ 沢山分岐まで戻って来れました。
◎亀ケ沢山分岐〜鉄塔〜桐ノ目山
次の鉄塔に到着、亀ケ沢山方面を仰ぎます。桐ノ目山への登山口は左側 の貧弱(?)な方です、右側の立派な下り道は鉄塔巡視路です。
始め桐ノ目山への稜線歩きで左側は崖になっており注意ですがイワウチ ワも沢山咲いています。写真撮り時はくれぐれも注意です。
崖が過ぎて桐ノ目山へは、路が少し不鮮明になります、踏み跡やピンク リボン頼りに進みます。少々急です。そして桐ノ目山山頂、でも見晴ら しはありません(ちょっと手前に展望所?あり)。
山頂付近の木に登れば奥羽山脈方面が一望出来ますが…。
暫し休憩。
◎桐ノ目山〜オボコンベ山
最初、急な下りです、立木に捕まったりで降りましょう。
鞍部付近よりイワウチワの小径です。そしてマンモス岩、短いですけど
急登で、オボコンベ山山頂に到着。晴れていれば360°の展望があるので すが…今日は難しいですね。
◎オボコンベ山〜オボコンベ山登山口
オボコンベ山山頂からいずれのコースでも短いですけど下山時、転落に 注意です。桐ノ目山分岐からの稜線コースは、イワウチワの花園です。
イワウチワ堪能あれ。稜線の急登を降りると沢コースになります。
沢の石は滑りやすく、沢沿いの路は崩落箇所が多々あり、都度コースが 微妙に変わっています、とにかく沢沿いに下れば良いのです。
路は直ぐ見つかります。
倒木の堆積箇所もありますが花も沢山あります、慌てずゆっくり進みま しょう。最後の問題は本砂金川の徒渉です。
疲れていますし、石は滑るので水量の多い時は慎重に、最後の最後に大 きなご褒美を貰いませんように。
お疲れ様でした。
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yamanamie
















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